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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2015年8月31日
論語と算盤 (※舩井勝仁執筆)

 竹田和平さんから渋沢栄一翁の『論語と算盤』(角川ソフィア文庫)を送っていただきました。和平さんがやっている智徳志士の会のメンバー全員に送られてきたものですが、和平さんが明日の日本を担う人材を輩出するという思いで全身全霊をかけてやっている智徳志士の会のメンバーには必読の書だという思いが強烈に伝わってきました。
 渋沢翁と言えば、日本で初めて銀行を作った人という認識の方が多いと思います。それだけではなく、いまに至るまで続いている日本を代表する大企業500社の設立に関わった明治の日本を代表する大経営者で日本資本主義の父と言ってもいい存在です。舩井幸雄の時代からさまざまな経営者の方が愛読書とされていた1冊だったので、これは読むべき時期が来た、と早速手に取りましたらたちまち心を奪われました。

 渋沢翁は若かりし日の1867年、大政奉還の年に初めて洋行をしました。最後の将軍慶喜の弟・徳川昭武の随行だったのですが、同行者が皆パリの豊かさ、華やかさに目を奪われる中、渋沢翁の心を大きく捉えたのは銀行と株式会社のシステムでした。
 渋沢翁は向学心旺盛な子供で、7歳で、『論語』をはじめとする四書五経を学んでいたと言われています。論語は渋沢翁の人生の傍らにずっとあり、官職からビジネスの世界に転身する際に「論語を最も瑕瑾(かきん)のないものと思ったから、論語の教訓を標準として、一生商売をやってみようと決心した」と『論語と算盤』に書いてあります。ちなみに瑕瑾とは「短所、欠点」という意味ですから、さまざまな経験の中でもっとも渋沢翁の心のよりどころを超えた心の土台、軸になったのが論語と言えるでしょう。

 一般的に、商売というものは倫理を超えないとできないところがあるとされる中、渋沢翁がいつも心の真ん中においたのは「きれいな品性」の哲学でした。先程も触れましたが、渋沢翁が創立に関わった会社は王子製紙・東京海上火災・日本郵船・東京電力・東京ガス・帝国ホテルなど、現代でも名だたる一流企業、主に500社以上と言われています。

 現代の経営者でも松下幸之助翁、稲盛和夫先生は渋沢のスピリッツを受け継いでいると思いますが、私が親しくさせていただいている方で身近な方で1番そのスピリッツを受け継いでいるのは竹田和平さんでしょう。「自我の時代は終わり、真呂(まろ)の時代になってきた」と繰り返しおっしゃる竹田さん。自我とは自分の利益ばかり追求することであり、真呂とは他人や社会を思いやる心のことです。
 また、にんげんクラブの会報誌や『ザ・フナイ』にも書いたのでそちらでももうすぐ皆様の目に留まると思いますが、残念ながら昨年の12月にご逝去された中條高徳先生から偶然に、昨年の春に論語の話を教えていただいた機会がありました。
 中條先生も論語の精神で経営をして、晩年は将来の日本を憂えておられたので、若手経営者や若者たちに論語の精神を教えて続けた方でした。その時、中條先生からは論語の精神は思いやりであり、それはキリスト教の愛にもつながる大きな考えであるということを教えていただきました。

 いままで、論語は難しいし、現代の環境には合わないからと敬遠してきたことを残念に感じています。この話を「舩井フォーラム2015」で木村秋則さんと保江邦夫先生の対談の裏の枠で講演してもらうことになっているこだまゆうこさんにそう言うと、「私は論語にはあまり興味がありません。だって私が目指しているのはタオイストですから」という返事が返ってきました。私もこだまさんの感性に近いことを感じていたのですが、実はこだまさんほど徹底したタオイストに徹することはできそうにありませんので、まずは論語からかなと思っています。
 そう言えば、先日はじめてお会いした木村秋則さんも徹底したタオイストのようにお見受けしましたし、保江先生も日本の物理学会の中ではかなり特異な存在(物理学者が舩井フォーラムに出ているという時点ですでに論語よりタオ的ですね)であるという面において、舩井フォーラムの講師の先生方はユニークな存在が多いのだと思います。

 舩井幸雄の真骨頂は、本来はとてもタオイストでありながら、現実の経営もしっかりと行うという面で論語の精神も大切にしていたところにあります。私も、いまさらながらという気もしますが、和平さんのおかげでやっと論語の精神をちゃんと学ぶ覚悟ができました。

 10月の「舩井フォーラム2015」では、和平さんにもビデオ出演という形ですがご出演いただきます。利潤を追求する立場の経営者、ビジネスマンの方に限らず、人間性を磨くヒントをたくさん得ていただけると思います。智徳志士の会で日々薫陶を受け、いま、和平さんに語ってほしいことがたくさんある私ですので、これから撮影するビデオの内容も、いままでの著作にはないとても充実した内容になると思います。ぜひご期待ください。

 そして、多分「舩井フォーラム2015」の時には発売できると思うのですが、和平さんと小川雅弘さんと私の3人の対談本をヒカルランドから出版する予定になっており、いままさに原稿を一生懸命書いている最中です。宇宙人が大好きという面ではタオイストの要素が強い小川さんも、土佐経済同友会の代表幹事を務める超一流の経営者という顔を持っており、小川さんは論語の精神で長年会社経営をやって実績を上げてきました。
 そんな3人の異色の対談本も楽しみにしてください。さらには、実は、今日8月31日が「舩井フォーラム2015」の早得で申し込める最終日になります。タオ的な方から現代に活かす論語の精神まで語る多彩な45人の講師陣のお話を3,000円引きで聞けるチケットを買えるのは今日までですので、ぜひいますぐお申込みいただければと思います。
                                           =以上=

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バックナンバー
2015.08.31:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】論語と算盤 (※舩井勝仁執筆)
2015.08.24:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】生体エネルギー (※舩井勝仁執筆)
2015.08.17:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】タオ的に「いのち 目醒める」 (※舩井勝仁執筆)
2015.08.10:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】イスラエルバーチャルツアー (※舩井勝仁執筆)
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