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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2020年10月5日
糸川先生の応援 (※舩井勝仁執筆)

 東証のシステムシャットダウンで10月1日の取引が全面停止になったことには、びっくりしました。2日(金)の取引は順調に朝から始まっているようなので、それほど大事にはならない予感がしますが、逆にではいったい誰が何のためにシステムダウンを仕掛けたのだろうという妄想が拡がってしまいます。
 中国がハッカー攻撃を仕掛けたという意見もありますし、アメリカが米中経済戦争の一環で何らかのシミュレーションを試みたのかもしれません。そういえば、1987年に起こったブラックマンデーは不思議な暴落でした。何の根拠もありませんが、アメリカがその後広がっていったデリバティブ取引などをどう使ったら日本の株式市場から搾取をできるのかを試したのかもしれないという意見を聞いたことがあり、個人的には結構確からしいのではないかと思っています。
 希望的な観測をいうと、今回のシステムダウンは日本が主導で行ったのではないかと思いたいような気もします。目的はさっぱり分かりませんが、米中が何かを金融市場で仕掛けてきた場合、どのようにしたらその余波を受けずに済むかの実験であったのならいいなあと思っています。コロナだけではなく今年度も下期に入り、いよいよ何が起こってもまったくおかしくない時代に突入したのは間違いないと思います。
 アメリカの大統領選挙の行方はまったく分からなくなってきました。僅差でトランプ大統領が負けた場合は、あっさりとホワイトハウスを明け渡さず、そのまま居座るのではないかという観測まで出てきていますので、そうなると本当に何が起こるのかまったく分からない世界が現実化してくることになります。ほとんど高速ロボット取引が主体になっている株式市場に何かを仕掛けるのは簡単なようにも思えるので、それにどう備えるかのための準備をしたのなら日本も少し成熟した国になったのかもしれないと思いたいという希望的観測を持っています。
 しばらくは、真相はなかなか見えてこないと思いますが、30年後ぐらいになるとザ・フナイのような媒体で、あの時の真実は実はこうだったという事が解説されるのだと思います。その頃までザ・フナイの発刊を続けられるように精進しなければと感じましたので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
 いま発売中の11月号は自画自賛になってしまいますが、とても面白いですよ。特に副島隆彦先生との対談は、世界の大きな流れに対する重要な仮説を提示していますので、ぜひお読みいただければと思います。

 赤塚高仁さんの最新刊『お父さん、日本のことを教えて!』(国民自由社)が順調に重刷を重ねているそうです。私も出版前の最終稿から読ませてもらっていますが、幅広い年齢層に長く読まれる、受け継がれる本を書くというのは本当に難しいけれど、赤塚さんは今回それに成功したな、と心から嬉しく思いました。「おじいちゃんが孫と一緒に読んで会話が弾み、良かったから、それを見たおばあちゃんが他の孫にも買ってやりました」というようななかなか起きない現象も、いくつもあるそうです。
 もちろん、大人にも大人気です。今年はそれなりにしっかりと自分の足元を固めて生きてきた人にとっても、何か根底から覆されるような心持ちのする不安な年になりました。
 私の周りでも、「自粛期間はある意味『ハレ』だった。身の回りを整理したり、物理的に時間があったので逆に腹をくくってリセットできた気がする。しかしそのあと、日常に戻ってからの方がキツイ。通常の日常が戻ってこないことは頭で理解していたつもりでも、どこを見定めていけばいいのか。スッキリしない毎日が続いている」と話してくれた人がいました。そんな時、自分のいまいる場所の原点に立ち返ることが一番良いのではないかと思います。
 自分のいまいる場所とは、例えばよって立つこの日本です。赤塚さんのこのご本、そして赤塚さんが30年間イスラエルを足の裏で歩いてきたものの集大成として主催されている聖書塾はその一助になってくれると私は思っています。
 赤塚さんの聖書塾のプレミアム講演と新著出版記念を兼ねて11月3日に明治記念館で素敵なイベントがあります。赤塚さんの聖書塾に参加した事のない方にも開かれたお話になると思います。最近は聖書漫談師を名乗ってらっしゃる赤塚さんですから、明治記念館を笑いと感動の渦に巻き込んでくださるでしょう。お問い合わせはこちらまでお願いします。
 明治記念館は赤塚さんにとって、師匠である糸川英夫先生がいつも講演会を開いておられた思い出の場所でもあります。場のエネルギーの存在というものがあるとしたらベストセラーを出版した愛弟子の晴れ舞台には糸川先生もきっと臨席されるのだと思います。そして、1年先がまったく見通せないこの不確実ないまをどう生きるかを説く赤塚さんにエールを送られるのだと感じています。
 生前にお会いすることがなかった、日本の叡智に会えるのを楽しみに明治記念館に出かけたいと思っています。
                                            =以上=

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