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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2006年7月28日
オリンピックも、サッカーの世界選手権でも優勝できる方法

 6月28日のことでした。日本のサッカーが一勝もできなかったので多くの人ががっかりしていた時、山田豊文さんが私の健康年齢を測定に来てくれました。
 何と「35才くらいだ」というのです。いま私は73才ですからびっくりしたのですが、その理由は拙著『これから5年、いよいよ正念場』(2006年6月 徳間書店刊)に書いていますから、御一読ください。
 老化をすすめる喰べものや飲みものを、ほとんど摂っていませんし、最近の何十年間もカラダに悪いと思われるものは摂取していないからだと思います。さらに両手ふり運動などで、悪いものを受けつけないカラダをつくっているからでしょう。
 ところで、その時山田さんが「オリンピック選手やサッカー選手に、正しい食事を摂るようにアドバイスすれば、日本人が充分に優勝できますよ」と言いました。
山田さんがどのような人かは、月刊「Funai☆Media」の今年5月号の4〜9ページに七田眞さんと私との鼎談が載っていますのでお読みください。そのはじめの方で七田さんと山田さんはつぎのように言っています。これは今年3月30日のことでした。

日本人に適した食べ物がある
七田:今回一緒にいらしていただいた山田先生は、分子栄養学では日本の第一人者です。日本の医学界がほとんど気づいていないときに、分子栄養学を日本に根づかせた方ですね。
 現・中日ドラゴンズ監督の落合さんが現役選手当時、年齢的にも打開策を必要としていたときに、山田先生の指導を受けられまして、たちまち甦るという目覚ましい成果を挙げたことがきっかけとなり、球界をはじめ、ボクシング、相撲、芸能界などでも、先生の指導を仰ぐ方が増えています。一人が先生の指導を受けるとチーム全体が活躍しだすという現象まで起きています。
 私も長年、子どもの教育、特に障害児の指導に携わってきたなかで、40年くらい前から障害児が急増してきたことに疑問を感じました。障害児の指導というのはまず食の指導から始まります。そして子育てには食育が欠かせないことに気づきました。山田先生の分子栄養学を取り入れて20年以上になります。現在では年6回、山田先生と一緒に全国で講演しています。

山田:はっきり言って日本人の健康はいま、たいへん衰えています。正直なところ、このままでは日本人はダメになってしまうと大きな危機感を私は抱いています。
七田:昔は人力車の車夫(しゃふ)が東京から横浜まで走っても平気でした。
山田:明治の初めにドイツ人の医師が東京から日光まで飛脚が走りつづけることに驚いたという記述が残っています。戦前まで一般の日本人は超健康でした。それはある条件を満たしていたからです。
 生命活動のもととなっているのは“細胞”です。そして細胞にとって最も大事なのはミネラルです。ミネラルが健康の鍵を握っているといっても過言ではないのです。
 特に日本人というのは“遺伝”的に特殊な民族です。例えばインシュリン抵抗が弱い。そのため米を食べなくなると簡単に糖尿病になりやすい。また腸が2mと長い。それは高分子のタンパク質を利用しない民族だったからです。日本人が肉などの高タンパク質を多食するようになってから大腸ガンになる人が増えています、また腸の機能が悪くなるとアレルギーも起こりやすくなります。
 それから日本人は胃酸の分泌力が弱い。脳から神経系統に出される指令を司る酵素の材料はミネラルですが、胃酸の分泌が弱いとタンパク質の分解が中途半端になり、ミネラルの生成が阻害され吸収が悪くなります。アメリカや韓国や沖縄の人が肉を多食しても比較的問題が少ないのに対して、胃酸分泌の弱い平均的日本人は肉食をすると消化が完璧に行われないために血液が酸性に傾きやすく、それを中和するために骨からカルシウムミネラルが溶け出すという現象が起こりやすくなります。
 細胞が元気でいるためには法則があるのです。その法則とは、@有害物質を含まないA日本人の食性に適している B酵素が生きている C栄養のバランスがよい D消化に負担をかけない、の5つです。
 すべての生命は人間に限らず、細胞の機能が正常であることによって維持されています。基本的に病気は細胞機能が正常でないことによって起こります。人が健康に生きていくためだけでなく病気を治すのも、この法則が正しく理解されていないといけないのです。その法則から見た揚合、戦前の一般的な日本人は理想的な食生活をしていました。かつての日本人は素晴らしい食文化をもっていましたが、それが戦後、次第に失われてしまったのです(抜粋ここまで)。


 私は「すなお」なので3月31日から山田流をできる範囲で実践しました。
 さらに6月29日から、より山田流を取り入れました。
 そうしたらどうなったかですが、超快調なのです。他の健康法の関係もあるでしょうが、先週時点で私の弱点であるのど痛をよくする自信もつきましたし、近々には声もほぼ完全に出るようになりそうです。何よりも10年以上悩んでいた前立腺肥大が、ほぼよくなったように思います。
 それにいつも弱い夏もあまり気にならなくなりました。
 「喰べる、飲む」ことの大事さに、あらためてびっくりしています。
                                                 =以上=

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