日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書　相澤智子-

このページは、２００９年１１月から（株）船井本社　熱海本社で船井幸雄の秘書として勤務することになった相澤智子（あいざわ　さとこ）によるコラムページです。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。

会長室の窓から見える１０月桜とめじろ

　皆さまこんにちは。はじめまして。（株）船井本社　秘書室の相澤智子と申します。この度『船井幸雄.com』で、この『日日是好日（ひびこれこうじつ）〜熱海だより〜』という新コーナーを担当させていただくことになりました。
　熱海の様子や、船井から学んだことなどを皆さまにお伝えできればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

　私は、去年の１１月から熱海本社で勤務をさせていただいております。
　それまでは品川オフィスのにんげんクラブ大会事務局で仕事をしておりました。
　品川オフィスに勤務していたときは、船井と話をする機会はあまりなかったので、熱海に来てはじめの頃は、毎日緊張の連続でした。秘書業務なども未経験でしたので、やることなすこと初めてのことばかりで、日々勉強しながら過ごしています。
　船井はそんな私に「まぁ、ゆっくりやってください」と声をかけてくれます。
　しっかり勉強して早く皆さまのお役に立てるように頑張りたいと思います。

《日日是好日》・・・

毎日に良し悪しというのはない。
良し悪しは自分の心であって、心が正しければ悪い日は一日もない。
すべては自分次第。
どんな日も、すべてが必要・必然・ベストな日

　という意味があるそうです。
　奥が深くて素敵な言葉ですね。

　船井は日々元気になってきたようですが、まだ体調が完全ではないようです。
　時々口の中が痛むようです。
　しかし、「病気に感謝だなぁ。病気になって分ったことがたくさんあるよ」と言い、「痛い」なんてことはほとんどコトバにしません。そんな姿を見ていると、この言葉がぴったりだなぁと思いました。

　もう一つ、この言葉には大切な意味があるようです。

　毎日が良い日と思うためには、毎日毎日をその日限りと思って、今の一瞬を大切に生きること。そうするとその日はかけがえのない一日になる、そんな意味があるそうです。
　「今日から新しい自分！」という新鮮な気持ちで毎日を迎えたいですね。
　いつも心に留めておきたいなと思います。
　まだまだ半人前ですがどうぞよろしくお願いいたします。

＊ちょこっと会話＊
　会長室の窓から、お庭に咲いている十月桜が見えます。
　十月桜は毎年１０月から翌年３月まで咲かせるめずらしい桜です。冬の寒い中を、ひっそり可憐に咲いています。
　ある日、船井が熱海の事務所にいる時に、ふと会長室から窓の外を見ると、うぐいすが桜の枝にとまっていました。
　「会長、うぐいすが来てますよ！かわいい〜、ほんとにきれいなうぐいす色をしてますね！」
　と私が喜んででいると、船井は「あー、ほんとだ」とにこにこ桜の木を見つめていました。
　つぎの日に、事務所で働いている前岡夫婦のご主人に、
　「昨日、お庭にうぐいすが来てたんですよ☆ほんとにうぐいす餅みたいな色をしてました。目の周りが白くてかわいかったです」と話したところ、
　「あー、それはねメジロだよ。うぐいすはもっと灰色っぽいうすい緑色をしてるんだよ」と教えてもらいました。ガーン！
　なんとお恥ずかしい・・・（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　私があまりにはしゃいでいたので、船井はそのまま見守ってくれていたようです^-^;
　それにしても「うぐいす色」のメジロなんて不思議だなぁ・・・。