トップが語る、「いま、伝えたいこと」
せっかく3万円を超えた日経平均ですが、中国の恒大集団という不動産会社が33兆円の負債総額で倒産するという情報が流れ、アメリカの株式が下げた流れに引きずられて再び3万円を大きく下回った水準で推移しています。締め切りとスケジュールの関係で9月23日にこの原稿を書いているのですが、昨日のアメリカの株価はパウエルFRB議長のFOMC(連邦公開市場委員会)後の発言が、テーパリング(量的緩和策の出口戦略)を年内に始めることや来年中の利上げにも言及しましたが、それが想定内だったことや、中国の問題は世界のマーケットには波及しないだろうという発言で安心感を得て、とりあえず高値で推移しました。
この流れを受けて9月24日(金)の日経平均は上昇することが見込まれますが、果たして3万円を回復するような強さを持てるかどうかは成り行き次第です。アナリストたちは当面の下値の目途を日経平均で29,500円程度と見ていたようですが、とりあえずはこの範囲で収まりそうな流れになっているようです。ただ、年末から来春にかけては相場でいろいろなことが起こりそうな予想をする方が多いので、引き続き気をつけておいた方がいいと思います。
個人的には、新・舩井メールクラブ では8月19日に配信させていただいた猫次郎氏という株の相場だけで生計を立てている専門家の記事の中で、すでに恒大集団の倒産の可能性が高いのではないかということに触れていたのにびっくりしています。年間の購読料が10万円で週1回の発行という安くないメルマガですが、それだけの価値があるなあと自負できるエピソードです。船井のものでなくても結構ですが、やはりいまの時代は有料情報も含めて良質な情報を如何に得るかが大事なような気がしています。
9月5日、パシフィコ横浜でのKan.さんの講座、おかげさまで満員御礼にて終了しました。まったく偶然なのですが、たまたま読んだ保江邦夫先生と故・稲葉耶季先生が2016年に上梓された共著「神と人をつなぐ宇宙の大法則」 (マキノ出版)の中にKan.さんが瞬間移動できるということを保江先生が話されている場面がありました。保江先生は本来ならノーベル賞を取ってもおかしくないぐらいの業績を持っている理論物理学者ですが、いまは日本人で最初にノーベル賞を受賞された湯川秀樹先生が晩年に研究されていた「素領域」の研究をされています。
これが解明されると湯川先生にとっても保江先生にとっても2つ目のノーベル賞級の業績に当たられるとおっしゃっていますが、この素領域理論でKan.さんの瞬間移動が説明できるという話しになっていきます。「素領域」は宇宙の大法則のようです。もう一人の共著者である稲葉先生はクリスチャンに生まれ、裁判官になり、最後は僧侶となって仏教哲学を究められた方ですが、惜しくも2018年にご逝去されています。友人であるはせくらみゆき先生のブログが心に沁みましたので、貼り付けさせていただきます。
話を戻すとKan.さんの講座は満員といっても最大限に間隔を考えた席配置、換気、感染対策を行なった上での開催でした。休憩も含めて7時間以上のたっぷりとした講座ですが、Kan.さんは自分にとって最も身近で大切なもの、自身のボディのパーツのポテンシャルを最大限に引き出すヒントを惜しみなくくださいます。刺激的な引き寄せを、外部に求める「スピリチュアルあるある」を決して否定はせず、Kan.さんは24時間どこにいても自分をリセットして開発できる方法を毎回丹念にレクチャーしてくださいます。
受講された方からの感想をいただきました。「4回目の参加ですが、超人といってもおかしくない業をなされている Kan.さんのことがどんどん好きになります。おこがましくも身近に感じられてきます。私たちが及びもつかない方法で、受講翌日からの日常をガラッと変える内容をたくさんくださる講座であり、事実、Kan.さんの教えを自分なりに噛み砕いて実践したところ、私は長年悩まされていた身体の不調がスッキリと良くなったり、葛藤の連続だった複雑な家族との関係がガラリと変わったり、商売上の問題も1つ1つずつ見事に解決していきました。そのことに多大な感謝をしつつ、最近はKan.さんのチャーミングなお人柄から目が離せません。
いつも最初に『1人1人と出合う時間をくださいね』とおっしゃる時間は本物で、あれだけの人数それぞれに本気で寄り添ってくださることを感じるからです。私から先生にお礼を申し上げる機会もないので、200人中の1人ですが、ご縁に感謝しています、これからもよろしくお願いします。とお伝えください」。とても嬉しい感想なので、全文紹介してしまいました。
今回刊行された「Kan.さんに訊く vol.5」も皆さんにぜひ読んでいただきたい内容がたくさん詰まっています。2019年の講座での質疑応答の部分などは、色々な方の悩みの助けになると思います。この新刊については、機会を改めてもう少しご紹介させていただきたいと思っています。
=以上=
2021.09.20:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】大丈夫。心配するな。何とかなる! (※佐野浩一執筆)
2021.09.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】生物はなぜ死ぬのか (※舩井勝仁執筆)
2021.09.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】地球を守れるのは、私たち自身です! (※佐野浩一執筆)
舩井 勝仁 (ふない かつひと)
株式会社船井本社 代表取締役社長 1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役 同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。 2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、(株)船井本社の社長に就任。「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けた。(※「にんげんクラブ」の活動は2024年3月末に終了) 著書に『生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『未来から考える新しい生き方』(2011年 海竜社)、『舩井幸雄が一番伝えたかった事』(2013年きれい・ねっと)、『チェンジ・マネー』(はせくらみゆき共著 2014年 きれい・ねっと)、『いのちの革命』(柴田久美子共著 2014年 きれい・ねっと)、『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(佐野浩一共著 2014年 きれい・ねっと)、『聖なる約束』(赤塚高仁共著 2014年 きれい・ねっと)、『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(朝倉慶共著 2014年11月 ビジネス社)、『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』(竹田和平、小川雅弘共著 2015年 ヒカルランド)、『日月神示的な生き方 大調和の「ミロクの世」を創る』(中矢伸一共著 2016年 きれい・ねっと)、『聖なる約束3 黙示を観る旅』(赤塚高仁共著 2016年 きれい・ねっと)、『お金は5次元の生き物です!』(はせくらみゆき共著 2016年 ヒカルランド)がある。 |
佐野 浩一(さの こういち) 株式会社本物研究所 代表取締役社長 株式会社51コラボレーションズ 代表取締役会長 公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事 ライフカラーカウンセラー認定協会 代表 1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。 著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 |