トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は、大きな社会変革の予測については、昭和40年(1965年)ころからは、なぜか発言したことのほとんどが当たり、自分でも「不思議だな」と思っていました。それらは著書や講演録に残っていますので、これは自慢でも何でもありません。多くの方が御存知です。しかも私の言ったことは当時の常識に反することがほとんどなのだから、われながら「びっくり」でした。
たとえば主なものをあげますと、
@1965年(昭和40年)→ 日本には流通革命はおこらない
A1970年(昭和45年)→ 日本にも自動車時代が来る
B1975年(昭和50年)→ ITとコンピュータが世の中を変える
C1980年(昭和55年)→ 後10年くらいでソ連は崩れる
D1987年(昭和62年)→ 日本の経済成長(バブル)は近々崩壊する
E1990年(平成2年) → 資本主義は2020年ころまでにつぶれる
F1995年(平成7年) → 日本が世界の最先端を進んでいる。これからは、日本人に大きな役割がある。
G2000年(平成12年)→ 2010年以降は、本物時代になる
H2005年(平成17年)→ 地球は大変革時代に入った。これから大激変が来る
I い ま → やがて、「よい世の中」になるだろう。しかしいまから数年が正念場。特に2013年までは要注意。
以上のようなことですが、上記の@〜Dは予測どおりになりました。
E〜Iは、これからのことですが、予測どおりになる確率は非常に高いと思います。
ところで、私の予測の決め手は二つあります。これは、予測法ともいえます。
一つはびっくり現象なのです。
これにつきましては、今月21日に「あ・うん社」から出た私の最近著『「びっくり現象」こそ決め手』を御一読ください。去年と一昨年に私の体験した「びっくり現象」が数十例、紹介しています。
後の一つは「自然の理」なんです。これに反することがふえてくるとあっというまにその事象や社会は崩壊し、消えてしまうのです。
ちょっと読者の皆さんもこのことを考えてみてください。
次は、私のまとめた「自然の理」です。
自然は「効率よく 調和して 生成発展」しています。
そのために、原則的には、【@単純化 A自由化 B開放化 C万能化 D協調化 E長所活用化】の方向へ進んでいます。
この六つの方向に反することは、永続しないのです。
というのは、われわれにとって、反することはしてはいけないことなのでしょう。
現在、この逆の風潮が強くなってきています。それらは、複雑化、統制化、秘密化、単能化、競争化、短所是正化などですが、これらの動きを見ると、現在社会はいやおうなく近々に根本的に崩れ、変らざるを得ないだろうと思うのです。
皆さまも御検討ください。
=以上=
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