トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は読書家です。というより乱読家です。
ひまがあると本を読んでいます。とはいえ1冊の本を2回以上読むことはほとんどありません。
ところでいま絶対読者にとって何回も読んでほしいし、何回読んでも参考になる本は? ……と言われますと、次の4冊をあげたいのです。
1冊は私の近著『本音で生きよう』(2010年9月刊 ビジネス社)です。その章目次はつぎのとおりです。これは何回読んでもらってもよいと思いますし、特に経営者には参考になると思います。なぜなら、これからの時流は「本音の時代」に変るでしょう。
以下は同書の目次です。
まえがき 本音で生きているようだが、実際は10%以下だった
【第1章】 見事に「身辺整理」をしたと言われているが?
1.55歳で社長として創業会社を上場し、60歳では会長になっていた
2.70歳で会長も辞め、創業会社から完全に身を引いた
3.何かの使命を感じ、その後「使命に全力投球して生きよう」と考えはじめたのだが?
4.2007年 74歳からの思わぬ大病。いまだにアタマ以外は半人前以下
5.借りはない。借金もないし保証もしていない。文句を言ってくる女性も皆無だが?
[付]最近もらった親友からの本音のお手紙
【第2章】 なぜか本音や世評とちがう自分の生き方・感じ方
1.出すたびに何万部も本が売れ、東証・大証の一部上場会社のオーナー的存在で、「成功者の1人」と言われているようだが、それらについてはほとんど感慨がない
2.フシギな能力者の言う過去生因縁は分るのだが?
3.本当はオカルトやスピリチュアリズム一辺倒の人とは距離を置くべきだと言えそうだ。
「フシギなすばらしい人」との付きあい方
4.ホームベージには、あんがい本音が書ける。それでも50%くらいか?
(1)船井幸雄の『いま知らせたいこと』
『マインドコントロール』
『JAL再建なるか?』
『久しぶりに感動した本「20世紀のファウスト」=昭和天皇の行動』
(2)『先週の「びっくり」』より
『「聖書の暗号」は、お見通しだった』
『一致する近未来予測。気をつけよう』
5.47年余も辛苦をともにした家内を大事にしたいと思っているのだが、
まったくというほどできていない
[付]「プロ」のみる「世界経済の実態」=資本主義は維持できないだろう
【第3章】 「本当(本音)の自分」に思うこと
1.自由が何よりも好き、人の下には立てない。気に入らない命令や脅しにはとことん闘うクセがある
2.バクチやゼロサムゲームは大嫌い。株や為替には一切手を出したくない
3.働くのは大好きだ。忙しく働いてきたが、私の周辺の人たちが幸せだっただろうか?
4.何か大きな使命がありそうに思えるが、一方で平凡な余生を希望している矛盾がある
5.最近ようやく「ええカッコウ」と縁が切れつつあってほっとしている
[付]アングロサクソンの本音=日本について
【第4章】 何よりも「びっくり現象」が勉強になる
1.最近では、ほぼ正しいと信じられる「聖書の暗号」にもっとも「びっくり」
2.なぜかレプティリアン(爬虫類)系が大嫌い。理屈より感情が優先する自分に「びっくり」
3.いばり、こだわる存在は神さま(?)でも、本物ではないように思える
4.常識的には「この世」は地獄。どうして苦しみ悩まねば進歩できないのか?
5.「お金」は必要だが付きあい方はむつかしい。経営(お金儲け)のプロなのに、できるだけ「お金」と縁を切りたい
[付]私の元秘書こだまゆうこさんの本音 「世界一すばらしい国、日本」
【第5章】 「本音」からと思える、心うたれる日本人の美的意識
1.神さまのお告げ、博愛主義ではいけないのか?
2.どうすればイシヤを包みこめるだろうか?
3.どう考えても日本人と日本列島、日本語は大事だと思うのだが?
