トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　しばらく一日一食や、お肉を食べない生活を続けていました。しかし最近の私は暴飲暴食に気をつける他は、そのとき身体が欲するものを回数にこだわらずとるようにしています。今後、内臓を休めるための短期間のファスティングは時折実践しようかと考えていますが、何日食べられないでいられるかといったような挑戦はしないと思います。私は求道者ではないので、自然の流れを大事にして日々を楽しんで生きていきたいと思っています。
　このような考えに至ったのは、荒井義雄先生の最新著『超人荒井義雄の【氣の極み】宇宙無限大の生き方』（ヒカルランド）を読ませていただいたからかもしれません。一般に販売が始まるのは４月１３日ですが見本刷りを出版社から送っていただいて皆様よりも先に読ませていただきました。Amazonでは予約もできるようですので、ぜひ手にとっていただきたいと思っています。

　この本は荒井先生の理論や実践をまとめた集大成の本と言ってもいいかもしれません。　すでに本書の冒頭で、古代エジプトでピラミッドの中で行われていた「永遠の生命を得るための秘宝」について現代風の分かりやすい解釈を述べられています。悟りとは光（水晶）、音（水の波及）、愛（意識）の本質を習得することだと喝破しているのです。詳しくは本書をお読みいただければと思いますが、悟りの本質を理論と実践の両面から様々な識者の言も借りて分かりやすく教えてくれています。
　本書を読んでいて、荒井先生は父や故・神坂新太郎先生が目指していた５次元と３次元の世界が自由に行き来できるようになることを越えて、６次元より上の世界にも行き来できるようになられているのだと感じました。ただ、最近いろいろ教えてもらっている若手物理学者によると、３、５、９次元は数学的に安定しているのですが、４、６、７、８次元は数学的にはとても不安定な次元だと教えてもらいました。
　だから、荒井義雄先生は８５歳にして、あれほどお元気で日々新たな理論や実践に挑戦して、それをことごとくものにしているという超人ぶりを発揮されているのだと思います。その他にも、例えばほとんど食事をとらないでも元気に毎日暮らしていらっしゃる森美智代先生や秋山佳胤先生などは超人であって、６次元以上の高次元の世界にも自由に存在できる方なのではないでしょうか。極端にストイックな制限をかける世界は、どうも私のような常人が目指す世界、いや目指せる世界ではないような気がしてきたので、普通の生活を楽しむことにしたというわけです。

　常識的な世界をいかに俯瞰的に見られるか。そのためにいる次元はどこなのか。そんなことを自問自答していくうちに、フラットな自分をしっかりと地に足をつけて実践する必要性に思いが至りました。今ここにいる次元の足元を固めて、自分にも他者にも強制しない常識的な波動を発散していくことを意識していく生き方が自分らしいと、改めて気づいたのです。

　ただ、数年前に私に肉を食べないことを示唆してくれた増川いづみ先生の教えは、単に極端なスピリチュアルなものではなく、時間をかけて勉強されたうえで日本人にあった古来の食事をよく考えられたものです。原点を意識するというテーマを果敢に実践される先生のスタンスには、いまも変わらず尊敬の気持ちを抱いています。そう言えば、最初に父に荒井先生をご紹介いただいたのも増川先生なので大事な因縁を感じます。

　その増川先生が６月５日（日）に 「聖なるホワイトライオン 〜時空を越えた星の使者からの導き〜」という講演会を主催されます。
　講演会のメインゲストとして来日するリンダ・タッカーさんは 南アフリカに生まれ、１９９１年南アフリカのホワイトライオンで有名になったティンババティ地域でライオンの群れに囲まれたところをシャンガーン族のシャーマンに助けられました。それ以後、ティンババティのホワイトライオンについての保護と研究に取り組み、現在もシャンガーン族、ソト族の人たちと共にホワイトライオンの保護を訴える活動をされているそうです。
　１９４０年代に生息したライオンの数は４５万、現在の野生のライオンは２万、そして毎年遊び目的で殺されるライオンの数は６００、専門家は４０年後には地球上に１頭もいなくなると予測しているそうです。
　会場は山梨県甲府市ですが、増川先生と一緒に、自分が住む地球、自然について考える貴重な経験のひとときになると思います。いつも先生の講演会は盛況ですぐに満席になってしまいますので、少し先のことですが、今回お知らせさせていただきました。詳細やお問い合わせはこちらまでお願いします。

　最後に、１０月に予定しておりました「舩井フォーラム2016」の演目予定の大幅な変更についてお知らせさせていただきたいと存じます。
　当初は「世界144,000人の平和と悟りのための人類の祈りin横浜＆室戸」として聖者サイマー女史の出演を予定していました。
　ただ、サイマー・ジャパン様との間での安全上の認識の違いなどの理由等によりサイマー女史の出演をお願いせずに、舩井本社グループでの単独開催として開催させていただくことになりました。
　詳細は以下のページ（http://funai-forum.com/2016/news/1696/）に発表させていただいていますので、ご高覧願えれば幸いです。また、プログラムの根本的な変更になりますので、すでにご入金いただいた参加費に関しましてはすべて一旦ご返金させていただきたいと存じます。今後は、横浜と室戸での同日程で独自のイベントを開催させていただく予定にしており、新しいプログラムは決まり次第発表させていただきますので、ご賛同いただけましたら改めてお申し込みいただければと存じます。
　この場をお借りしまして、多大なご迷惑をおかけしました関係者の皆様と早い時期からお申し込みいただいておりましたお客様に対して衷心より謝罪させていただきたいと存じます。
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