
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

私のところへは、毎日多くの方がいろいろな相談にいらっしゃいます。
その多くは、経営の相談や健康の相談などですが、私がそれらを通じて感じるのは、たいていの人は大事なことをご存知ないということなのです。
たとえば、経営について言えば、
(1) 不特定客対象の商売は、特定客対象に変えるとみるみる業績が上がる
(2) トップが生命がけにならないと、経営はうまくいかない
(3) 長所伸展法が正しく、短所是正法は、やってはならない
(4) つくコツを知り実践するのが、なによりも大事だ
・・・・などという重要なことを、ほとんどの方は、お知りにならないのです。
また、健康については、
(1) O−RING−TESTやキネシオロジーテストがもっとも正しい健康法をみつけるテストだ・・・・ということを知らない方がほとんどですし
(2) O−RINGU−TESTのことも知らない人が多くいます。
(3) それに塩素の入った水や湯は、カラダによくないようだ・・・ということも、たいていの人はご存じない。
(4) 携帯電話の出す電磁波がカラダに悪いようだ・・・だから水道水や携帯電話とどう付き合えばよいかもお知りになりません。
これらは、もっとも大事なことだと私には思われます。
また、知ろうと思うと簡単に知ることができる知識ばかりです。
ともかく大事なことから知るというクセをつけてください。
たとえば塩素の入った水について言えば、欧米には多くの文献があります。その一部を紹介すると次にようなことです。(なお、これは私の友人が教えてくれたものです。)
塩素の入った水の害について
(アメリカでは早くから塩素に関してのレポートがあります)
1:15分間の入浴やシャワーは1リットルの水道水を飲むに等しい、揮発性汚染物質の摂取量となる。(米国ピッツバーグ、ジュリアン・アンデルマン教授)
2:希釈された塩素溶液を身体全体に浴びると、一部は皮膚の油(皮脂)と反応を起こし塩素化合物となり、それが身体に吸収してしまう。塩素の酸化物の為に連続的に塩素処理水を浴びると老化を促進する。(F.アッシュトン豪州食品研究主任研究員)
3:ピッツバーグ大学の水質化学の教授は、シャワーや風呂を通して吸収する化学物質の量は、水道水を飲む100倍の量となる。シャワーとお風呂ではシャワーの方がシャワーベットで水滴にされる表面積が広くなる分、吸収が多くなる。(サイエンスニュース130号 ジャネットラロフ)
4:水道水の殺菌に用いられている塩素は、発ガン性との関連が言われている。塩素殺菌水を飲むアメリカ人の10人のうち、7人は長い間にいたる場合は、その安全性が疑問視されている。それは膀胱ガンの2倍のリスクがあると言われる。シャワーとお風呂に入って、人間が肌を通じて吸収する化学物質に最近の研究が疑問を投げかけている。(USニュース&ワールドレポート)
5:長時間のシャワーは危険である。有害物質が肌を通じて高濃度で人体に吸収される。(ボトムライン ドクター ジョンアンデルマン)
6:水道水の塩素により、シャワーを浴びることは、高い濃度のクロロフォルムを浴びるという疑問がある。(環境保護局“ESP”ドクター ランスワランス)
=以上=

2005.03.30:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】お金で買えないもの
2005.03.28:【主な行動と主として感じたこと】船井幸雄の先週(2005年3月20日〜3月26日)の主な行動と主として感じたこと
2005.03.25:【先週のびっくりより】老いへの恐怖と生き方
2005.03.23:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】本物時代が到来した
2005.03.21:【主な行動と主として感じたこと】船井幸雄の先週(2005年3月13日〜3月19日)の主な行動と主として感じたこと
2005.03.18:【先週のびっくりより】魚がおいしい
2005.03.16:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】大事なことから知ろう
2005.03.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】船井幸雄の先週(2005年3月6日〜3月12日)の主な行動と主として感じたこと
2005.03.09:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】正しく生きるとツクし、健康になる
2005.03.04:【先週のびっくりより】62歳で大車輪ができる理由
2005.03.07:【主な行動と主として感じたこと】船井幸雄の先週(2005年2月27日〜3月5日)の主な行動と主として感じたこと

ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