4.なぜ多くのまじめな予測が一致するのか。資本主義は宇宙の原理に反するようだ。
GDP信仰も矛盾だらけ。日本人の本音にも反する。たぶん、近々にもっとも確実に崩れると断言できるシステムだろう。日本人は日本人らしく生きよう
5.日本人は「この本」を読んでみよう。アメリカや中国の本音がほぼ分る
[付]作家の加地将一さんが健康のヒントをくれた
【終 章】 人類の歴史と今後についての現時点での私の仮説
あとがき マクロには「よい時代」へ向けて世の中は変り出した(転載ここまで)
2冊目は、やはり私の近著『「聖書の暗号」の大事なポイント』(2010年9月 ヒカルランド刊)で、未来、真実、対処法をはじめ、人間(地球人類)の歴史が分ると思います。また「聖書の暗号」の検索法も分ります。同書の章題は以下のとおりです。
まえがき――聖書の暗号に大転換を乗り越えるヒントがあるようだ
第1章:まずここを知ってもらいたい――聖書の暗号の特に大事なポイント
第2章:聖書の暗号と失われたムー大陸の文明
第3章:闇の勢力と聖書の暗号
第4章:聖書の暗号の存在は、疑い深い最新の科学でも覆(くつがえ)すことができなかった
第5章:聖書の暗号は、すでに軍事や国際面から未来予知に活用されている
第6章:現在・過去・未来のすべてを「今」が支えている――日月神示と聖書の暗号と量子力学
第7章:異星人と聖書の暗号
第8章:イスラエルと日本と聖書の暗号
終章ならびにあとがき――世の中大転換を迎えるためのポイント
以上ですが、この本には聖書は異星人(レプティリアン)が人類支配のためにつくったものと思われること、そして彼らなりに書きこんだ暗号(悪のコード)の存在と、それに気づき、将来の人類のために「愛のコード」を暗号に書きこんだムー最後の王、ラーマーのことなどを詳述しました。
いそがしい方は「終章とあとがき」を読んでもらうだけで、重大なポイントが、ほとんどお分りいただけると思います。これからの正しい人としての生き方も分るでしょう。
3冊目は、古い本ですが、『ヒマラヤ聖者の生活探究』(ベアード・スポールディング著、仲里誠吉訳)です。1961年刊で、日本語訳は1969年に出ました。訳者は私の親友でした。
いまは霞ヶ関書房から出た全5巻の本になっていますが、5冊ともできれば読んでください。
私も何十回となく読んだ本で、人間の行きつくべき姿が分ります。
訳者に言わせますと、同書は「アメリカ人探検家による実録書であった」とのことでした。そんな気がします。
各巻毎の目次は、以下のとおりです。
第1巻:人間本来無限力
第2巻:神性問題
第3巻:因果の超克
第4巻:奇跡の原理
第5巻:久遠の生命
……で、少し世の中を勉強した人は、この本に書かれていることこそが「正しいし、本当のことだ」と思うようになるでしょう。
特に第1巻の「著者はしがき」と「訳者あとがき」、さらに第5巻の「出版社のことば」は読むに値します。ぜひ座右の書としてください。
そして4冊目は、岡本天明・書、中矢伸一監修の『完訳 日月神示』です。09年7月に東光社(FAX:048−658−1556)から発刊されました。
これを読むと人間としての正しい生き方が分ります。すばらしい本です。
以上4冊が、いま時点で私が奨められる絶対参考になる4冊の本です。
すべて人間の根元、生き方などに関する基本的な本ばかりと言えます。
目先のことを書いた本もそれなりに大事ですが、できれば以上の4冊を「まず読んでほしい」とお奨めしたいと思います。根元が書かれています。
もちろん、その中に私の近著を2冊も入れたのは少し問題ですが、今年のにんげんクラブ全国大会の、私の2回の講演をきいてもらう人のために、全力をあげて書きあげた本で、約400冊の拙著の中で、この2冊以外に、いまのところ特にすいせんする本がないほど、私の気にいっている本だと言っておきます。その点をぜひ御理解ください。
最近はすべて100%本音でものを言い、生きるように私は生きざまを変えました。その面からとりあげたのが上記4冊です。ぜひよろしく御了解ください。
=以上=
2010.09.24:【先週のびっくりより】にんげんクラブ全国大会で100%本音の講演ができた
2010.09.20:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】絶対参考になる4冊の本
2010.09.17:【先週のびっくりより】2冊の本が好調
2010.09.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】日本国の経営分析の結果
2010.09.10:【先週のびっくりより】久しぶりに4日で気にいった本がつくれた
2010.09.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】9月11日、12日はこんなことを話したい
2010.09.03:【先週のびっくりより】9月11日、12日は大丈夫だろう