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舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2014年7月28日
下着を洗う (※舩井勝仁執筆)

 この欄でもたびたびお伝えしています、11月1日、2日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催される舩井☆SAKIGAKEフォーラムですが、かなり熱いものになりそうで、舩井グループ社員スタッフ一同、準備に傾注する毎日です。

 この舩井☆SAKIGAKEフォーラムの前身は舩井幸雄オープンワールドでした。一昨年まで、最後の最後に父・舩井幸雄が登壇すると、それはとても盛り上がりました。しかし、宝塚歌劇の羽を背負ったフィナーレのような大団円的な華々しいものではなく、参加者の皆さんが水を打ったように静まり返るのが特徴でした。一言一句を聞きのがすまいという真剣な空間の中、舩井幸雄の言葉の中に自分を見出し、立ち返る……そんな雰囲気が、参加者の方にあったように思います。
 日々、父の著書を読んでくださり、書いてある教えを傍らに置き、実践する……参加者の方のそんな日常の姿が垣間見えるようで、客席の皆さんの真摯な姿を、私は舞台のそでから見つめていると、胸が熱くなり、涙をこらえるのに大変でした。お一人お一人にひたすらありがとうございます、と頭を下げたくなる思いでした。その感謝いっぱいの気持ちは、今も忘れません。

 そんな圧倒的な存在感を放っていた舩井幸雄はもういない……新生のイベント、舩井☆SAKIGAKEフォーラムをどのようにインパクトのあるものにしてゆくか……正直、大きな課題です。

 今回、講師に来てくださるKan.さんのお話が1つの方向性を私に示してくれました。
 Kan.さんは、精神世界のジャンルで国内で一、二を争う人気ヒーラーです。ワークショップの申し込みは数十秒でいっぱいになってしまうぐらいの人気者なのです。今回は、100人以下で1日かけてやるワークショップと同じ濃さの内容を3000人以上の人に対して90分でお伝えして欲しいというリクエストを出したところ快諾していただきましたので、プレミアムになっているワークショップのエッセンスを体験するチャンスだと思います。
 先日、にんげんクラブでミニ講演会をさせていただいたのですが、なによりもお話が面白いのです。Kan.さんがおっしゃったのは「下着は家族にまかせないで自分で洗いなさい、洗濯機にまかせないで自分で洗いなさい」ということです。Kan.さんいわく「自分の手で洗うと、物理的な汚れのみならず心の垢を落とすのに有効な作業です」とのこと。
 翌日真っ白に洗いあがった下着を身につけることで、自分の気を自分にしっかりと塗り込める「結界」のような意味合いもある、と私は解釈しまして、さっそく実行しています。

 生前、父は出張先のホテルのバスルームで、寝る前に自らワイシャツと下着を洗っていたそうです。「バスルームに干して、ちょっと扉を開けておくと、乾燥しやすい部屋がほどよく湿って、風邪対策にもなるんだ」と、とても細やかなことを話してくれて、なるほど!と思ったこともあります。きっとKan.さんのおっしゃるようなことをすでに父は生まれつき当たり前のように理解し、実践していたのでしょう。
 今でこそ、断捨離という言葉がはやっていますが、父こそ元祖ダンシャリアンでした。 父の著書には「仕事ができる人の不可欠の要素は整理整頓。いつもデスクの周りはきれいにして、一目瞭然に整然としていることが肝要」という内容が何度も出てきます。父は、シンプルできちんとしたことを信条としておりましたので、講演の原稿も紙1枚にきちんとまとめ、最少の荷物で全国を飛び回っておりました。これは、「準備力」という方向に集約されています。「準備力」と整理整頓は、切り離せない双子の兄弟のようなものです。
 「物事の成功の8割は本番そのものの出来ではなく、準備の段階で決まる」という言葉がありますが、父の段取りのうまさ、優先順位のつけ方には学ぶことばかりでした。父は、必要なものと不要なもののすみわけを人生の中でどんどんブラッシュアップさせていきましたが、最終的に「日々の禊はらい」に、本質があるとみたのではないかと私は感じています。
 明日への躍進のために、自分についた過剰なものをできるだけすっぱりとそぎ落として、純度を高めていく。まさに「禊」です。また父は、「直感力の研究」ということをライフワークとしていましたので、直感力をたかめるため、自分の中心をクリアにすることにこだわっていきついたのは、「余計なものを持たないでシンプルに」ということだったのだと思っています。

 今回の舩井☆SAKIGAKEフォーラムのメインテーマは「新時代の夜明け」です。
 しかし、前述のように父が大切にしていた想いを、形や言葉をかえて表現してくださる前述のKan.さんのような方と出会い、私がプロデューサーとして「有意の人」に伝える役目も、父を生前大切にしてくださった方への恩返しであるとの想いに至りました。

 また、このフォーラムを精神世界やスピリチュアルのイベントだと、先入観を持たれている方にも、ぜひ来ていただけるようにと思っております。先日、日本を代表する純文学の作家・宮本輝さんの『三十光年の星たち』(新潮文庫)という小説の中でとても素敵な表現に出逢いました。

 「現代人には二つのタイプがある。
 見えるものしか見ないタイプと、
 見えないものを見ようと
努力するタイプだ。きみは後者だ。
 現場が発しているかすかな情報から
見えない全体を読み取りなさい」

 この「見えないものを見ようと努力するタイプ」の方に、人生の生きたヒントを与えるイベントができてこそ、舩井☆SAKIGAKEフォーラムの開催意義があると、新たに意を強くしました。
 開催概要、ご登壇くださる講師の一覧、チケットの販売方法など、こちらでご案内しております。どうぞよろしくお願いします。
                                            =以上=

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