船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
よもやま話・・・その6
2015.7.6(Mon)
社名:イリアール(株)
名前:塚田 明彦

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 『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは。
 イリアール株式会社の塚田です。

 今日は「血糖値」について書いてみます。
 まずは、私自身のお話にお付き合いください。少々長くなりますので、お急ぎの方は
下部の「★ここからが本題です」からお読みください。

 私の身長は175cmで、体重の増減が結構激しく(要は太りやすい・・・!!)、
高校2年生まで52kg、高校3年生で68kg、大学の4年間は暴飲暴食に運動不足が祟り、4回生の時には、まるで風船のように92kgまで膨らんでしまいました。

 卒業後は自衛隊に入隊が決まり、入隊の前月に駐屯地の医務室で健康診断を受診。血液検査の結果を見たお医者様(もちろん自衛官)が、「血糖値がかなり高いなあ。でも、まあ心配しなくて良いよ!」とニッコリ笑顔?? 実はこの時、「血糖値」という言葉は聞いたことがあっても、内容や、高いと起こりうる症状等もまったく理解しておらず、甘い物を多く食べると血液中の糖分の量が増えるくらいの認識で「心配しなくても良いということは、大した症状ではないのだろう……」と軽く考えていました。
 そして多少減量したものの86kgで入隊。自衛官としての基礎を習得するための、6か月の楽しい(ことも、たま〜に、たま〜にある……) 新隊員教育訓練の毎日が始まりました。三食の食事は、今の自衛隊では、だいぶヘルシーになってきていますが、当時は、どんぶり飯の大盛りと、たっぷりのおかずにデザートまでついて、献立表に書かれていたカロリー数はなんと3,900キロカロリーという時もあり、1日の摂取カロリーは、平均で5,000〜7,000キロカロリー位だったと記憶しています。ちなみに厚生労働省が出している成人男性の一日の平均摂取カロリーは1,800〜2,200キロカリーですので、平均より軽く2〜3倍は摂取していたことになります。しかし、毎日の運動量がはるかに勝り、6か月後には、体重はなんと17kg減で69kgになりました。

 部隊に配属になり、定期健康診断で、入隊前の検査の時と同じお医者様から「血糖値は正常になったな、入隊前の数値が続いていたら、間違いなく糖尿病になってたぞ。でも暴飲暴食には気をつけろよ!!」とのお言葉を頂きました。
 たぶん普通の病院の検査でその数値が出たら、即治療開始になる数値だったと思います。しかし自衛官のお医者様ですから、薬を使わなくても、半年経てば私の身体がどうなるかは、お見通しだったようです。その後、都合の悪いことは忘れてしまい、30代の後半になってくると、運動量が減ったにも関わらず、飲んだり食べたりの量は変わらず(むしろ増えたかも……)。必然的に体重は増え75kg〜80kgを行ったり来たり。毎年の健康診断で測る血糖値も、正常値の上限ぎりぎりの数値が長く続きました。それでも「正常値の範囲内なので問題なし」と高を括っていました。そして昨年から、新たに運動を始めたこともあり、体重も徐々に落ち、血糖値も少しずつ下がってきていたので、安心しきっていました。ところが、

