トップが語る、「いま、伝えたいこと」
すっかり朝夕涼しくなりました。風邪が流行っています。私の家族も風邪を引いていますし、私も少し危ないかなと感じることはあるのですが、11月1、2日の舩井☆SAKIGAKEフォーラムに向けてそんなことは言っていられませんのでしっかりと頑張って行きたいと思っています。でも、寒暖の差と乾いた空気がほんのちょっとの気の緩みでのどが痛くなったりする原因になりそうです。みなさまも温かくして、うがいや加湿などケアに気を付けてお元気にお過ごしください。
最近は、このコラムではなく舩井メールクラブで主にお伝えしている経済見通しですが、まずNYダウや日経平均がかなり暴騰暴落を繰り返すようになりました。これといった原因がないように感じるのですが、証券会社の人に聞くと@アメリカの量的緩和が終了すること、Aヨーロッパ経済への不安、Bエボラ出血熱の拡がり、C原油などのエネルギー価格の下落が不安定の原因になっているという話を聞かせてくれました。
ただし、証券会社らしい見解は来年の春頃には日経平均で16,000円、2016年には2万円台に到達するという強気の見方が、どうも証券会社系のアナリストの統一見解のようです。
気になるのは舩井メールクラブに書きましたが、この秋に株が暴落するということを予言していたエコノミストがいることです。
名前は伏せますが、陰謀論的に言うところの世界の金融経済を動かしている人たちから直接情報を得ているという触れ込みの人で、大きな流れはあらかじめ彼らが決めており、ほとんど実態の政治経済はそのシナリオ通りに動いていくというのです。
私は100%信じているわけではありませんが、うなずける所もかなりあるという意見を持っています。
このあたりのことは舩井メールクラブで紹介しておりますので、ご関心のある方はぜひHPをご覧いただき、ご購読をご検討いただければと思います。かなり高額ではありますが、舩井幸雄が残してくれた情報収集術で月に1回、私が主に政治経済の話題を書かせていただいていますし、それ以外の週は超プロの皆様にここだけの情報を書いていただいていますので、十分にご満足はいただけると存じます。
政治経済の話といえば、11月1、2日の舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは、父が一番信頼していたエコノミストの朝倉慶先生からお話を伺います。朝倉先生は株の暴落は怖くないが、国債の暴落が日本にとっては不可避で一番怖いものだという見方をされています。
朝倉先生は2008年に父と親しくなり、リーマン・ショックを見事に的中させて話題になりましたが、その時と同様のきな臭さを感じているようです。
実は11月1日に合わせてビジネス社から朝倉先生との共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』を出す予定です。国債は必ず暴落するので、ヘッジの資産として株式への投資を勧める朝倉先生の章に対して、私の章はできれば私たちの集合意識の力で国債の暴落が来ないことを願いたいという趣旨で本は論旨が進んで行くのですが、かなりきな臭い動きを私も感じるようになりました。
相場の世界では、春や夏に株価が大きく下がっても、そんなにひどいことにはならないが、秋の暴落は大惨事につながるという経験則があるそうです。10月の暴落はそれからすると少し怖い現象だと言えるのではないかと思います。
私もリーマン・ショック級かその数倍規模の経済事件が近いうちに起こる確率は高いと思っていますが、それがいよいよやってきたのかもしれません。朝倉先生の話を聞いて、その辺りの大きな流れを掴んでおきましょう。舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは、朝倉先生には11月1日(土)の17:30 〜19:00 にご登壇していただく予定です。
もし、経済が破綻して株や国債がクズになっても、円が使えなくなっても私たち人間は生きていかなければいけません。逆に言うと食べ物があって、すばらしい仲間がいて助け合えることができれば、お金がなくても生きていけるのです。もしかしたら、そんなことに備えなくてはいけない時代に私たちは生きているのかもしれません。
そんな根源的なお話を「大還暦を生きる」というテーマで、(株)トータルヘルスデザイン社主の近藤洋一さんと理学博士の川田薫先生にしていただきます。川田博士は有機物つまり生命をはじめて人間として作ることに成功した科学者であり、魂の重さがあることを突き止めた科学者でもあります。
60歳を越えてから120歳に至るまでの大還暦の時代(還暦を過ぎた後のもう60年)をどのように生きるかがいまの社会(大混乱後の社会も視野に入れています)の大きなテーマであるというテーマのお話を聞けると思いますので、ぜひ楽しみにして下さい。
そして、川田先生はこの難しい時代をどう生きればいいかを根源的に見通しているすごい先生でもあります。短いご講演の中でどこまで本質的なお話が聞けるかは分かりませんが、その人となりに直接触れていただくことがとても貴重な体験になると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
ところで、以前お知らせしたように、舩井☆SAKIGAKEフォーラムご参加者を対象に11月1日の夜、東京・四谷の船井セミナールームを無料開放します。各地の名産品や地酒などを持ち込んでいただいてもいいですし、一階のコンビニで飲み物や食べ物を買って、持ち込んでいただき、親睦を深めていただけたらと思います。私も深夜1時ぐらいまではお付き合いさせていただく予定です。
セミナールームには広い畳敷きの部屋がありますので、雑魚寝になってしまいますが寝袋持参でも構わないという猛者の方には横になっていただけますし、横浜のホテルが取りにくい状況なので、週末で余裕があることが見込まれる四谷近辺でホテルを探していただく手もあると思います。
お風呂は? というご質問を受けました。都心のため、残念ながら近隣に銭湯がないのですが、皇居周辺を走るランナーのためのシャワー施設を徒歩圏内に見つけましたので、軽く汗を流すことは可能です。
横浜の会場の最寄り駅であるみなとみらい駅から直通電車で新宿三丁目まではうまく特急電車がつかまると40分程度で、そこから四谷まではタクシーでもすぐですし、地下鉄丸の内線に乗り換えてもいけますので、1時間程度の移動距離でつけると思います。気のあった仲間とセミナーの興奮を話しながら楽しい時間を過ごしていただくのも面白い体験になると思いますので、宿泊が取れないからという理由で迷っていらっしゃる方はぜひご検討くださいね。事前ににんげんクラブ事務局までお申し込みをお願いします。
SAKIGAKEフォーラムまでいよいよ1週間を切りました、席もかなり埋まってきております。お早目のお申込みをお待ちしております。
=以上=
2014.10.20:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】フラクタル (※舩井勝仁執筆)
2014.10.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】次元の扉を開く (※舩井勝仁執筆)
2014.10.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】最近読んで参考になった本 (※舩井勝仁執筆)