トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄の遺志を引き継ぐ舩井勝仁と佐野浩一が、“新舩井流”をめざし、皆様に「いま、伝えたいこと」を毎週交互に語っていきます。
毎週月曜日定期更新
2022年9月12日
勉強法を知る (※舩井勝仁執筆)

 イギリスのエリザベス女王崩御のニュースが飛び込んできました。女王陛下とはいえ人間ですので、いつかは寿命が来られるのは当たり前ですが、やっぱり感慨深いものがあります。大きな時代が終わったというか大きな節目を迎えたのかもしれません。西洋占星術のみけまゆみ先生から教えてもらったことですが、今上陛下のチャートを見ていると、10月31日から本当の意味の令和の御代が始まるそうです。今上陛下はとても強運の星の下にお生まれで、そうすると世界の王室皇室を代表する存在になられるのだと思っていましたが、このタイミングで訃報に接してそんなことを考えていました。
 謹んで、時代を代表する存在であり続けられたエリザベス女王陛下のご冥福をお祈り申し上げます。どうぞ、安らかにおねむりいただければと存じます。

 実は、10月15日(土)に大阪でマネーとスピリチュアル研究会主催で「日本は再び甦る ホンマのレイワは令和4年10月31日から」を開催させていただくことになっています。このタイミングの講演会なので、日本のリーダーである天皇陛下の強運を活かして日本が経済的にも金融的にも復活していくというお話をさせていただくことになっています。ただ、裏テーマというわけではありませんが、お金に対する恐怖の第一感情を取り去ってもらえるセミナーにしたいとも思っていますので、オンラインでの参加もありますので、ぜひお時間を取っていただけたら幸いです。

 FRBがまだまだ本気で金融引き締めをするという姿勢が鮮明になってきたことで、株価は調整局面を迎え、何よりも145円に迫ろうかという円安局面に入ってきました。アナリストの中には180円を予想する人もいて、悪い円安の影響が広がることが懸念されます。

 FRBのインフレ対策のメインが実は株価を下げることにあるという見方もされるようになってきたので、年内は大きなトレンドで見ると調整局面が続いていくような気がします。ただ、より長期のトレンドではインフレよりはデフレの心配をするべき状態に戻るような気が個人的にはしていますので、来年以降再び上昇局面に入っていくのかなとも感じています。
 相場は水もので、言い訳のようになってしまいますが、自己責任でやっていただくものですので、私の意見の通りに相場をやらない方がいいと思います。反面教師的に使っていただいて参考にしていただく程度でお願いしたいと思います。実は、この姿勢はこれからの時代を生きていく上で大事なポイントになります。
 私も含めて公の立場で偉そうに発信をしている人の情報は全部間違っています。それは、変化が激しく、ビッグデータを詳細に取得できる状況が実現していますので、日々の皆様の集合無意識が相場の行方にも大きな作用を及ぼすようになっているからです。だから、誰かに頼ることはやめて自分独自の見解を持っていただいてから、物事に取り組まれるべきだと思っています。
 これは、実は相場に限らず、これからの時代を幸せに生きるポイントになると思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。その前提で蛇足の予想を書かせていただくと、いまの円安の大きな要因はヘッジファンド等による日本国債先物の売りが大きく寄与していると思います。
 前にも書かせていただきましたが、日銀等の日本の金融当局の力は、昔と違ってかなり大きなものがあると思いますので、私は150円前後でいまの流れは反転するのだと思っています。どちらにしても、アメリカのインフレが終息気味になってきた時が相場の転換点で、まだまだ安心してはいけませんが、そのタイミングで買いなのかなと思っているのです。

 人間、現役でいる間は何らかの学習をし続けています。学生の学びや資格の勉強などはもちろん、職業にもよりますが、日々新たな理論や方式、情報を更新するために勉強は必要な方が多いはずです。しかし、働きながら学ぶ時間を捻出するのは非常に苦労するものです。その為、限られた時間で効率よく勉強をする為の方法について、勉強法の本を読んで学ぼうとすることもあるのではないでしょうか。
 しかし、一冊読むのでもなかなか手間がかかり、さらに知識を深めようと複数冊、となるとその時点で勉強はもう十分かな、と思ってしまえるような読書量になってしまいがちです。
 しかし、そんな悩みを解決し、一冊読むだけで多くの知識を得ることができるのが、『勉強法のベストセラー100冊』(著:藤吉豊・小川真理子 日経BP)です。
 100冊の本を読む、想像するとなかなかに苦労しそうな作業で、自らの短期間でそれをするのはほぼ不可能でしょう。しかし本書は独自のアルゴリズムに基づいて100冊を選び出し、それぞれの中から重要な部分を抜き出して紹介してくれているので、1冊で100冊分のエッセンスを吸収することができる、非常にありがたい内容となっています。
 100冊の要素を40の項目に分けて紹介しており、目次から抜き出して気になる項目を読めばよし、その中で自分に合いそうな気になる本があれば、実際に買ってみてもいいでしょう。まず1冊、勉強のための本を探している方に、特にお勧めの1冊です。
                                =以上=

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2022.09.19:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】美とマインドフルネス (※佐野浩一執筆)
2022.09.12:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】勉強法を知る (※舩井勝仁執筆)
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舩井 勝仁 (ふない かつひと)
株式会社船井本社 代表取締役社長
1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役 同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。
2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、(株)船井本社の社長に就任。「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けた。(※「にんげんクラブ」の活動は2024年3月末に終了)
著書に『生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『未来から考える新しい生き方』(2011年 海竜社)、『舩井幸雄が一番伝えたかった事』(2013年きれい・ねっと)、『チェンジ・マネー』(はせくらみゆき共著 2014年 きれい・ねっと)、『いのちの革命』(柴田久美子共著 2014年 きれい・ねっと)、『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(佐野浩一共著 2014年 きれい・ねっと)、『聖なる約束』(赤塚高仁共著 2014年 きれい・ねっと)、『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(朝倉慶共著 2014年11月 ビジネス社)、『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』(竹田和平、小川雅弘共著 2015年 ヒカルランド)、『日月神示的な生き方 大調和の「ミロクの世」を創る』(中矢伸一共著 2016年 きれい・ねっと)、『聖なる約束3 黙示を観る旅』(赤塚高仁共著 2016年 きれい・ねっと)、『お金は5次元の生き物です!』(はせくらみゆき共著 2016年 ヒカルランド)がある。
佐野 浩一(さの こういち)
株式会社本物研究所 代表取締役社長
株式会社51コラボレーションズ 代表取締役会長
公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。
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