船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
<二十四節気 冬至・七十二候 乃東生>に思う
2019.12.23(Mon)
社名:(株)船井本社
名前:松本 和子

時代の旬を生きる皆様こんにちは、船井本社の松本でございます。
今日もお読みくださり有難うございます。

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今の季節 新暦12月22日〜1月4日頃は、
◎二十四節気(にじゅうしせっき)は、『冬至(とうじ)』 
一年の中で最も夜が長いころ。今年の冬至は12/22(日)で、最も夜が長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられていました。冬至南瓜や、柚子湯で、無病息災を願う慣習が残る日。

◎七十二候(しちじゅうにこう) 
●12/22〜12/25頃は、『初侯:乃東生(なつかれくさしょうず)』
夏になると枯れてしまう靭草(うつぼくさ)の芽が出る頃。 逆に、靭草以外のほとんどの草木は枯れていきます。
●12/26〜12/30頃は『次侯:麋角解(さわしかつのおつる)』
ヘラジカの角が生え替わるころ。大きな角が抜け落ちて、春にまた新しい角が生え始めます。
●12/31〜1/4頃は『末侯:雪下出麦(ゆき下りてむぎのびる)』
年末、年始ですね。降り積もった雪の下で、麦が芽を出し始める頃。重い雪の下で、温かい春をじっと待っています。
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年末年始が近づき、今回の七十二候は、初候・次候・末候の3つともお送りしました。
毎年、冬至の日の私は、「今年こそ、定時で帰宅して、南瓜を煮て、ゆっくり柚子湯に入るぞ!」と、そわそわと準備をすすめるも、結局残業で帰宅が深夜、という繰り返し。そんな自分をつい責めてしまったり。。。

他人を責めるのはもとより、自分も責めない生き方をしたいですね。

今月のザ・フナイのキーワードは「整える」。
 
整えるといえば先日、「サウナ」と「ととのえる」という言葉の、熱い関係について初めて知りました。
私は、実はサウナが大好きなのですが、これまでサウナに入るには、温浴施設へ行かないと機会がなく、 周りにもサウナについて話題にする人がおらず、サウナ好きなのに、年に1回入るか入らないかという、なんとも寂しい位置付けでした。

ところが最近、日本ではサウナの人気がどんどん上がっているとのこと。
サウナの本場、フィンランドでも「トトノウ」という言葉が「モッタイナイ」のように、広まっているとか、いないとか。

サウナ好きとしては、一人で行くチャンスが増えそうで嬉しいのと同時に、やはり何事も、視点を変えることで、受け入れられ方が大きく変わるのだ、という実践を見て、気が引き締まる思いが致します。

古いものを古い!と排除するのは、実はその思考が古いだけなのかもしれないですね。もっと柔らかく行ってみましょう。

今、自分の周りに当たり前のように古くから存在しているモノ・事がたくさんあります。場合によっては「お荷物」のように感じてしまい、溜息をつきたくなる、その前に、発想の転換、価値観のひっくり返しで、色褪せて見えたものをピカピカに光るものにするのがいいな、と感じ始めています。

これからは、かつての高度成長期のように「更に新しく何を作り出してモノを増やす」のではなく、「今あるものを上手に作り変えていく」のが、時代に合っているような気がするのです。 ハード面(実際の構造)、ソフト面(使い方、運用の仕方)どちらでも、できることかな、と思います。 
だからでしょうか、 シェア、も新しいキーワードになっています。 
戦後の日本は、例えば、ある一軒の家にテレビがあり、近所が集まって見ていました。電話も貸し借りしていました。それが一家に一台となり、やがて一人一台となり、どんどん作って、どんどん購買して、右肩上がりの成長が当たり前だと思ってきました。私は、その世代です。それがシェアを始めた世界を想像すると、時代が逆行するような錯覚がし、ものつくりの立場としては新しくモノが売れなくなる気がして、軽い恐怖を感じ、手放しでは歓迎し難い気もします。

ですが、令和に入り、これまでの発想の転換を求められているのだ、とも思います。
昭和で育ち、平成を通ってきた50代後半と、これからの日本を担う10代後半から若者たちとは、育ってきた環境も異なることを考えると、転換は当然のことかもしれません。


冬至の日に、柚子湯に入るのもかなわないほど、ずっと走り続けていらした皆様。
今年は、ちょっと足を止めてみて、ゆっくりと柚子の香りを、湯船の湯気とともに、大きく吸い込んでみませんか。私も、昨年のうちからスケジュール帳の12/22に「休みを取る!」と書き込んでおき、今年は休みを取りました。
小さいですが、私の中の、大きな変化への一歩です。  

  
ザ・フナイは、一定の思想にかたよることなく、日本と世界の将来、地球と人類の行く末を真剣に考える人たちの意見を自由に掲載し、読者の皆さまに、さまざまな見方、意見、視点があることを充分にお知りいただいたうえで、どのような世界に自分は住みたいのか? をご自身で判断していく材料にしていただけるよう、多方面からの情報をお届けしています。

ザ・フナイ 2019年1月号(vol.147)
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54周目:「身体は食べ物で作られる」
55周目:「自分の頭で考える」
56周目:「<二十四節気 芒種・七十二候 腐草為蛍>に思う」
57周目:「<二十四節気 小暑・七十二候 鷹乃学習>に思う」
58周目:「<二十四節気 処暑 ・七十二候 綿柎開>に思う」
59周目:「<二十四節気 秋分 ・七十二候 雷乃収声>に思う」
60周目:「<二十四節気 霜降 ・七十二候 霜始降>に思う」
61周目:「<二十四節気 小雪 ・七十二候 朔風払葉>に思う」
62周目:「<二十四節気 小寒 ・七十二候 芹乃栄>に思う」
63周目:「<二十四節気 立春 ・七十二候 黄鶯睍v>に思う」
64周目:「<二十四節気 啓蟄・七十二候 桃始笑>に思う」
65周目:「<二十四節気 清明・七十二候 鴻雁北>に思う」
66周目:「<二十四節気 小満・七十二候 蚕起食桑>に思う」
67周目:「<二十四節気 夏至・七十二候 乃東枯>に思う」
68周目:「<二十四節気 大暑・七十二候 土潤溽暑>に思う」
69周目:「<二十四節気 白露・七十二候 草露白>に思う」
70周目:「<二十四節気 寒露・七十二候 鴻雁来>に思う」
71周目:「<二十四節気 立冬・七十二候 地鴻雁来>に思う」

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