船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?
2018.2.15(Thu)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

ベストセラーになった本田健先生の「ユダヤ人大富豪の教え」。私も学生の頃に読んで衝撃を受けましたが、本田健先生が若かりし頃に作家を目指していた時、舩井幸雄の講演後のサイン会の行列に並び、アドバイスを乞うたというエピソードを私は後々知って、とても印象的だったことを記憶しています。その時の言葉…「好きなことをやり、自分を信じていれば大丈夫だよ。作家になれる」。

そのベストセラーとなったポイントは、様々にあると思いますが、中でも「大富豪」というメインキャッチ…人は誰でもお金持ちになりたいという欲望を持っていて、それに響いたことも人気を呼んだ理由にあると思うのですが、

大きなポイントは、この「ユダヤ人から」学んだという点が挙げられます。

そう、「メンター」と呼ばれる存在から学んでいくストーリーは、読者に自分事として考えさせ、臨場感が生まれるような衝撃の感覚を受けた方も多いと思いますし、私自身「メンター」の存在の大切さを初めて知った瞬間でした。

船井グループから情報をご入手いただいている皆様は、すでにユダヤ人に関しての情報は多くお持ちだと思いますが、今、もう何十年と世界を席巻している覇権国のアメリカの政治、企業、金融…すべてにユダヤ人が絡んでいることは周知の事実かと思われます。

名前を挙げると…グリーンスパンFRB元議長、キッシンジャー元国務長官、投資家ジョージ・ソロス、相対性理論のアインシュタイン、指揮者のバースタイン、女優のスカーレット・ヨハンソン、映画監督のスピルバーグにウディ・アレン、ファッションのカルバン・クライン…、ジーンズのリーバイスや映画会社のワーナー・ブラザーズの創業者、Facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグも…もう出るわ出るわ…それも業界も多岐にわたります。

本田健先生も例外なく、知人にユダヤ人が多く、おおいに影響を受けたと言っています。

ではなぜ、ユダヤ人は人財をこれでもかと輩出するのでしょうか?
私は見つけました。

舩井幸雄が世の天才のうちの1人と絶賛していた、言霊学の権威、七沢賢治先生ですが、七沢先制の言霊学の師匠、小笠原孝治先生の「ヘブライ三部作」に見たことも聞いたこともない解説があったのです。

「須佐之男(スサノオ)命の事業を、世界に実現する選ばれた責任者がユダヤ民族である」

イスラエルに実際に行くと、ユダヤ民族は国を持たず、2000年にわたる流浪の民族だったことを知るわけですが、それも神選民族だからだった…。国がないからこそ、国をまたぎ世界にわたり、ヨーロッパ、日本、アメリカの世界経済の基盤をつくってきた…。

ユダヤ民族を抜きに、今の世の中は語れないということになり、日本も例外なく、商売所の大阪や近江商人も実際は、帰化ユダヤ人の影響が色濃い。戦争を繰り返した対立も、結局、軍事の発達から科学技術が発達し、世の中が便利になる…これも、須佐之男(スサノオ)命の事業の一環だと、小笠原先生は書いています。

この須佐之男(スサノオ)命のヘブライ名をエホバでありヤハウェ。これからの具体的な新しい世の中づくりの方法として、ユダヤがまた元の一つに戻る必要があると結論づけています。

審神者(サニワ)を本業とした、小笠原先生だからこその、目に見えない世界からの視点も含まれていますが、ユダヤ民族の凄さと使命が伝わってくると思います。

今回、本田健先生とイスラエルツアーに参りますが、私が個人的に大変楽しみにしているのが、本田健先生が初めてイスラエルを訪れた時に、どのような感想を持ち、どのような考察を持つかということ。

自身初のベストセラーを生んだ「ユダヤ人大富豪の教え」の本場、イスラエルの地で何を思うのでしょうか?

大富豪を生んできたのは、2000年にわたる流浪の民族の経験から、生命の危機感が発端だったのか?
神から民族に与えられた使命だったのか?
日本人とユダヤ人の関係と、どのように和合していくのか?

このように…楽しみでなりません。今回ご紹介した須佐之男(スサノオ)命とユダヤの視点、そして現代の世界権力構成地図から見た見解は、私の視点ではありますが、その他にも様々に考えさせられるのがイスラエルの魅力です。

モーゼと旧約聖書と聖書の暗号、キリストと新約聖書と天照大御神、宗教戦争とキングオブ聖地のエルサレム、生命の樹(カバラ)と日本神道、失われたイスラエル12支族と天皇家、砂漠の緑地化技術とキブツ、軍事力と科学イノベーション、ホロコーストの経験と世界権力に関する考察…挙げればキリがありません。

それほど、多彩なのです。これから多くの皆様とイスラエルに訪れることになりますが、これからイスラエルに行くまで、そして現場での実体験、日本に帰ってからの日々の仕事や生活への影響…長期的な視点で研究し続けても余りある研究対象なのが、日本とユダヤと言えます。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」

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