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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2011年7月7日
アセンション論に思う

 6月下旬に俳優で脚本作家の上杉祥三さんからお手紙をちょうだいしました。旧知の人です。よく知っている人ですし、すばらしいお人がらの方です。
 彼は3年ほど前に「アセンション2012」を、そしてさらに「アセンション・ミロク」を演劇の形で舞台で上演して多くの人を感動させた方です。ともに脚本も演出も彼でした。
 今回はその第3弾として、今月21日から26日まで新宿の紀伊国屋ホールで、やはり彼の作、演出で「アセンション日本」を上演する……というお手紙でした。料金も当日売りでも4800円と良心的ですし、全席指定席です。
 「いったい、何故、私たちはこの時代に日本に生まれてきたんだろう」……というテーマですし、前回、前々回同様、これは大きな話題と感動を見る人に伝えると思います。
 出演される俳優や女優さんも、すばらしい人間性の人が多く、「僕も見たいな」と思ったお知らせのお手紙でした。読者の皆さまもできればぜひ7月21日〜26日にこの劇を見に行って、いろいろ考えてほしいのです。
 ただ私は、今月に入ってから左アゴ下骨髄炎という病気の再治療に入りましたので、見には行けません。とりあえず、その旨、メールで上杉さんに返事を出しておきました。
 それにしても「アセンション」というコトバと、「2012年」というコトバを聞くと、私は最近はいろいろ考えさせられるのです。
 上杉さんは、これらの企画を、私を知り、私の著書『人類と地球のアセンション』(2006年1月、徳間書店刊)を読み、触発され考えはじめたというように、お手紙では仰っていました。
 実は同書で記したことが、いま気になって仕方がないのです。
 アセンションとは「次元上昇」のことで、同書で書いたように、十数年前から日本人でも、一部の人々の間で話題になっていました。
 それがマヤ暦研究家のホゼ・アグエイアス博士の発表で、「2012年の冬至前後にアセンションがおこるらしい」と、年月日まで予測(?)されてしまいつつあったのです。
 このホゼ博士もすばらしい方です。彼は今年3月23日に72才の生涯を了えられました。
 ホゼ博士のことは彼と特に親しかった2人の私の親友……1人は、元電通の社員で、いまは環境意識コミュニケーション研究所を主宰している柳瀬宏秀さんです。
 もう一人は、エハン・デラヴィさん(いまはカナダ在住。本名のJ.C.ガブリエルさんの名前で以前と同じように活躍しているケルト族の血を引くスコットランド生まれの人で、奥さんは日本人です。「フォトンベルト」という概念とコトバの紹介者でもあります)です。
 このお2人から1987年の8月16日から17日にかけて、ホゼ博士は「ハーモニック・コンバージェンス」(調和の収束)の呼びかけをした人で、この時は、マヤのピラミッド神殿やアメリカのシャスタ山、ギザのピラミッドなどの世界中の聖地と言われている所に十数万人の人々が集って、同時に世界平和の祈りをささげる催しの中心だった人で、有名な人とも教えられました。
 ところで、私はいま、「アセンション」ということや「2012年の冬至」という年月日にかなり疑問をいだいています。これは正直な気持です。
 現在の主流物理学の量子力学では「人の意識が世の中の事象を決める」もようですし、日本が生んだ天才的科学者の東節男氏(工学博士、医学博士)著の『物理学及び化学の統一理論』(技術出版刊)によりますと、「観測の必要性」も、よくわかります。
 はっきり言いまして、この世はバーチャルシアターであると同時に観測結果も過去や未来の事実の決め手になるのです。
 私が最近、私の病気治療を量子医学的治療を主としたのも(6月23日のこのホームページの発信文を参照してください)、「10年後に人類は病気を克服する」と思える理由(9月ビジネス社刊予定、拙著 仮題『人気ブログ』を参照ください)も同様なのです。
 アセンションは、まだ観測されていませんし、2012年12月の冬至という日付けは計算ちがいであるらしいことが、最近ははっきりしてきました。
 アセンション論議は量子力学と統一理論から再検討を必要とするでしょう。
 また、マヤ暦については、カール・ヨハン・コルマン博士のコルマン・インデックスを勉強しなおさねばならないでしょう。
 それに「日月神示」や、近著では『緊急未来予測 日月神示のサバイバルガイド&ナビゲーション』(2011年6月30日 ヒカルランド刊、中矢伸一著)も、今後の参考になりそうです。
 それらのことを一方で知りながら、ぜひ上杉祥三さんの作、演出になる『アセンション日本』を見て、感動し、考えてほしいのです。
 上杉さんは以下のような呼びかけとともに、この劇のストーリーをつぎのように紹介しています。

いったい、何故、
私たちは、この時代に、
日本に生まれてきたんだろう


【ストーリー】
経産省キャリアの官僚、脱原発運動とボランティアに走るその妻。
滑稽なまでに必死に生きる夫婦を中心にうごめく、人、人、人。
2012年の天変地異・アセンションを予言する霊能者、真実を追い求めるジャーナリスト、県警、政治家、官僚、ボランティア…。
さまざまな人間とあらゆるネット情報が錯綜する中、日本人の『真実』が暴かれていく。


 これを読むだけでもこの劇は、たのしく、多くのことを考えさせてくれそうです。
 しかし「未来は決まっていない」。「アセンションについてもはっきり分らない」。2012年12月説はおおいに疑問だ……ということも知って、この劇を見ておおいに考えてください。よろしく。
                                         =以上=

◆舞台「アセンション日本」の詳細・チケットお申込みはコチラから
  → http://members3.jcom.home.ne.jp/tolerance2002/top.htm


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『世界でもっとも入りたい5つの会社』(6月26日 李白社刊、フォレスト出版発売)の拙著が、加藤鉱さんの取材記事とともに6月18日ごろから、書店に並びました。
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 詳しくは7月4日にこのホームページで紹介しましたが、ぜひご参考になさってください。
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