トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　不思議な株高が続いています。新型肺炎の流行はまだ沈静化する兆しが見えません。日本はまだ中国に対して門戸を開いていますが、多くの国が中国人の入国を認めないなどの措置を取っていて、人口1千万人を超えていて多くの製造業の拠点がある武漢が閉鎖されている状態です。ホンダは武漢の工場を早くても今月下旬までは閉鎖する方針を出していて、トヨタも中国の4工場の再開の目途が立っていないという状況です。それなのに株価だけが上がっています。
　アメリカのニューヨークダウ平均は史上最高値を更新しています。また、日本の株価も大きく上げていて、個人的に注目しているのは時価総額ランキングです。この原稿を書いている時点（2月7日（金）の9時過ぎ）で、日本企業ではトヨタ、NTT、NTTドコモ、ソフトバンクグループ、ソニーの5社が10兆円を超えています。GAFA等は1兆ドル（約110兆円）越えの会社もありますので、まだまだだという意見もありますが、ソニーの復活が私には頼もしく思えます。
　IT企業は勝者総取り（Winners take all.）のとても厳しい世界で、和を尊ぶ日本人がとても苦手な世界だと思いますが、ソニーは日本的な良さを活かしながらIT業界でやっていける企業の最右翼ではないかと思っています。ソニーの株価と言うか時価総額の動きを見ていると日本の将来が占えるような気もしています。ソニーの株を持っているわけではありませんが、去年の3月の安値で勝っていれば、ほぼ倍になっています。去年の安い時に、日本の優良企業の株を買うことや、日本株の投資信託を買うことはいい選択だったと言えると思います。
　他人の不幸を喜んではいけませんが、中国の製造業の力が新型肺炎の影響でかなり落ち込んでいくことが予想できます。そこからマイナスの影響もたくさん受けるのだと思いますが、少し長い目で見ると日本の製造業の復活につながっていく動きが出てくることは十分に可能ではないかなと思えます。アメリカの異常な株高もバブルであるのは間違いないと思うのですが、もちろんその崩壊の影響で日本の株価も下がるでしょうが、こちらも少し長い目で見れば相対的には割安に放置されている日本株にまた資金が集まってくることも十分に考えられるのではないかと思います。
　何事も前向きな気分が大事ですので、マイナスのことをしっかりと心配することも大事なことですが、プラス発想をして日本の将来に対して明るい展望を持つことも大切なのだと思います。

　節分が過ぎ、立春を迎えて旧暦では新年になりました。直感力のある周りの方に、お正月よりこちらの節目を大事に意識される方も多いのは頷けます。私自身も、この時期にいつもガラッと運気が変わることを実感します。特に今年の立春はとても大きな節目だったという友人が多く、個人的にも流れが変わったことを感じています。皆さんはいかがでしょうか。
　新型コロナウィルス、まだまだこれから感染拡大の心配が大きいですようです。知り合いが（普段はそういう人ではないのですが）食事中も片時もスマホから目を離さないので聞いたら、『受験生の家族のためにアマゾンにマスクが入荷するか四六時中チェックしている。思いがけないタイミングで品切れからカートに入れられる表示に切り替わるので』と、言っていました。オイルショックや米騒動など、過去にも買占めパニックのような社会現象はあり、そのたびにちょっと考え過ぎ、やり過ぎとも思っていましたが、今回の件は、そのくらい心配になるのも否定できません。
　ただ、日本全国が、手洗いや感染予防につとめているせいか、インフルエンザで受診する人が例年より減っていると仲良しのドクターが言っていました。ウイルスにかかることを未然に防ぐ努力、工夫も必要ですが、ウイルスに応戦できる身体作りは、コロナやインフルエンザにかかわらず本当に大事だと思います。大事なのはゆっくり身体を休めて免疫力を付けておくことなのだと思います。
　カリカセラピは免疫力を高めるために水なしでさっと飲めるので私は、気がつくたび、袋を開けてサラサラと喉に流し込んでいます。時間を気にしなくていいので、人生で一番続いている摂取習慣です。
　睡眠不足や暴飲暴食のツケを、全部解消できるわけではないでしょうが、カリカを飲むとすっきりとリセットしてまた新しい1日を迎え撃つ、これは結構免疫力を強化するのに役に立っている気がします。宣伝のようになって恐縮ですが、健康という視点で、免疫力や新陳代謝に対する重要性は、舩井グループが父の時代からずっとこだわってきたことなので、ぜひ本物研究所のHPをご覧になって、ぴんと来る健康器具、健康食品を見つけていただけると何よりです。
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