船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
想いは実現するということの私なりの解釈
2012.2.14(Tue)
社名:(株)本物研究所 取締役
名前:服部 真和

 皆さんこんにちは。今日からこの社員コラム「本音で生きよう」は9周目を迎えます。いつもお読みいただき、どうもありがとうございます。

 よく成功哲学では「強く想うと、その想いは実現する」ということが言われています。その言葉について、私なりに理解していることを今回は書きたいと思います。

 私は、ただ想うだけではその想いは簡単には実現しないと考えています。その想いをどこまで腹の底まで落とし、自分ごととして感じ考え、行動に移すことができるかといったことが次の段階としてとても大切なのではないかと。

 たとえば、太平洋をヨットで単独横断してみたいという夢を抱いた時、海をぼんやり眺めながら漠然と想ってみても何も起りません。まずは、地図を広げてみてからその一歩は始まるわけで、ヨットはどうして手に入れようか? でもお金がない。ならば企画書を書いてスポンサーを募ろうか? スポンサーはどこがいい? きっと太平洋をヨットで横断したいということだけを書いてもスポンサーは出資してくれないだろうな・・・・・・などと夢を実現させるための入口に立つまでにもいくつかのハードルがあるのです。

 もし、ほんとうに太平洋をヨットで横断したいなら、そのために今できるあらゆることを考え動き始めないと、事が始まらないのです。その突き動かす衝動というかパワーこそが“強い想い”なのだと。“強い想い”とはそうした思考を持つようになってくることではないかと思うのです。実現の第一歩に到達するまでは、いろいろな問題に突き当たると思うのですが、悩むことはあっても嫌になって途中で投げ出してしまわない、あきらめない心こそが“強い想い”を形成するものなんだろうと思うのです。

 はれてヨットも調達できた、操縦能力も身につけた、食料や薬などの必需品も用意した、しけや嵐の準備も万全だ・・・・・・、でもそこからが本来のスタートで、本番は過酷で孤独な洋上へ乗り出すことです。本当の試練がそこで待っている。予測できないこともあるだろう。でも、太平洋でひとりぼっち、もしかしたら誰も味わうことができない極上の至高体験が待っているのかもしれない。

 「強く想うと、その想いは実現する」とはシンプルな言葉なのですが、実はとても難しいことなのかもしれません。努力を努力と感じずに、地道にコツコツと、穏やかにみえても心の中は熱く燃えている。今は流行らないスポ根もののようなのですが、人間は弱く挫折しやすい生き物なので、標語のように心の中で唱え、自分に対してハッパをかけることが必要なのかもしれません。
 イチローは子供の頃動態視力をきたえるため電車を眺めていたといいます。ニュートンは四六時中考えていたからリンゴが落ちるのをみて引力の法則を発見し得た・・・・・。チャンスもシンクロニティも“強く想う”ことが戸口を開かせる? 夢に日付けをとは、計画を立て、修正を加えながらもちゃんと実行することの受け入れやすい言い換えのように私には思えます。(でもこれが実に難しい??)


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2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」

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