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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2012年6月18日
私が力を入れた新著が6月下旬に書店に並びます

 6月11日のこのHPでも少し書きましたが、今年5月に全力をあげて創った私の新著『船井幸雄がいままで口にできなかった真実』(6月30日 徳間書店、サブタイトル―「船井メールクラブ」のメッセージから―)が6月23日−25日くらいに書店に並ぶと思います。
 本書は以下に「あとがき」を紹介しますが、その中に書いたように、各章ごとに、私の感想文を入れたり、文下に100をこえる大事なコトバの説明を入れたりと、いままでと、かなり変った本にしました。
 もちろん有料メルマガを原文にしたのですから、加筆、削筆もやっています。「船井メールクラブ」の会員さんにも喜んでもらえるものにしたつもりです。
 ぜひ御一読ください。また「船井メールクラブ」を見なおしてほしい……とも考えております。
 よろしくお願いいたします。
 それでは以下に同書の「あとがき」を紹介します。

(あとがき)

 「まえがき」にも書きましたように毎週木曜日に船井本社から発信される有料メルマガの「船井メールクラブ」の文章は、いままでの例では一回平均で2万字弱くらいになっています。そして毎週1000人強の会員さんからその発信を待たれているのを感じます。
 残念ながら、そのすべての発信文が全会員さんを満足させるまでには至っておらず、今のところ3ヵ月に1−2回は「今回はつまらなかった」という反応をちょうだいしております。
 おかげで、私や実際に配信を担当している船井本社の藤原編集者には、メールクラブ会員さんの意向と要求が実によく分かってきました。
 多分あと1−2ヵ月中くらいには「つまらない文章」といわれるものの発信文はなくそうと思っています。藤原編集者と発信前にとことんチェックする予定です。
 ところで、船井メールクラブが有料であるということから、そこで一度発信したものを、私だけの発信文に絞り込んだとはいえ、このように一冊の本として発刊することに私はかなり迷いがありました。船井本社の船井勝仁社長も同様です。
 そこで本書では原文にはない各章冒頭の囲み内に私の感想(?)をまとめて表記したり、原文にもかなりの削除や付加をしたりして文章を変更し、一冊にまとめて出すことにいたしました。また大事なコトバは文下に説明を付記しました。
 その点では、ほぼ満足する本となったと思っています。
 ただ、それらのことを超えて考えたのは、本当に役に立つ情報なら、原文が有料メルマガの発信文ですから、何ヵ月か遅れることは仕方がないが、会員さんが納得してくれる条件を充たしたうえで、やはり多くの人に読んで考えてもらった方がよい‥‥という私の情報人としての使命感のようなものなのです。
 このように全てを「真の自然の理」と「時流」から考えて、本書を発刊するか、しないかの意志決定をしました。
 船井メールクラブはまじめな一般誌「たとえば『ザ・フナイ』(船井メディア刊の月刊誌)」では、いまのところ書きにくいレベルの真実情報を、少人数の希望される特定の人にのみ、毎週配信することを目的にはじめたものです。
 本書中の「大麻のこと」「タングステン酸ソーダ水のこと」「官僚は稼げ、ということ」などは、いまのところそれらに当たります。
 それは『ザ・フナイ』の2012年6月号の副島隆彦さんの『橋下徹に漂う「茶色の朝」』という文章と比べてもらうとよく分かります。ザ・フナイのこの文章は高岡編集長との対談の形式をとっていますが、「流石に副島先生」と言いたいほど、分かりやすい内容の文章となっています。私も「なるほど」と納得いたしました。
 とはいえ、やはりあの文は「船井メールクラブ向けではない」のです。『ザ・フナイ』向けなのです。
 その辺が説明しにくいところなのですが、ここは主宰者である本書での私の発信する文章と副島さんの『ザ・フナイ』の文章を充分に比べて、ご理解ください。できれば両方とも今後は毎回お読みください。
 そうしますと、私があえて私の発信文にしぼって、試みに本書の発刊にふみ切った理由がお分りいただけるように思います。
 きょうはすでに6月7日です。6月下旬に書店に並ぶ予定の本書にはちょうどよい部厚さで簡潔な内容の本になったと思っています。
 ともかく本書は一般書ですから「すっきり」をテーマになるべく不要なことをカットし、必要最低限の文章や説明だけにする努力をいたしました。
 多分、世の中は、これから「すっきり」そして「単純」、いわゆる「簡潔」に変わっていくと思うゆえです。
 それが「真の自然の理」であり、これからの「時流」だと思われて仕方がないのです。
 これくらいは、3.11大震災以降の諸事実から私のような者でも判断できます。
 その点にもとづき、いま気になることを二つだけ書き、本書の「あとがき」ならびに本書原稿のペンを措(お)きたいと思います。
 竹村健一さんが言ったように、「特別のニュースがマスコミ他で喧伝(けんでん)される時」は注意が必要です。だれかが何かを意図していると言っていいでしょう。
 その一つが橋下徹ブームです。副島隆彦さんが『ザ・フナイ』の2012年6月号に詳述していますように、彼はアメリカの日本あやつり対策班(ジャパンハンドラーズ)によって世の中に出たようです。これは調べるとすぐに分かります。
 私は橋下徹さんに竹中平蔵さんと同じ臭いを感じて仕方がありません。しかもそのお2人は特に親しく、2人のバックに笹川財団がついているようですから、今後の日本のためにこのブームは注意が必要でしょう。
 二つめは小沢一郎事件です。客観的にみて、いまの民意は小沢氏の言と近く、反消費税、反TPP、脱原発にあるように思われます。反アメリカ、反官僚といっていい小沢氏がなぜ検察やマスコミなどに執拗なほども標的にされるのか……その本質を少し深く考える時、橋下ブームとともにちがった意味で気になることです。
 ただ、それらが今後どうなるのかも「真の自然の理」と「時流」が正しい答を近日中にわれわれに教えてくれそうに思います。
 本書は、このような観点に立って、上梓にいたったことを、ぜひお知りおきいただきたいのです。客観性を強調するため、既発表の拙著などからの引用を多用していますが、やむを得なかったことゆえ、御了承ください。90%以上は私関連の必要上の引用文です。
 本書が読者の皆さんの思考にプラスの影響を与え、一日も早く、すばらしい住みよい世の中ができますことを祈ってペンを措きたいと思います。

                                2012年6月7日
                                  熱海市の自宅書斎で
                                 著者(転載ここまで)


 以上のとおりです。ではよろしく。
                                           =以上=

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