日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
また、この度の震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。
被災された方々が一日も早く安心して笑顔で生活できますように、一日も早い復旧をお祈りしております。
困難な状況の中、救助や支援活動など命懸けでご尽力いただいている方々、
ほんとうにありがとうございます。
日本中のみんなで応援しています!頑張ってください。
いま、日本中の人たちが自分にできることはなんだろう‥と考えています。
節電をしたり、義捐金に協力したり、小さくても自分にできることをやろう!
と行動しています。
世界中の人たちも日本を応援しています。
こんなに日本中のみんなが一つになり、人々がつながりを感じることがあっただろうか‥と、あたたかい思いに感動します。
人は本当に大変な状況のとき、その人の本性が表れるのではないかと思います。
地震で不安な状況のときにも、パニックになったりせず、落ちついて
助け合って行動する日本人の姿を見て、
世界中の人々が「日本人に学ぼう」と賞賛しています。
これからもし世界で何か起こったとき、
きっと世界の人は日本人のことを思い出すでしょう。
日本人は世界のお手本になる国です。素晴らしい民族です。
私は自分は日本人でよかったなと初めて日本人を誇りに思いました。
今回の地震で、当たり前に過ごしていた自分の生活が、
決して当たり前ではないんだということを感じました。
一瞬にしてすべてがなくなってしまうこともある。
今まで出会ったことのない大きな出来事に、自然の力の大きさと、
自分たちは自然の一部であり生かされていたんだということを感じました。
家族が生きていること。
友人がいること。
食事ができること。
住む家があり、布団で寝られること。
蛇口をひねればきれいな水が出ること。
電気がつくこと。
無事に家に帰れること。
こんなにたくさんの「有り難いこと」に囲まれて自分は生きていたんだなということを改めて感じ、感謝の気持ちが湧きました。
ニュースを見ていて、被災された場所の中でもニコニコしている
子供たちの姿を見ると、心が明るくなります。
岩手県ではある小学生が、避難所にこんな張り紙を張り出しました。
「スマイル」
―1年生から6年生のみなさん元気ですか?
家が無くなってしまった人もいると思うけど、
みんなで助け合って笑顔で、頑張っていきましょう。
そしてその笑顔で周りの人に元気を与えてください!
(小学6年)
今、みんなができること
1.明るいあいさつ
2.進んで仕事を見つけること
3.元気に遊ぶこと
4.手あらい、うがい、健康第一!
この張り紙が避難所で読み上げられると、避難所で「ありがとう」という
歓声と拍手が上がったそうです。
子供たちは私たちに明るい光を与えてくれます。
子供たちはいつも希望の光です。
大変な状況のとき、大人が子供たちから学ぶことは
とても多いような気がします。
「みんなで助け合って笑顔で、頑張っていきましょう」
この気持ちで進んでいけば、きっと日本は大丈夫だと思います。
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。