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舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2015年6月29日
共時性 (※舩井勝仁執筆)

 俳優であり画家としてもご活躍中の榎木孝明さんが30日の不食をされて、メディアで話題になっています。毎日榎木さんのFacebookにアップされる「不食ノート」を、私も楽しみに読んでいました。毎日の変化を、時には克明に便のレポートまでされていて、榎木さんの率直なお人柄を感じました。
 不食といえば、青汁だけでずっと過ごしておられる森美智代さんも有名ですが、森さんも榎木さんのところに何度か共感のコメントを寄せておられました。

 榎木さんに刺激されたわけではありませんが、小川雅弘さんと私も9月に不食をしようかと話しています。そんなことを赤塚高仁さんに言ったかどうかは覚えていませんが、赤塚さんのブログで不食をやるなら黙ってやらなければ陰徳を積んだことにならないと書かれてしまいました。だから、ここでご披露するのは逆らうような気もしますが、よく考えれば陰徳を積むために不食に挑戦しようと思っているわけではありませんので、それもいいかなと「いい加減」に考えています。

 奇跡の体験と言えば、イスラエルを旅した際に、団長の赤塚さんが話してくださった「聖霊体験」がとても印象的でした。
 ツアーの参加者36名が問わず語りにいろいろな奇跡の体験を語ってくださり、思い出深い旅でした。赤塚さんや私の奇跡の体験については7月23日(木)、24日(金)に愛媛県新居浜市で赤塚さんと赤塚さんの盟友でヒューマンフォーラムという全国展開されているアパレルの大企業の出路雅明会長も加わって、長時間ライブをやることになりました。

 なかなかイスラエルまで行くのは難しいとは思いますが、このイベントに参加していただければ、私に聖書から近づいて来てくれたようなそんな体験を参加者の方にしていただくことが可能になります。赤塚さんの演出力はそれぐらいの力がありますので、ピンときた方はぜひご参加ください。お問い合せはここまでお願いします。
 もちろん、7月5日の「舩井フォーラム関西大会2015」10月17日、18日の「舩井フォーラム2015」でも赤塚さんにはお話いただきますが、何と愛媛のイベントは28時間ライブなので聖霊体験を感じるなら断然こちらがお勧めです。

 そして、出路さんは赤塚さんの魂の盟友だけあって、すばらしい人です。一度出路さんに私が主催する経営者向けの講演会でお話をいただいたのですが、感動しました。その講演を聞いておられた私がとてもお世話になっているベテラン経営者が「もし、もう10年早くこの講演を聞いていたら、私の会社はまったく違った会社になっていた。10歳若ければと悔やまれます」と言ったことが忘れられません。それぐらい、魂を揺さぶられる本音の話をされます。そのことは、いま発売されている『ザ・フナイ』7月号の私のページで詳しく書きましたのでぜひ読んでいただきたいと思います。

 信仰や修行(さきほどの不食も含まれるのでしょうか)を深めていくうえで、奇跡の体験がおきるというのは、よく聞く話ですが、この奇跡の体験には「共時性」、シンクロニシティは欠かすことのできない存在です。共時性とは、ユングによると「意味のある偶然の一致」の現象がおきることとされています。
 父舩井幸雄が敬愛して、私も好きな作家芹沢光治良は、作家としての最晩年の作品『神の微笑』のなかでこのような一文を残しています。

(引用開始)

 庭の森で仰臥していると落葉松のこずえの間から覗いていた青空が、あまりに澄み切って、無念無想のからだが吸い上げられそうで驚いた瞬間、厳かな声がした。
――汝の考えている神、この宇宙にあって、一部の狂いもない法則にしたがって、大自然をうごかしているもの、この地球も、太陽も、月も創り、そのうえ、地球上に人間はじめすべての生物を創ったもの、その偉大な力こそ神であると、汝は考えているなぁ。そうだ、この神の他に神はないぞ。汝はなぜにその神について書かないのか――

(引用終了)


 芹沢は、父が天理教にすべてを寄進して教会つとめとなったため、極貧ともいえる環境での幼少時代を送りました。人を幸せにするはずの信仰が逆に可能性を阻み、生きていく上の志の邪魔をするとはどういうことか、と成人した後も、長い間葛藤しました。日本の作家の中でもかなり長い間、「神」について考え続け、文学的観点からではありますが、人間と神について究めてきた方です。その芹沢の奇跡の体験が、90歳を過ぎて自然と一体になった時にこのように表れたことに私は興味深く読みました。

 日本の心理学の第一人者・河合隼雄先生は『宗教と科学の接点』の中で、このように述べておられます。少し長くなりますが引用します。

(引用開始)

 共時的現象を把握するのには、日常的な意識と異なる、ある種の意識状態にあるほうが望ましいと思われる。そしてそのような意識状態に生来的にまたは修練によってなりやすい人がいることも事実である。そのような人がいわゆる拝み屋になったり、予言者になったりしているようだが、問題はそれを「職業」として成立させようとすると、そこに極めて日常的な意識が強化されてくることになる。そうなると、その人の呪者的能力は低下し、遂には何らかのごまかしをしなくてはならなくなってくる。

(引用終了)


 共時性について深く考えさせられる一文です。私も、奇跡と言うのは、刺激的なエピソードも貴重ですが、日常のさりげない、なにげないことの現象に感謝していくことの積み重ねも同じくらい大切だと思っています。ただ、この大激変の時代にはバランスの取れた奇跡の体験を多くの人が実感して、それではじめて世の中が変わっていくのだという感じもしてきています。
 赤塚さんや出路さん、それに「舩井フォーラム関西大会2015」「舩井フォーラム2015」に出演してくださる先生方と一緒になって、また拙文を読んでいただいている皆様やイベントに参加してくださる皆様と一緒になって、そんな奇跡の体験を日常の生活を大事にすることを基本に置きながら体験していきたいと思っております。
                                            =以上=

バックナンバー
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