船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:桐生 真佐子
皆様、こんにちは、船井本社の桐生と申します。
いつも社員コラム『本音で生きよう』をお読みいただきましてありがとうございます。
1月19日に会長の舩井幸雄が逝去いたしました。会長と私とは数少ない接点でしたが、私にとっての大切な思い出になっております、乱文ながら紹介させていただきます。
私が会長に初めてお会いしたのは、私が船井総合研究所の子会社に勤務していたころでした。子会社に足を運んでいただき、小さな会議室でお話をしてくださいました。
私は会長の講義で大切なことを書き留めておこうと思いノートを持ち込みましたが、書き留める時間ももったいない、会長から目を離すことすらもったいないほど、私は会長の関西弁の話術に引き込まれ、終始笑いの絶えない講義だったことが思い出されます。
当時発刊されたばかりの会長の本がすべての従業員に配られ、ひとりひとり裏表紙に会長直々にメッセージをいただきました。
私の場合、『希望を持て!船井幸雄』と力強く書いてもらいました。ちょうどそのころ私は悩みを抱えており、自分でも気付かないうちに浮かない顔をしてたのだと思います。
会長は私の顔色と目をパっと見てからそのように書いてくださいました。なんだかそんな短時間で見透かされたようで恥ずかしかったこと、自分がそんな顔をしながら会長と面談をしてしまったんだと反省したことが昨日のことのように思い出されます。
子会社の一事務員に対してでも、心を込めて言葉を選んで書いてくださったこと、会長のするどさと大きなやさしさを感じた一日でした。
小さな身体だけれども、こんな人だったからこそあの船井総合研究所を大きくし、コンサルタント業では関わってきた多くの人を幸せにしてきたんだなぁと、今、再び感じております。お客様のため、そして従業員のため、会長は寝る間も惜しんで勉強、研究されてきたのだと思います。
今では、(株)船井本社、代表取締役船井勝仁、(株)本物研究所、(株)船井メディアの代表取締役佐野浩一から、朝礼では激励を受けることも多々あり、とても厳しい二人です。それでも私は二人を信じ、支えることが、めぐりめぐって世の中の貢献に通じると信じ、未来は明るい、日々希望を持って真面目に仕事に打ち込もうと思う今日この頃です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
20周目:「ハードネゴシエーターの極意」
2014.01.30: 楽しむこと
2014.01.29: 心を豊かにしてくれるもの
2014.01.28: 希望の言霊
2014.01.27: 『未来への言霊』を読んで
2014.01.24: 希望を持て!
2014.01.20: 2014年の目標
2014.01.17: 新春の
2014.01.16: 九星気学って素晴らしい♪
2014.01.15: 『変化』と『安定』
2014.01.14: 3.11後、いわき市の子供達の心に変化が起きた!
2014.01.10: のんびりいきます
2014.01.09: 「がん・・・!!」その4
2014.01.08: 【2014年は、願い事が叶いやすい】
2014.01.07: 年初に感じた、自然の偉大さ