トップが語る、「いま、伝えたいこと」
【講演会「新しい(宇宙)時代のいきかた」の案内】 |
この時代に生まれた人間としては、3月11日は毎年忘れられない1日です。朝、底冷えのする中、散歩に出かけました。5年前の今日も、まだこの時間は寒いながらも、春を目指して空気がすこしずつ動く気配のする同じような天候だった……と、しばし想いを馳せました。みな、いつもと同じ朝を迎えたはずなのに、まさか10数時間後に、さまざまな人の運命を変えるようなできごとが起こったと考えると、胸がつぶれる思いになりました。
まだまだ、復興の進んでいない場所もあり、何よりも、失った人、ものへの想いはいつまでも残ります。胸に刻んで、忘れないこと。それが私たちにできるささやかなことだと思っています。ちょうど3月10日の舩井メールクラブには石巻の木村隆之さんが原稿を寄せてくれています。被災して泥だらけの缶詰を掘り起こし、ボランティアの人も含めてみんなで洗って、それがマスコミにも取り上げられて日本中に感動を巻き起こしました。舩井幸雄オープンワールドでも木村さんにお話いただき、奇跡の缶詰の即売会をしたことを思い出します。
忘れてはいけないことを思い出す、そんな3月11日ですが、木村さんが寄せてくれたメルマガを読んでいて、私たちはもう一度あの震災の意味とサムシンググレートのメッセージをしっかり受け取らなければいけないと思いを新たにしています。
高橋呑舟先生のご著書『宇宙のしくみを使えば、すべてがうまくいくようになっている』(徳間書店)が1万4000部を突破した記念に福岡で「新しい(宇宙)時代のいきかた」という講演会が開かれます。高橋先生は、地球全体や宇宙を視野に入れて、農業の分野を中心に、医療や各種産業など社会貢献に活躍されています。
普段の高橋先生は、自然との対話を欠かさない愛と調和を大切にする方です。害虫にも心を込めて語りかけ、感謝する姿にはいつも頭が下がります。高橋先生は土の中の1匹の虫に宇宙を感じておられるのでしょう。宇宙を感じることは、ひいては自分の存在を感じ、確かめることなのではないのではないかと思います。
福岡の講演会では、私も「今年は波乱の幕開け、そして144000人の祈りの意義とは」と題して、最近感じていることを1時間お話させていただきます。そのあとのスペシャル対談では、高橋先生の宇宙論も存分に引き出しながら、私も一緒に勉強させていただくつもりです。高橋先生の講演は福岡では初になります。アートテン農法で有名な高橋先生ですが、ビジネスや経営についても大きな啓示をいただけると思いますので、ご来場をお待ちしております。
それから、3月16日に東京の麹町の船井セミナールームで「高江洲薫先生のソウルセッション(魂の対談)」最終回が開催されます。 このセミナーは、全5回続いたのですが、前回のゲストは看取り士の柴田久美子先生でした。普段は死生観を変えて看取りの世界を普及させる闘志に燃えている静かな革命家なので、優しい語り口にも関わらず激しさを内に秘めている柴田先生なのですが、この日はまったく別人格ともいえる幼い女の子のキャラクターが高江洲先生のセッションで現れ、ふだんの柴田先生を知っている人はびっくりしました。
高江洲先生の話に涙ぐんでいる柴田先生は本当に可愛くて、3世代前の前世で親子だったというお二人の愛情が自然と呼び起こされるようです。今回は、私と「ザ・フナイ」の副編集長の船井かおりがゲスト出演させていただきます。かおりは、私の22歳年下の姪ですが「ザ・フナイ」の副編集長をやっています。ものすごい執筆陣に囲まれて苦労はしていますが、明晰でしっかりとした視点で企画を出す感性にはいつも感心しています。
かおりや私、それに亡くなった父は前世でとても深い縁があると高江洲先生はおっしゃっています。二人はまな板の鯉状態になりますので、それを見学がてら参加していただけたらと思います。いつもこの世のしくみや、魂の使命についてお話してくださる高江洲先生ですが、私もいろいろと忌憚のない質問をしてみたいと思います。前世があるのかないのか私にはよく分からないところもありますが、いまはこのような試みで変性意識の状態に安全になることが大切だと思っています。(詳細、お申込みはコチラ→ http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2015/09/316_2.html)
今回はPRばかりで恐縮ですが、前世からのご縁というと私はなぜか竹田和平さんとは浅からぬご縁があるような気がして仕方がありません。父と同じ年だということもありますが、不思議なのですが、和平さんの心の動きがよく理解できますし、教えていただくことがすっと私の心に染みていきます。そんな和平さんに応援していただいて4月4日に「智徳志士の会 舩井義塾」を立ち上げます。
和平さんはマネーは何にでも変化できるという意味で幻想だと言いますが、お金を中央銀行ではなくて私たちが自分で信用創造することが新しい社会のあり方になるのではないかと感じています。それは、実は和平さんは昭和の時代から信用創造をされていて、だからこそ昭和30年代の初めから株式投資をしていたにも関わらず、あのバブル崩壊をほとんど無傷で乗り切られたのだと思います。
そんな和平さんのノウハウを1年かけて問答で学んで行ける画期的な義塾です。私は問答のコーチや金融経済の専門家に登場してもらおうと思っているオフ会のファシリテータをさせていただこうと思っています。新しい世の中を一緒にクリエイトしていく画期的な勉強会になりますので、ぜひご参加ください。どうぞよろしくお願いいたします。
=以上=
2016.03.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】過去を解き明かし未来を語り癒す者 (※舩井勝仁執筆)
2016.03.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】前世からのご縁 (※舩井勝仁執筆)
2016.03.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】船井セミナールーム大阪 (※舩井勝仁執筆)