トップが語る、「いま、伝えたいこと」
どうも、アメリカの株式市場がきな臭くなってきた気がします。有名なバークシャー・ハサウェイ社のウォーレン・バフェット氏の「株主への手紙」(https://www.berkshirehathaway.com/2024ar/2024ar.pdf:英語版ですが、インターネットでは翻訳されたバージョンを簡単に探すこともできます。)が公開されました。近年の同社は、株式の保有を減らし続け現金の保有残高が記録的な水準に積みあがっているとことが話題になっています。日本では商社株の買い増しの意向を表明したことが話題になっていますが、バフェット氏ははっきりとは書かれていませんが、アメリカ企業のあり方にかなり疑問を感じているのかもしれないと感じています。
本原稿を執筆している2月27日(金)の午前の相場では、そんなアメリカの株式相場への不信感の影響を受けて日経平均が一時千円以上急落しています。父の時代から続いている舩井メールクラブ(FMC)では、2月20日に経済アナリストで文明評論家の増田悦佐先生から「アメリカ帝国の崩壊を見据えて日本はどうあるべきか」というご寄稿いただきました。有料メルマガの内容をこちらでお知らせすることはできませんが、FMCでは先生方の論評に対してのコメントを私が書かせていただいており、そこで先生のご著書『米国株崩壊前夜』(ビジネス社)の紹介をさせていただきました。この本は私にとってはかなり衝撃の書で、近いうちにここでも取り上げたいと思っていますが、アメリカのハイテク企業では何か良くないことが起こっているのではないかということを、もしかしたら増田先生と同様バフェット氏も感じているのかもしれません。
日本の株式相場は、割安に放置されていますし、円安が企業業績にとって追い風になっていて、実はインフレも一般論ですがプラスに働きます。アベノミクスでインフレにしようとしたのは、この効果を狙ったものですが、アベノミクスの成果というよりは結果論ではありますが、日本の現状のインフレ程度は大企業にとっては心地の良い状況だと言えるのだと思います。
ただ、アメリカの株式、特に影響の多いのはハイテク株が集まっているナスダック市場ですが、ここがかなり崩れてきているようなので、その影響は受けざるを得ません。ただ、落ち着きを取り戻せば日経平均で38,000円〜40,000円ぐらいの水準は維持できるようになるのではないかというのが、市場関係者の総意のように感じます。
マスコミではイーロン・マスク氏の動向が話題になり、かなり反発が強まっていること等、トランプ政権に対する懐疑的な見方が流されるようになってきました。一応、市場との対話はできてきていますが、そろそろ疑問視する動きも出始めたし、やっぱり一番恐ろしいのは金融市場の反乱なのかもしれないと思います。トランプ大統領はビジネスマンではありますが、金融に関しては素人であり、御していくのはなかなか難しいのかもしれないとも感じます。頭がよくて勘が鋭い方ですし、金融市場が好調でインフレを抑え込むことが世論の支持を得る大事な点であることは熟知されていると思いますので、やがては上手く納まるようになるとは思います。
今月紹介するのは、赤塚高仁、山元加津子著『いつか知りたかった古事記』(モナ森出版、)です。アマゾンを含めて一般書店では入手できないのですが、赤塚さんとかっこちゃんのお二人が手作りで作り上げた本当に温かい本です。古事記に興味があっても、実際に触れるのはハードルが高い、という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
本書は優しく読みやすく、カジュアルに触れる事のできる古事記となっています。ページ数も30ページと少しですが、要点を押さえてしっかりと内容が解説されています。主な内容はあらすじと要約、用語の解説です。初見では理解の難しい部分についてしっかり説明がなされているので、戸惑う事なく読み進める事ができます。最初に可愛らしい絵で描かれた家系図も載っており、名前でしか知らなかった神々の関係性を知る事も可能です。
難しい言葉はほとんど使われておらず、漢字の読み方さえ親御さんが一緒になって教えてあげれば小さな子どもでも理解が可能な内容であり、ハードルの高さゆえに触れてこなかった方でも古事記の面白さを知る事のできる本書は、どんな方でも古事記を知る事ができる素晴らしい一冊ではないでしょうか。
私が、はじめて現代語訳で古事記を読んだのは30年ぐらい前のことです。特に、神話のところは知っている話もたくさんあり、思っていたよりも難解ではないと感じましたが、どうしても学生時代の古文の授業を思い出してしまい苦手意識を感じてしまいます。ハートフルな本書から始めていくのはとてもいいことだと思います。著者のおひとりである赤塚先生から勧められて10年ぐらい前に竹田恒泰先生の『現代語古事記』(学研プラス)を読んだことを思い出しました。最近では、赤塚さんなどの啓蒙活動が浸透してきたのか、日本書紀を含めてわかりやすい解説書がたくさん出てくるようになりました。
