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先週のこのページにも書きましたが、私が創業した船井総研は1970年(昭和45年)3月6日に創業しました。その創業40周年式典ならびにパーティーを、2月24日夕方から東京のホテルで行ないました。
その前に記念セミナーで1時間余り話した後でもあり、私自体3年前から体調を崩して、まだ完全な健康体ではありませんので、多くの来賓の方には申しわけないのですが、椅子に座らせていただいて一人一人とご挨拶しました。
多分、名刺を交換した方だけでも200余人に上ったと思うのですが、挨拶も話す時間もなく、お手紙や祝いのお品を船井総研の社員にことづけられてお帰りになった方も何十人もいらっしゃったようです。
皆さんの、そのお手紙を読んで、感動したのですが、お一人お一人のコトバに私としては珍しく涙を流しました。
その代表としてきょうは一人の女性のお手紙を紹介しようと思います。
それは西園寺昌美さんからのお祝いのお品とお手紙でした。
(【西園寺昌美さんの略歴】財団法人五井平和財団会長。ワールドピースプレヤーソサエティ代表。祈りによる世界平和運動を提唱した故・五井昌久氏の後継者として、白光真宏会の会長に就任。その後、非政治・非宗教のニュートラルな平和活動を推進する目的で設立された、ワールドピースプレヤーソサエティ(国連NGO)代表として、世界平和運動を国内はもとより広く海外で展開。1990年12月、ニューヨーク国連本部総会議場で行った世界各国の平和を祈る行事は、国際的に高い評価を得た。1999年、財団法人五井平和財団設立に伴い会長に就任。21世紀の人類の指針となる『生命憲章』を発表。講演や多くの著書を通じて人々に生きる勇気と感銘を与えている。ブダペストクラブ名誉会員。世界賢人会議(WWC)メンバー)
私はとうとう西園寺さんとはお顔を合わす機会がなかったのですが、彼女は急用ができ、一足先にお帰りになったようです。
「お祝い」とともに絵ハガキの裏面への走り書きですが、お上手な字と文章に「うれし涙」を流しました。
このような方に囲まれて船井総研も私も本当に幸せだと思います。
では以下に紹介いたします彼女からのお手紙をお読みください。親しい方です。
私が心から尊敬し敬愛申し上げる船井先生!!
この度は四十周年記念、まことにおめでとうございます。
この間、先生が今日まで果たされてこられました功績は、まことに偉大でございます。先生のご指導によりどれ位多くの人々が救われ、どれ位多くの企業が導かれ、どれ位多くの人々の心に平安と幸せがよみがえったことかはかりしれません。
多くの人々の運命は切り拓かれ眠っている力を呼びさまされ、生き抜く力を与えられ、それら一つ一つの業績はまことにすばらしく筆舌尽くせぬほど人類の為に尽くされました。
先生のご存在そのものほど尊く価値あるものはございません。お身体をご養生なさりつつ、更に、もっともっと、人類のために未来へのビジョンを発信し続けてください。 私はそれを心から期待し、共に平和の為に協力して働いていきたいと思います。
西園寺 昌美(転載ここまで)
走り書きの字を読むだけで、彼女の心のこもり方がよく分ります。うれしいことです。
私は、当日一時間余、立ちっぱなしですばらしい(?)講演ができました。いまあらゆる条件からみて多分、私は元気になるだろうし、それなりに今後とも楽しく働きたいと思っています。
これは、その私の性格をご存知のお手紙です。うれしいことです。カラダを大事にいたします。
=以上=
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