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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2015年12月28日
自我意識からの解放の方法 (※舩井勝仁執筆)

 にんげんクラブのウィークリーレポートにも書かせていただきましたが「宇宙からのアポカリプスIII」無事に終了いたしました。ボブフィックスさんのすばらしく優しい波動は、いままでお会いした方の中でも群を抜いていました。時空を幸せな波動で包んでくださいました。事前に読ませていただいていたボブさんの著書『ある瞑想家の冒険〜悟りに至るまでの半生、そしてその後』(ナチュラルスピリット)という本の中で改めてフィルヒルメント瞑想に関心がわきました。ゆったりとした気持ちで新年を迎えるために、年末年始は瞑想にじっくりと向き合いたいと思います。

 本と言えば、このイベントの日、出演してくださったはせくらみゆきさんと、宮崎ますみさんから立て続けに同じ書籍の名前が出て驚きました。その本とは、保江邦夫先生の最新刊『ついに、愛の宇宙方程式が解けました〜神様に溺愛される人の法則』(徳間書店)です。ノートルダム清心女子大学の教授で理論物理学者の保江先生には10月の舩井フォーラムにもご登壇いただき、「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんといっしょに飄々としたトークを繰り広げていただきました。当日参加してくださった方から、「もっと長く聞きたかった」との声があったのは保江先生がナンバー1でした。

 本の内容は、舩井フォーラムで話してくださった「空間を味方につけると人生がうまくいく」というテーマを中心に、奇跡の連続の保江先生のびっくり半生を詳しく書いたものなのですが、中に、岡山の隠遁者という存在が出てきます。
 山奥に住んでいるスペイン人の神父さんなのですが、住む場所もはっきりとわからず、広島県の三原の北の方という情報だけを頼りに山を深く分け入って運転していくと、一条の光に導かれ、奇跡に近い形で家を見つけることができます。このあたりのプロセスと描写はみごとなもので、ちょっとした小説を読むよりわくわくと心が弾みました。
 この方との出会いで、保江先生の人生は転機を迎え、好転していきますが、先生が今年、この隠遁者との出会いに匹敵するほど驚いた存在というのが、エピローグの章に出てきます。名前こそ「桐生夫人」となっていますが、この夫人こそ、はせくらさんだという話が当日の講演の中でのお話でした。世界各国の教育機関で研究をし、数えきれないミラクルを体験してきた保江先生がはせくらさんにどのようなことで驚かされたのか、ぜひ本をご一読ください。

 宮崎ますみさんは、大阪のサムハラ神社にとてつもないパワーを感じ、岡山の奥の院にも出向いて来たら、帰ってきてすぐに読んだこの本の中で、サムハラ神社は魂を自在に飛翔させる場所だと書いてあり、驚いたと話してくださいました。私も改めて読み返してとても心に響いた一文があります。引用させていただきます。

(引用開始)

 哲学者でありカトリック修道士でもあったルネ・デカルトが遺した有名な言葉に「我思う、故に我在り」というものがあるが、実はこれは反語になっていて、その真意は「考えなければ自我意識から解放される」という人類への重要な教えとなっているのかもしれない。そして考えずにさえすれば、つまりはすべてを神に委ねるならば、空間が味方についてくれて、すべての物事はうまく流れていくという真実を明らかにしたものが、「我思う、故に我在り」の神意ではないだろうか。

(引用終了)


 今年、このコラムを書くのもラストになりました。昨年のテーマ「次元の扉を開く」を心の真ん中に置き、学びと気づきを深めていくうちに「俯瞰」の大切さを感じる1年となりました。「俯瞰」とは何度も書かせていただいていますが、ものごとを広い視点で客観的に枠にとらわれず見ることです。
 来年も、国内外厳しい年になりそうですが、自分の軸を持ってネガティブな思いに振り回されないようにするためには、ありのまま世界の現状をとらえることです。私が周りの方にお勧めしているのは、例えばアメリカの週刊誌である『ニューズウィーク』を日本語版でいいのでたまに読むことです。ほとんど画一的になってしまっている日本のマスコミ以外の報道姿勢にふれることで、視点と視座が変わることを実感していただけると思います。もちろん、日本の報道が間違っていてアメリカの情報が正しいということが言いたいのではないことはお分かりいただいていると思います。コンビニでも買えますのでたまにはお試しください。

 来年も舩井メールクラブはじめ、さまざまな舩井グループが発信するメディアで、第一線にいらっしゃる超プロの先生の生の声と情報を惜しみなくお伝えしていこうと思います。今年も本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。お健やかな年末年始をお過ごしになりますよう、心から祈念いたします。
                                            =以上=

バックナンバー
2015.12.28:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】自我意識からの解放の方法 (※舩井勝仁執筆)
2015.12.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】水のように生きる (※舩井勝仁執筆)
2015.12.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】瞑想をしましょう (※舩井勝仁執筆)
2015.12.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】確信と俯瞰 (※舩井勝仁執筆)
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