赤塚先生は神話を忘れた民族は滅ぶというお話を教えてくださいます。基本となる記紀をまずはしっかりと腹に入れて、それからホツマツタヱやカタカムナ等の古文献を読み解いていくのがいいのかなと思いますので、昔の父を含めて船井本社グループはかなりマニアックな情報をお伝えしていますが、原点に戻る大切さを改めて感じています。余計なことですが、安価な小冊子なので、できればご注文をいただく時は、価格が半額になる10冊まとめ買い(https://monamoriv.thebase.in/items/97180444)でお願いできればと思います。
それで、小さなお子さんがいる周りの方に配っていただければステキだなと思います。
=以上=
2025.03.24:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】神社の歩き方 (※舩井勝仁執筆)
2025.03.17:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】超運の法則 (※舩井勝仁執筆)
2025.03.10:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】金運を爆上がりさせる方法 (※舩井勝仁執筆)
2025.03.03:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】いつか知りたかった古事記 (※舩井勝仁執筆)
舩井 勝仁 (ふない かつひと)
株式会社船井本社 代表取締役社長1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役 同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。 2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、(株)船井本社の社長に就任。「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けた。(※「にんげんクラブ」の活動は2024年3月末に終了) 著書に『生き方の原理を変えよう』 |
佐野 浩一(さの こういち) 株式会社本物研究所 代表取締役会長ライフカラーカウンセラー認定協会 代表 公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事 あたみ・パンダの森ほいくえん 学園長 株式会社ヴォイス 代表取締役会長 他 1964年8月5日、大阪生まれ。大阪府立北野高等学校、関西学院大学法学部政治学科卒業。 大学卒業後13年間、私立中高一貫教育校の英語科教員として従事。2001年4月、株式会社船井総合研究所に入社。舩井幸雄より「人づくり法」の直伝を受け、企業幹部向け研修「人財塾」として体系化、その主幹を務め、経営者向け、社内研修向けに150回以上の講演、研修を実施した。2003年4月、株式会社本物研究所を創設し、代表取締役社長(現在会長)に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓もう、普及活動を行う。また、2008年にライフカラーカウンセラー認定協会を、2012 年5月には株式会社51 Dreams’Companyを、2015年9月に株式会社51コラボレーションズを設立。(2023年本物研究所と合併)さらに、2015年1月、舩井幸雄の思想、哲学を世に広めるために、公益財団法人舩井幸雄記念館を設立し、代表理事となる。2021年2月には、株式会社51メディカルを創業。そして、2022年11月、小規模保育事業B型として、「あたみ・パンダの森ほいくえん」を設立。学園長に就任。 2026年6月にヴォイスグループ5社を経営統合し、代表取締役会長に就任。現在に至る。 著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく 幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた 船井幸雄のすべて』(成甲書房)、『本物の法則』(ビジネス社)※船井幸雄との共著、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)、『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(きれい・ねっと)※舩井勝仁との共著、『幸せになる働き方の法則』(創藝社)、『舩井幸雄の魂が今語りかけてきたこと』(ヒカルランド)※矢山利彦氏、舩井勝仁氏との共著がある。 講演は、年間講演、研修多数。会社経営、学校経営、幹部育成、健康、食育、カウンセリング、話し方など、幅広いテーマで多数の講演を行っている。 |











株式会社船井本社 代表取締役社長



















