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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2013年11月18日
次元のずらし方 (※舩井勝仁執筆)
      母が書いた文字(1枚目・表)

 あんまり舩井幸雄の病気のことを書くのはどうかとも思うのですが、すなおに本音を書くことを心がけている父は、この「いま知らせたいこと」や「舩井メールクラブ」の原稿でも、よく自分の体調について書いていました。他人の病気のことを読まされてもしんどいとは思いますが、それが父から見た現実の世界で起こっていることであり、いつも現実を直視することを心がけてきた父は、それ以外の方法論を余り知らないようです。
 現在の体調は一進一退というところで、調子が悪くなったり、良くなったりしています。
 体重が1.4キロも減って心配しているという話を聞いた翌日に肺に水が溜まっていたことがわかり、利尿剤でおしっこを出すようにすればむくみも急速に取れたと喜んでいたりしています。
 本人はすっかり諦観しており、「本当によう働いた、(いまは)神様が何もするなと言うてるようや」と話していました。でも、「医者は不親切や。もう一言いってくれたら楽に対処できたのになあ」と文句も言っていました。口腔内の左側を噛んでしまってよく眠れないので、母から「それなら、頭の右側を下にして寝てみればどう」と言われて、そうしてみたら快適だったそうです。そして、それをお医者様に言うと「とても、いい考えですね」と言われたようで、それなら、なぜ早くそのアドバイスをくれないのか、と少し不満に思ったようでした。
 忙しくて、留守をすることが多い父の生活でしたので、最近は母と二人の生活をそれなりに楽しんでいるようです。先日もPCが固まってしまって困ってしまったようですが、母から「コンセント抜いてしまったらいいじゃない」と言われてそのようにしたそうで、それが楽しかったみたいで、「孝浩(兄です)が2時間ぐらいかかって直してくれた、お母さんはいいこと言うやろ」と、兄は大変だったみたいですが本当に楽しくラブラブで夫婦の時間を楽しんでいます。

 以前に算命学という生年月日で運命を占う結構本格的なものを見てもらったことがあるのですが、父と母は子供のことが目にはいらないぐらいラブラブの相性で、二人にとってなかなか夫婦の時間がゆっくり持てなかったのを、ここに来て一気に取り戻しているのだろうと思います。
 母からは江本勝先生に送っていただいた「2014年結晶カレンダー」を見せてもらいました。水の氷結結晶写真撮影20周年記念と言うことで、すばらしい水の結晶写真のカレンダーになっていますが、1月に「船井幸雄先生の愛の気を入れた結晶写真」を使ってくださっており、江本先生の、父のことを考えていただいている祈りの思いが伝わってきて、心が熱くなりました。
 江本先生は舩井幸雄の盟友で、最初は波動を測るMRAという機械をアメリカから輸入してとてもご苦労されてその販売をされ、波動測定という世界を日本に築かれました。そして、この水の氷結結晶写真で世界的に有名になりました。アメリカのスピリチュアルな人が日本にやってくると「ドクター江本に会わせてほしい」というリクエストをよくもらいます。人間の思いという波動がこんなにすばらしい結晶を形作っていることを目に見えるように表現されて、それで意識の大切さを世界中に知らせたことは本当に大きな業績だと思います。

   母が書いた文字(1枚目・裏)

 今回はこんな風な話に終始していましたので、アベノミクスの批判を聞くという感じではなかったのですが、母が突然、左手にマジックをもってレポート用紙に何か不思議な記号を書き始めました。母は子どもの頃は左利きだったそうですが、厳しい祖父からしつけられて右利きに直したそうですが、左手で変性意識の状態で書くと逆さまに字が書けるそうです。確かに、マジックで映った字を裏から読んでみるとちゃんとした文章になっていました。

   母が書いた文字(2枚目・表)

 これは母がこれを書いている時は別の次元に行って、机の下からレポート用紙を見ながら書いているからできることだということが分かりました。子供の頃の利き腕である左手で書くことで、少しだけ次元をずらして机の下から見られるようになっているのだと思います。

   母が書いた文字(2枚目・裏)

 父は理屈っぽく不思議な現象をやさしく説明できるという特技がありますが、母は理屈は言いませんが、突如として不思議なことをやってしまう能力があるようです。そう言えば、東京に両親が住んでいたころ、いつも高輪の家に遊びに来てくれていた、迫登茂子(さこ ともこ)先生の新著『神のささやき』(青鴎社)を母から貸してもらって読みました。

   母が書いた文字(3枚目(最後)・表)

 82歳の迫先生は今年の3月に物理学者の保江邦夫先生らとフランスのルルドに行って来られました。その時の様子は保江先生の『予定調和から連鎖調和へ』(風雲舎)に詳しく書かれていますが、東日本大震災が起こることのメッセージを受けとられた迫先生は私たちが気づくために本気で真実を伝えていくことを決心されたことが受けとれる、すごい本でした。

   母が書いた文字(3枚目(最後)・裏)

 迫先生のご本には、何度も父や母が登場しますが、私たち若いものも負けないように精一杯、真実を知るべく日々精進していかなければと思います。みなさんも、一緒に頑張りましょうね。
                                            =以上=

バックナンバー
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