船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
一語一句、気持ちを込めて文字を綴る
2011.1.18(Tue)
社名:イリアール(株)
名前:多久島 猛

自宅の納戸をひっくり返したら、昔買ったGペンが出てきました!懐かしい!

ボールペン(下)は線が細いせいか、なかなか目に入らないのに対して、万年筆(上)は、すぐに内容が頭に入っているような気がします。

万年筆で絵を描いてみたら、Gペンと描き心地がそっくりでした。ボールペンで描いた方(下)は、これは好みだと思いますが、線の細い、少女漫画のような絵になりました。

 皆さま、こんにちは。
 イリアール(株)の多久島と申します。

 今回は、「万年筆」について紹介させていただきます。

 一定の年齢以上の方は、以前は日常的に万年筆を使われていたと思います。私(32歳)が万年筆、というより「金属製のペン先の筆記具」に出合ったのは、高校時代でした。

 もともと私は幼いころから漫画を描くのが好きで、それを知った担任の先生が、「多久島、これに参加してみるか?」と、高校の漫画の大会である「まんが甲子園」を教えてくれたのが、きっかけとなりました。この時に買い求めたのが、(プロの漫画家も使用している)Gペンです。

 毎日Gペンを使っていた当時、よく周りから聞かれたのが「なぜ、わざわざ使いにくい金属製のペン先の筆記具を使うのか?」ということ。
 万年筆も同じだと思うのですが、それは、きれいな「線」を引くためだと思います。

 万年筆で文字を書く場合は、ペン先の開閉を意識して、縦線を太く、横線を細くすることで明朝体のような文字が書けます。また、トメ・ハネをダイナミックに力強く表現することもできます。
 例えるなら、ボールペンだと「インクを紙にのせているだけ」のような感じなのですが、万年筆だと「インクを紙に刻んでいる」ように、記された文字が美しく映えるのです。

 イリアールでは、昨年から万年筆の取り扱いを始めています。初めて万年筆に触れた時、久しぶりに“昔の感覚”が蘇りました(笑)。
 Gペンは消耗品なので、使うほどにペン先が開いてダメになってしまいますが、万年筆のペン先は、柔軟性に富んでいる上に耐久性に優れています。正直なところ、「なぜ漫画家は、Gペンではなく万年筆で描かないのだろう?」と考えてしまうほど、書き心地が良いです(笑)。

 今では絵を描くことがなくなり、せめて「文字だけでもきれいに…」と普段から気をつけています。その点、万年筆は線の強弱がつけやすく、サッと書いても「上手に書けた」ような感じになるので、今ではすっかり気に入り、よく使う赤色、黒色、青色の3色それぞれの万年筆を揃えてしまいました(笑)。

★イリアール ほんものや筆記具についてはコチラをクリック
★まんが甲子園:http://manga-koshien.net/

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