船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　もうすぐ冬至ですね（ことしの冬至は１２月２１日ですね）。
　今の時期、朝日が昇るのは、東京地方で６時４５分ごろです。
　曇りや雨の日でなければ、毎朝起きると朝日を眺めに外に出るのが、ちょっとした楽しみになっています！住居がマンションなので、外廊下に出ると東の空が一望できるのです。
　ばら色の朝焼けや、たなびく東雲（しののめ）、濃いオレンジ色を反射させて昇ってくる初々しい太陽……。浄化された朝の空気のすがすがしいこと！　
　太陽が昇るとともに、小鳥たちの歌声が、朝日をことほぐ特別なさえずりに変わるのが本当に不思議です。たとえ地平線が雲に覆われて昇ってくる太陽が見えなくても、鳥たちには日の出の瞬間がわかるみたいです。
　お日様が昇ると同時に、ピュロロロロロロ…という独特のさえずりに変化します。まるで喜びを表しているかのよう……。東の空には、近景から遠景まで、ところどころ鳥たちの群れが、朝の訪れを喜ぶかのように旋回の飛翔を繰り広げています。
　そして昇ったばかりの太陽から発せられる、無数の精妙な光の粒子……。繊細な赤や緑や紫や黄色などのたくさんの色を含んだ生まれたばかりの朝日から放射されている細やかな光線を見つめていると、不思議な喜びを感じます！　
　私たちの中心部分には誰しも「核になる光」（コア・スター）というのが存在していて、つねに光を発しているそうです。過去から現在、未来永劫に至るまで、決して消えることのない神聖な生命の光の核だそうですが、昇ったばかりの朝日を見つめていると、そのコア・スターを見つめているようで、とても神聖な気持ちを味わえます。

　周りの出来事に一喜一憂しなくてもすむように、つねに安定した精神状態でいたいと望んでおりますが、そのためにはどうしたらよいのでしょうか？　私はまだまだ未熟者ですので、何らかの方法で幸福感を得る工夫が必要です。
　最近思いついたやり方は、自分自身と恋に落ちること！　？？　自分のことをうんと好きでいることです。これは、ホ・オポノポノからヒントがやってきました。「愛しています、大好きです」を自分自身に言うんです。たとえば、次のように、です。私の名前は良子（りょうこ）なので、たとえばこんな感じです。……「りょうこのすべてが好き。りょうこの心も体も生き方も全部、大好きだ。りょうこのこと、このうえなく愛しているよ！」……まるでナルシストみたい!?　と誤解されるかもしれませんが、いえいえ、たぶんそうではありません。これをすると、なんだかとってもよい気分になってくるのです！（笑）　
　自分のことをこのうえなく好きになってください！自分が自分の最高の恋人、最高の親友でいてください！そうすれば、外側の誰かや何かの存在を求めたり、依存したりしなくても、大丈夫になってくるのではないでしょうか！?　
　心がいつも充たされているためには、外側に求めるのではなく、内側、つまり自分自身を最高の恋人であるかのように思い、扱い、好きでいることかな！?　というのがいまのところ、私が感じていることなのです。　


１周目：「淀のお墓と赤ちゃんの泣き声　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
２周目：「心に花園を　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」
３周目：「健康のクセづけについて　（テーマ：船井幸雄グループに入って変化したこと）」
４周目：「大事にすると安心できる　（テーマ：船井会長と山本富士子さんに学んだこと）」
５周目：「ホ・オポノ・ポノ　（テーマ：船井会長のブログから教わったこと）」
６周目：「私が最近教わったこと　（テーマ：私が最近学んだこと）」
７周目：「抱きしめの効用　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
８周目：「平常心と即時処理　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
９周目：「無言の屈服　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」
１０周目：「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん（私から皆さんにお伝えしたいこと）」
１１周目：「日の出の効用（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
１２周目：「忙しいときこそ　（テーマ：船井会長や娘の本から教えられたこと）」
１３周目：「思考エネルギー　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」　
１４周目：「神さまは私の恋人　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」