船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山上 はるか
舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。
2022年も多くのミュージカル、舞台がコロナウイルス感染拡大の影響によって上演中止に追い込まれてきました。
それでも舞台という芸術が決して止まらないのは、多くの人がそこに夢を見て幸せをもらっているからだろうなと思います。
実際私も上演中止でチケットが無効になり、何度も悲しい思いをしてきましたが、それでも期待を込めて席を予約することはやめられません。
今年最後の観劇は渋谷で上演中の「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」になりそうです。
1992年の大ヒット映画を原作にしているミュージカルです。大変有名な映画なのでご存じの方も多いと思います。そしてミュージカルになってもあのパワフルで、少しずつ世界に希望に満ちていくような明るいストーリーはそのままです。
私がこのミュージカルで凄いと感じた点はたくさんありますが、特に印象的なのはセットです。
舞台の上には、ギャングが手掛けているクラブ、警察署、フィラデルフィアの裏路地、ジュークボックスの置かれたバー、そして古い教会といった多彩な景色が表現されます。
古い教会はもちろん、主人公のデロリス・ヴァン・カルティエがギャングから逃れるために匿われる教会なのですが、この教会のセットが最初は古く寂しげで、広い筈なのに息が詰まる絶望の迷路のように見えます。舞台に設置されているセットなのだから必ず終わりがある筈なのに、そこを歩くキャストさんたちの演技もあいまって、どこまでも暗く冷たい空間が続いているような印象を受けるのです。この静と動の表現が圧倒的だなと思いました。
そして物語が進みデロリスとシスターたちの気持ちが通じ合い、共に歌うことで彼女たちの心にも教会にも光が満ちていきます。明るさを取り戻した高い天井、美しいステンドグラス、そこで皆が笑顔で歌い踊る景色は楽しく、そしてストーリーが動いていることをわかりやすく伝えてくれているなと感じました。
もちろん音楽も素晴らしく、教会の聖歌隊の成長を描くミュージカルでもあるのでキャストさん達の素晴らしい歌声がたくさん聴けます。
悪役であるギャングたちが、コメディタッチに楽しく演じてくれているのも好きです。悪役は悪役なりに、地道に一生懸命なのだなと温かい目で見ることができます。
東京では11月から12月にかけて上演中です。
慌ただしさや外の寒さでつい自分を労わることを忘れてしまう今の時期にこそ観たくなる、自分なりの気持ちや望みを持つことの大切さを教えてくれるミュージカルです。
88周目:「漢方で長年の悩みが解決」
89周目:「鹿の角がもたらすもの」
90周目:「秋の物悲しさのワケ」
91周目:「日向のひなげし」
92周目:「冬の猫」
93周目:「春は発散の季節」
94周目:「五月の貴公子」
95周目:「薬膳茶体験」
96周目:「夏を乗り越える秘訣について」
97周目:「またしても漢方に助けられました」
98周目:「ミュージカル鑑賞記➀」
99周目:「秋バテの正体」
2022.11.29: 親鸞聖人
2022.11.28: 愛と光のオレンジシャワー!
2022.11.25: 「“ほんもの”未来フォーラム2022」〜 選択可能な“ほんもの”の未来へ 〜 が開催されて。
2022.11.24: 『言葉の施し』から学ぶこと
2022.11.22: 舩井幸雄記念館19回イベント講演録2022年10月
2022.11.21: “ほんもの”未来フォーラム2022 開催
2022.11.18: 形態波動エネルギーPart.2
2022.11.17: 風の神様
2022.11.16: 人生の大先輩にお逢いしました
2022.11.15: アーカーシャとゼロ・ポイント・フィールド
2022.11.14: 語り継ぐ
2022.11.11: いよいよ来るか? マネーショートの震源は金利
2022.11.10: 脱洗脳マシン・ニューロフィードバックの冒険
2022.11.09: <二十四節気(19)立冬・七十二候(初候) 山茶始開>に思う
2022.11.08: 氣道協会 長谷川浄潤先生が語る「楢崎皐月と静電三法」
2022.11.07: 今年もあと2か月、今思うことは?
2022.11.04: 敏感な人にほど、知ってほしい、とっておきの浄化ヒーリングアイテム
2022.11.02: 初めてのタロット
2022.11.01: 素直に生きるとは・・・後編