船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
楽しみが広がること
2018.10.22(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:松本 大

舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。
-36kgのダイエットに成功したベジタリアン、
株式会社本物研究所 松本大と申します。

前回前々回とベジ(菜食)の話をさせていただきました。
今回もまた性懲りもなく、お話をさせていただきたいと思います。
(これを話すことは、私の役割であると思っていますので。)

多くの方が勘違いされていますが、ベジをするというのは、
単に「肉・魚を省くこと」とイコールではありません。
むしろ、全く意味合いが違うと断言しても良いと、
個人的には思います。
(※ベジの方、皆がそういう感覚とは限りません。)

たしかに、私は普段から「肉・魚の使われていない」料理を
口にしてはいますが、あくまでベジを楽しんでいるのであり、
「肉・魚の使われている」料理がベースではないので、
決して「省く」ことはしていません。

言葉遊びと言えば、そうかもしれません。
しかし、本質そうなのです。

今回掲載したもののように、
肉や魚に似せたベジ料理も多数あります。
(画像は、自作の明太子“風”パスタです。
雑穀のアマランサスを使用して作ります。)

このような料理を見ると、
『やっぱり、肉とか魚を食べたいんじゃん!』
という方もいらっしゃいます。

たしかにそれは否定しきれない部分はありますが、
私の場合は20年以上、いわゆる“一般的な食”(ノンベジ)で
生きてきたわけですから、食感や風味、味わいは体が覚えています。
(ちなみに、唐揚げにマヨネーズかけて食べるのが好きでした。)

でもある時、私はふと気が付いてしまったのです。

『自分は肉や魚を欲しているのではなく、
 その食感や味付けを欲しているんじゃないか…』と。

真の意味でのベジが腑に落ちたその瞬間から、
私の食の楽しみは、朝露ほどの大きさから、
大海のように広がりました。

しかも、その楽しみは毎日波のように変化し、
決して飽きることがないのです。とても不思議です。

残念ながら、
この感覚は、言葉や体験談では
理解できるものではないと思いますし、
実際に体感しないかぎり、
味わうことはできないと思います。

「これは良い」、「あれは悪い」という枠を作ったり、
単純に「徹底的に肉・魚を排除」したり、
栄養がどうとか難しいことで頭の中がこんがらがっている、
形の上でのベジでも感じることは困難でしょう。

ベジは全ての枠を溶かすものであり、
調和、平和を実現できるものであり、
とても単純でありながら、
複雑に絶妙に絡み合う奧妙(おうみょう)なる
不可思議なものです。

ここまでまとまりなく書いてきましたが、
ベジタリアン歴8年目にしても
その実態は把握しきれていません。

自分が“1”楽しむことで、
新しい“100”のことが生まれてくる。
それがベジの本質であるために、
確定的なことは話すことができないのです。
(とても追いつくことができない)

まずは、1週間のうちに1食でも良いです。
(1日3食として、1週間のうちの21食のうちの1食だけ。)
ぜひ、真の意味でのベジを楽しんでみていただきたいと
心の奥底から感じております。

自分の楽しみが広がっていく感覚は、
本当に心地好いです。これを試さない手はないです。

今、時代はめまぐるしく動いています。

今までの自分でい続けるのか、
ありのままの自分を活かすのか、
その違いは雲泥の差です。
この差をいとも簡単に超えてくるのが、
ベジ(菜食)です。私はそう思っています。

この記事を読む御縁のある方がいらっしゃるのであれば、
この御縁を信じていただいて、週1ベジを試してみていただき、
その変化を存分に楽しんでいただきたいと思います。


58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」

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