船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?
2018.12.17(Mon)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

体験知というものは強烈なもので、今年1年を振り返ってみても、イスラエルツアーにて50名を超える皆様とご一緒した体験は、私にとっても鮮烈に残るものでした。ゲスト講師の「ユダヤ人大富豪の教え」ベストセラー作家の本田健先生は、旅の最中にて、「旅は人生を超効率的に変える」「旅の出会いは人生をも変える」と仰っていたことが印象的で、事実、本田健先生の著書には、本の主人公の旅のストーリーと共に、読者が疑似体験するような内容もあります。

現地イスラエルは、政治、経済、金融…今、世界を席巻していると言えるユダヤの本拠地で、ツアーではイエスキリストのストーリー、歴史を地で確かめていきました。キリストのストーリーは観光地化しており名所となっているのですが、キリストのバックボーンは何かと更に奥深く追求していくと、たどり着いたのが、生命の樹(カバラ)でした。我々のような仕事をしていると、世界的ベストセラーになっている「表向きの」聖書からさらに、より裏側に何か、本質のようなものがあるのではと勘繰る習性が染みついています。実際、生命の樹(カバラ)の町と言われる、イスラエルのサフェドは観光地化しておらず、敬虔なユダヤ教徒が多い、ひっそりとした静かな町でした。しかし、そこで実際に聞かれたカバリストからの声にとてもびっくりしたのです。まさに記憶に刻まれるフレーズとなりました。それは何か?

「カバラにはシステムがある」
「内なる神」

神を外に求める宗教の聖地で、「神は内にある」!?…またカバラは、世の中の「目に見える現象」を「見えない世界から見える化する」システム、科学だとも言うのです。本当にびっくりしました。この度、51コラボでは、「ザ・シークレットオブ・カバラ」という情報発信をするにあたり、イスラエルから帰った後に、知り得たことが山ほど出てきました。特に日本のこと。行列のできるお医者さん、丸山アレルギークリニック院長、丸山修寛先生の最新治療研究…「カバラ医学」の公開と同日のゲスト、ユダヤ研究家、久保有政先生の内容をこちらで少々ご紹介いたします。

ニューヨークのウォール街やシリコンバレーなど、世界の大富豪の大半を占めると言われるユダヤ民族の裏をたどっていくと「生命の樹(カバラ)」に行き着く!…ユダヤのビジネスセンスの名残は、日本を代表する財閥の三井、三菱、岩崎弥太郎、そして松下幸之助へとなんとつながるというのです。なぜなら、企業の発展の支えとして、必ず大切にしてきた神社が存在していた…。その日本の神社等の基盤をつくったのは、なんとユダヤ民族の秦氏。稲荷(INRI…頭文字を取るとナザレのイエスキリスト)神社、八幡神社などまでもつくってきたと言うのです。日本を代表する企業は必ずといって良いほど大切にしている神社があって…稲荷や八幡…だから商売繁盛の恩恵を受ける。あのエジソンの発明までも…。

三井、三菱の「三」も、カバラの三柱を表していて、古事記に出てくる造化三神を必ず大切にしてきているし、正月を祝う門松などもその影響が色濃いようです。丸山先生が言う、カタカムナの第7首も造化三神が出てきます。だから確実に、日本経済界は、ユダヤの富をつくる方法の影響を受けてきたことになる…。それは言わばテクニック的なことではなく、目には見えないけども、この世や人間を創った創造主に対しての「畏敬の念」を忘れなかったと言えるようです。

感謝の気持ちを忘れないと言うこと。確かに人間は何かを創造しようとした時に、改めて世の中の仕組みや構造、自然の摂理のすごさにビックリするわけですが、おごり高ぶる人間の性質を省みる姿勢こそが、「富」を生む源泉なんだと久保先生の話しの内容から受け取りました。

今は戦後、政教分離となって神道自体、誤って見られがちですが、現実世界のビジネスにも色濃い影響があったとは驚きで、それも秦氏がきっかけでありユダヤの影響が色濃い。来年は天皇が変わり元号も変わりますが、実際、一般国民は、これまで天皇の役割も正確に知ることはほとんどなかったと思います。ユダヤを調べれば調べるほど、天皇の起源や役割もわかることにつながってきました。

真髄はどうも、「私(わたくし)」だけでなく、「公(おおやけ)」を考える存在が「あった」ということが、非常に重要のようです。世界は、米中貿易戦争や環境破壊など、エゴ…「私(わたくし)」現象の極みまできている様相ですが、例外なく身近な我々も「私(わたくし)」=エゴの狭い範囲の中で生き、日常ではエゴを優先して生きていることがほとんどだと思われます。舩井幸雄も口酸っぱく言っていた「人間のエゴ」との向き合い方。日本人のバックボーンになっているちゃんとした歴史を知ることにより、まさに人間の本質と、重要な変化のタイミングである来年のポイントがわかってくるように思えます。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」

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