★ここからが本題です。

 今年の初め、「ほんものや」で新発売予定商品、「長命草」の説明会で、興味深い話を聞き、そして最近、自分自身で驚く経験をしました。
 通常病院で測る血糖値は、当日の朝食抜きで計測する「空腹血糖値」で、もちろんこの時点で血糖値が異常に高ければ糖尿病の可能性大ですが、正常値であれば問題なしと判断されます。実際私自身も、そう信じていました。しかし、特に中高年になって、寿命に関わる血糖値は「空腹時」ではなく「食後」であるというのです。
 具体的には、人の脳、筋肉、内臓は、血液中のブドウ糖を燃料にして動いています。ブドウ糖は食事で摂り込まれ、胃腸で消化吸収されて血液に流れます。この時、血糖値は急激に上昇し血液はドロドロ状態になります。当然のことながら、このままだと血管がダメージを受けて動脈硬化も進んでしまいます。そうならないように、人の身体は、すい臓から「インスリン」というホルモンを分泌し、血糖値を下げる仕組みを持っています。
 すると糖は、エネルギーとして使われたり、肝臓や筋肉に蓄えたり、タンパク質の合成や細胞の増殖を促したりして、約2時間かけて元の血糖値に戻ります。若い時は、糖を摂っても、すぐにエネルギーとして使われますが、年齢と共にインスリンの分泌量が減少し、血糖値が下がるまでに時間がかかるようになってきます。また運動量が減り、代謝も落ちてくるので、さらに血液中の糖が余るようになります。そうなると身体は血糖値を高くしすぎないように内臓脂肪として貯蔵に回します。俗に言う中年太りですね。痩せているのに内臓脂肪が多い人が結構多いのも、これが原因の場合が多いようです。
 実は、中年太りより、もっと大きな問題がここにあります。それは身体の「糖化」です。糖尿病でなくても、血糖値の急激な上昇とインスリンの大量分泌を繰り返すと、体内で糖化が進んでいきます。身体を作っているタンパク質に糖が結び付き、変性・劣化して、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質ができます。これが「糖化」で、血中の糖分が血管、内臓、筋肉などを次々と変異させます。また、急激上がった血糖値が正常値に戻るのに時間がかかるようになると、下がりきる前に次の食事を摂ることになり、常に高血糖値の状態が続くことで、糖尿病をはじめ高血圧、脳梗塞、アルツハイマー症、白内障などの病気など、様々な病気を発症する危険が高まります。
 またAGEsが、血管に溜まると動脈硬化が進む。真皮に溜まると肌がたるむ。骨に溜まると骨粗しょう症や関節炎症になる。などの原因の一つとされ、結果として『身体の老化を促進するスイッチをONにしてしまう』ことになります。

厚生労働省の血糖値の見解(厚生労働省e-ヘルスネットより抜粋)

○通常であれば食前の値は約70〜100mg/dlの範囲
 空腹時血糖が100mg/dlを超えると糖尿病の発症リスクが2倍以上になることなどから、空腹時血糖100mg/dl以上を特定保健指導の基準値110mg/dl以上になると食後高血糖が推定されることから、メタボリックシンドロームの診断基準では110mg/dl以上を高血糖としています。

○食後約2時間以内には正常値に戻ります。食事をしてから2時間後に測った血糖値が140mg/dl以上ある場合、食後高血糖と判断

 「長命草」が販売されたのを機に、私は自分で試してみないと納得できない性格なので、先日実際に簡易検査キットを使って食前食後の血糖値の推移を調べてみました。ご参考にしていただければ幸いです。

 先に小さい針がついた穿刺器で指先に小さな傷をつけ採血して計測します。

写真−1:(93mg/dl)当日朝食抜きで、昼食30分前の計測値→なんとか正常範囲!!
写真−2:(313mg/dl)「長命草」を摂取せず、魚と野菜中心のヘルシーなランチを食べて30分後の数値です→これは高過ぎ!!
写真−3:(128mg/dl)食後2時間経過して計測→正常値までは下がっていませんが140mg/dl以内なのでとりあえず、この数値は良しとしましょう・・・
写真−4:(234mg/dl)翌日、食前30分前に「長命草」を5粒摂取し、超大盛りご飯のから揚げ定食をガッツリと完食後30分経過後の数値です→おお〜まだ高過ぎですが、昨日より約3割減だ!!
写真−5:(125mg/dl)食後2時間経過して計測→昨日より少し低め

 血糖値は、食後2時間経過後には正常値の範囲に戻っていました。しかし「長命草」を摂取したおかげで、前日よりはましになったものの、食後30分経過後の数値が異常に高過ぎるのが一番の驚きでした。数十年にわたるドカ食い早食いでインスリンの分泌開始が遅くなっているのかしら?? 今回の検査をしなければ判明しなかった現象です。理由が不明なので一度受診したいと思います……

 今回、比較のために試した「長命草」は、血糖値を下げるインスリンの働きを助け、同時に血管の流れを良くし、抗酸化作用が高く、活性酸素を消去する作用があると言われる、クロロゲン酸を多く含む、喜界島の長命草(ボタンボウフウ)が主原料のサプリメントです。血糖値が気になる方は、ぜひお試しください。
http://www.honmono.jp/Item.htm?itemId=7587

 皆様も、予防と定期的な検査は忘れないようにしましょう。
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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