日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
このページは、2009年11月から(株)船井本社 熱海本社で船井幸雄の秘書として勤務することになった相澤智子(あいざわ さとこ)によるコラムページです。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
2010年4月6日
船井とはじめて会った日
事務所の側に咲いている菜の花 |
先日、新幹線に乗る機会がありました。窓から外を見ていると、春になり景色が色とりどりに鮮やかになっているのを感じました。田んぼや畑の緑色、土手に咲いた菜の花の濃い黄色、桜のうすいピンクなど、その日はお天気もよく空の水色も美しく、日が当って景色はキラキラしていました。ずっと眺めていると、いろんな人たちの様子が目に入ってきます。公園の桜並木でお花見をしている人たち、土手で日向ぼっこをして寝ころんでいる人、田んぼのあぜ道で犬の散歩をしているおじさん…、みんな外に出ているのが気持ちよさそうでした。
暖かくなってきたというだけで気持ちがウキウキしてきて動き出したくなりますね。皆さまもお天気のいい日は、外に出かけて春を感じてみてはいかがでしょうか。
熱海で勤務させていただくようになって早5ヵ月が過ぎました。熱海はのどかなところですが、船井の側で仕事をしていると、日々新しい発見や学ぶことがあり、時間が経つのがとても早く感じます。あっという間に過ぎてしまうだけでなく、成長を積み重ねていくことができるよう気を引き締めて頑張りたいと思います。HPのこのコーナーを担当させていただくようになったりとたくさんの機会を与えてくれる船井やいつも支えてもらっている先輩方に感謝しています。まだまだ不慣れで拙い文章ですが、いつもお読みいただきほんとうにありがとうございます。
さて今回は、私がはじめて船井に会った時のお話をさせていただきたいと思います。
私は熱海に来るまでは品川本社の中にある、にんげんクラブ大会事務局で働いていました。それまで船井とは話しをしたことはほとんどなく、船井が品川の事務所に来たときに「あ、船井会長だ☆」とたまに見かける程度でした。
そんなある日、(株)船井本社秘書室の先輩に「次回会長が品川事務所に来たときに、少し話しをするので会長室に来るように」と言われました。突然のことで驚きましたが、船井に会えることが夢のようでとても嬉しかったです。
初めて会うことになっていた前日の夜は、船井と何を話したらいいのか分らず、緊張して眠れませんでした。ひたすら船井の本を読んでテスト前のように勉強していました。
次の日、会長室に来るよう呼ばれ、「失礼します」と緊張しすぎてカチコチの状態で中に入ると、そこにはにこにこ穏やかな笑顔の船井がいました。「やあ、きみが相澤さんかー、よろしくね」と優しく迎えてくれました。船井には人を包み込んでくれるような不思議なオーラがあります。私はその笑顔を見て一瞬で緊張がほぐれました。そのときの船井の笑顔はずっと心の中に残っています。
その日は船井が毎月行っている『めいらく』さんによる波動測定日のようでした。波動測定というものがどういうものなのかもわからないまま、私も一緒に測ってもらうことになりました。
私は、『総合(生命力)』、『免疫機能』、『第三脳室』、『右脳』の4つを測ってもらいました。
そのときの数値は、
・総合…プラス15
・免疫機能…プラス11
・第三脳室…マイナス17
・右脳…7
でした。
この数値は−20から+20で表されます。
「総合」や「免疫」は体の全体的な状況が分るそうです。
「第三脳室」は一般的に超能力と呼ばれるような特殊な能力を司る脳の器官だといわれているそうです。第三脳室の数値だけが『−17』とかなり悪いように思えたので、「私は大丈夫でしょうか」と聞いてみると、一般の人では−20が普通の数値だそうで、特に問題なしとの結果でした。(ちなみに船井は+19くらいあります!)
「右脳」は日本人の一般的な数値は+6〜+7くらいなのだそうです。(船井は+15くらいあります!)
どの器官も異常なしとの結果でした。
同席していた先輩が「会長、第三脳室は−17です」と船井に伝えると、船井は「そうか〜、よし…」と言って立ち上がり、突然「えいっ!!」と言いながら、背中をグーでドンッ!ドンっ!と叩き、何度か気を入れてくれました。すると「会長、数値が+1に上がりました」と言われました。すると、「そうか〜、よう入るなー」と言い、船井はまた「えいっ!」と力強い声で私の背中をドンッ!と叩き、気を入れてくれました。 すると、数値が+7にまで上がりました。私は突然船井に背中を叩かれて何が何だかわからないまま、「ありがとうございます」と伝えました。すると船井は「背骨がゆがんどったが直ったよ。第三脳室は+15くらいになるといいな、右脳は+10くらいになると直観力が開けてくるよ。まぁ、僕のそばにいたらだんだん上がってくるよ」とにこにこ言ってくれました。
その後は、緊張の糸がゆるんでふわふわしているのか、船井に気を入れてもらってふわふわしているのかわからなかったのですが、頭が空っぽになったような状態で、船井と少し話をしました。前日は何を話したらよいのか分らずとても緊張したのですが、船井はどんな話もにこにこ「そうかー」と聞いてくれ、私のどんな小さな質問にもきちんと答えてくれて、それがとても嬉しく心からの言葉で話しをすることができました。ずっと船井の本を読んできたこと、ずっと会いたいと思っていたことを伝えました。
はじめての出会いで背中を「えいっ!」と叩かれるという衝撃的なスタートだったのですが、ありがたい忘れられない一日となりました(今でも背中のことを思い出すと笑ってしまいます)。
それから何度か船井と話をし、熱海で勤務することが決まりました。まだまだ力不足ですが、少しでも船井の力になれるよう、これからも頑張りたいと思っています。
これから成長して、いつかまた波動を測ったときに何か変化があればいいなと思います。
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Profile:相澤智子(あいざわ さとこ)
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。