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2008年12月26日
加治将一さんの「すなおさ」

 今月16日にビジネス社より発刊されました拙著『超効率勉強法』は、すでに再刷の3,000部も定まり、好調の出だしです。私は多くの人から学ぶくせがあるのですが、この本では(今年すばらしいことを教えてくれた)私より若い人8人を取りあげ、彼らから何を学んだかを説明したのです。
 その8人とは、イハレアカラ・ヒュー・レンさん(ホ・オポノポノの達人)、飛鳥昭雄さん(情報の達人)、井出治さん(フリーエネルギー研究の権威)、ジュード・カリヴァンさん(科学者、ビジネスウーマン、そして超能力者)、七沢賢治さん(マルチ科学者)、土田裕三さん(鍼灸の達人)、加治将一さん(作家)、若松俊男さん(発明家)です。
 ところで、先週、この本を読んだ加治将一さんから、つぎのようなメールがとびこんで来ました。感動しましたし、びっくりしました。
 そこで、そのまま紹介します。

船井先生

 『超効率勉強法』を拝読いたしました。
 過分な船井先生のコメント、深く感謝いたします。

 正直「ホ・オポノポノ」にはまいりました。

 加治は、人様のカウンセリングをさせていただいているのですが、基本は相手を「受容」することです。
 受容は愛です。
 愛の基本は簡単で、「その人の過去を許し、現在を誉め、未来を励ます」ことで成り立つとずっと心掛け、実践してきたつもりです。
 しかしホ・オポノポノを読んで、あっと思ったのです。
 加治の考えは、浅はかにも間違っていたのではないかと。

 受容は愛だというところまでは正しいと思います。が、間違っていたのは「その人の過去を許し…」の部分だと気付いたのです。

 つまり「人様を許す」など、上から目線です。
 許すというのは、相手を悪い、劣っていると思っているから許すのであって、神が造った完全な人間に対して、加治は何様だったのかという話です。
 神の創造物に、凡人の加治がする行為ではなかった。そう思ったのです。

 それより「自分の中の何かが、相手に愛のない暮らしを引き出している」
 こっちの方が、だんぜん自然です。
 「自分の愛のない部分を消去すれば、相手は楽になる」
 ピンときました。
 己をクリーニングしてゼロにする。なるほど身に沁みました。
 ほんとうにこの一行は、加治の心とシンクロしたのです。
 輝ける黄金の気付きです。
 ありがとうございました。
 船井先生、いつまでもお元気でこうしたことを世に広めてください。心から願っています。
                      加治(転載ここまで)


 これを読んで私は加治さんの「すなおさ」にびっくりし、より彼が大好きになりました。詳しくは同書を読んでほしいのですが、私がヒュー・レンさんに対して書いたまとめのコメントは以下のようなことです。

【私のコメント】
 私は、ヒュー・レンさんと話し、彼についてのジョー・ヴィターレ博士の言っておられることは事実だと確認しました。
 ヒュー・レンさんは一人の患者に会うこともなく、患者たちのファイルを見て、「ホ・オポノポノの秘伝」を実践しただけで、患者たち全員を正常にしたのです。これにはやはり「びっくり」します。
 その根本理由は、ヒュー・レンさんが「ホ・オポノポノの秘伝の効力を確信していることだ」と私には思えるのです。これは、すごいことです。
 私のように大学の理系の学部を卒業した者は、なかなか常識的でないことは、事実をつきつけられないと確信できません。
 しかし、「人が確信すると、それは実現する…と言ってもよい」ということを、ヒュー・レンさんと「ホ・オポノポノ」から知りました。その後、この確信力を実生活に活用し効果をあげています。
 読者の皆さんも、「よいことをいろんな方法で確信して、それが実現することを知り、そのノウハウを活用されるべきだ」と思います(転載ここまで)。


 また加治さんへの私のまとめのコメントは以下のとおりです。

【私のコメント】
 生きてきた道やプロセスは私とは全く違いますが、私と同じように、目先に来たことにやむをえず全力投球をして生きてきた人だと思いました。そして好きになり、作家仕事に生命をかけている人だと思います。人生哲学も私とよく似ているように思います。
 そのうちに右脳が人一倍働きだし、勘もよくなり、いまのようなすばらしい論理的矛盾のない小説が書けるようになった人だな…とも思ったのです。
 彼の今までの人生で起こったことがらには、私との共通点が多くあり、非常に親しみを感じて読んだのが、このインタビュー文でした。
 人は生まれる前から目的を決め、次の人生の大半のプロセスを決めて生まれてくる…と言いますが、どうもそうらしい…と思いました。
 ともかく、「よく似た人だな。ただ私より上手に生きている人だなと思えるので、その生きざまを参考にしたいな」と今は考えています。なお、彼の経歴は前頁のようです(転載ここまで)。


 私は歴史上の多くの疑問を、実に分りやすく解きあかしてくれるのが加治さんの小説だと思っています。坂本龍馬さんの常識外とも言える活躍の秘密、あるいは、北朝系であるはずの明治天皇が「なぜ南朝が正統だ…と言ったのか?」などは、加治さんのおかげで私なりにアタマの中がすっきりしました。小説とはいえ、見事に検証され、実に論理的なのです。ともかくよく分ります。納得できます。その秘密は、どうやら彼の「すなおさ」にあるようです。びっくりするとともに、よいことを知りました。
 ぜひ加治さんの著作を正月休みにでもお読みください。
                                          =以上=

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