トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　以前、日本厚生科学研究所を訪問した際、知り合いのお嬢さんと同行しました。彼女は、ある病気を患っています。彼女は、日本厚生科学研究所を訪問し、自身で温熱療法を体験し納得した様子でした。両親は心配をしていましたが、絶対ここで今後の治療をうけますといっていました。
　彼女は、最近、掛かりつけの病院で処方された薬の副作用で髪の毛が抜けだしたのです。だから、私は「本人の意思決定に任せるのがよいでしょう」と彼女の両親に言いました。彼女は、髪の毛が抜け出したことで、本当の治療法に気がついたのだと思います。私の肩の痛みと一緒で、肩が痛くてたまらなかったことから、いろんなすばらしい方たちと出会うことができました。また、肝臓が私の健康のポイントでることも分かりました。これは、すべて必然・必要なのではなかったかと思っています。
　また、とんでもないほどいろんな苦しいことがある人ほど、カルマもあるけれど大きな役割ももっていると思います。船井総研の小山君にしても、そういったことがたくさんあります。だからこそ、彼に船井総研の社長なってもらったのです。また、船井メディアの社長の野々垣君という人も、苦しいことが周辺にたくさんあります。ともかく、大をなす人間というのは、多くの悩みを持たなければならないような立場に自ら追い込むか、カルマで追い込まれるように生まれてきているというのは間違いないように思います。
　ちなみに、私は普段は人には言いませんが人の何倍もの、辛い人生をおくってきていると思います。例えば、１８歳で髪の毛がなくなったことも、当時の私にはとても辛い出来事でした。しかし、いまではそれを楽しめるようになってきました。それはやはりそれなりの役割のためだだと思います。
　人はみな、自分自身で生まれてくる場所や条件を選んできているようです。私も、格好のいい身体にでも、金持ちや王侯貴族の子供にでも生まれてくることができたと思います。しかし、どうしていまのような身体で生まれてきたかというのは、それなりの役割があって、この身体を自分で望んだからだと思います。絶対に意味のないことはないようです。自分の身体を見て自分の人生目的を考えてみると、私も生まれる前に散々計算して、考えて生まれてきたのだということが、分かります。皆さんも、自分自身を見つめなおし、自分の役割を考えてみてほしいと思います。
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