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卵をあたためる子持自然恵農場の烏骨鶏 |
先週のことです。群馬県沼田市の子持自然恵農場(代表者 生方 彰氏 電話0278−22−1105)から珍しい烏骨鶏(うこっけい)の卵をちょうだいしました。
私は10年以上も(子持自然恵農場のオープンした時からのことです)毎日、この農場の卵を喰べて来ました。本物中の本物で、しかも地飼いの有精卵だからです。もちろん同農場の卵は予約待ちが出るほど人気があるので読者もご存知とは思います。
ところで烏骨鶏とともにはつぎのような説明書が入っていました。
子持自然恵農場の烏骨鶏 |
【走る漢方薬 → 鳥骨鶏】
昨年8月に、長野県松本市の小松種鶏場から原種と言われる「烏骨鶏と名古屋コーチン」のヒナを入れました。子持農場の飼育法は、他の飼育者から見ても「信じられないくらい理想的だ」と言われて10年目です。
例えば、ヒナのうちに潜在能力を引き出し、消化吸収能力を身に付け、けっして過保護にはしないで、自立心を身に付けさせる試練の飼育法を用いています。目的は、皆様の健康を支える食でありたいとの願いからです。おかげさまで順調に成長し、初卵を産む時期となりました。両方とも特殊な鶏ですが、さらに特別な飼育をしましたので、滋薬食用として自信をもってお勧めできます。
【烏骨鶏の特徴】
鶏の中で唯一薬用鶏として栄養価が高く、卵・肉・骨・血液・スープにいたるまで丸ごと漢方薬として活用され、細胞の活性化を促進し、中国では1500年以上の歴史があり、きわめて薬効の高い鶏と言われています。皮膚・肉・骨が暗黒色なのは、身体に良いと言われるメラニン色素を含んでいるためです(黒豆・黒胡麻・黒砂糖・黒米が良いと言われるのもこのためです)。特に血液を浄化・造血し、血流をよくする働きに大変すぐれ、健康に必要なビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。中国ではガン治療に応用されているようです。
「卵や卵油を活用する」と、精力減退・アトピー皮膚炎・生理痛・生理不順・貧血・高血圧・糖尿病・腎臓病・心臓病・肝炎・コレステロールや血圧の低下・脳や視神経系の維持改善などに良いとされ、特に妊産婦の貧血・胎児の成長・母体の回復・母乳の分泌にも効果的で妊産婦の方にうってつけと言われています。
「酢卵を活用する」と、肝臓病・高血圧・糖尿病・動脈硬化予防・脳溢血・心筋虚弱症予防・胃下垂胃弱症・リュウマチ・神経痛・成人病・疲労回復などに良いと言われています。
「酢卵の作り方」は、玄米酢一合に卵を殻ごとをビンなどに漬け込み、数日で殻が溶け(飼育により異なる)、中の薄皮が残るので破って取り去り、黄身と白身を交ぜてから蜂蜜などを入れ飲みやすくし、一回量の目安は、一合が一週間くらいでなくなる量が良く、空腹時は3倍位に薄めて飲むと飲みやすいと言われています。
「烏骨鶏の丸ごとスープを飲んだ場合」は、食欲不振時・術後の体力回復・滋養強壮・冷え性などに効果があると言われています。
→烏骨鶏の栄養素を簡単に比較した表です。
ビタミンA | うなぎの9.7倍 | |
ビタミンB2 | 牛レバーの1.8倍 | |
マグネシウム | スッポンの4倍 | |
鉄 分 | ほうれん草の9.7倍 | |
ビタミンE | うなぎの10倍 | |
カルシウム | 牛乳の10倍 | |
亜 鉛 | 大豆の3.3倍 |
その他、ビタミンB12・銅・リン・イオウ・マンガン・必須アミノ酸8種・レシチンなど。また、動物では初めてのDHA・EPAが烏骨鶏から発見されています。このようにバランス良く豊富に含まれているため、万能薬と言われ、中国では走る漢方薬とも言われているようです。
子持自然恵農場(有)(転載ここまで)
もう10日間ほど、私は毎日、この卵を喰べていますが、一年以上も体調を崩していたのが、急速に回復している一助になっているように思います。ともかくびっくりするような効用のある卵のもようです。
=以上=
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