日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-
このページは、2009年11月から(株)船井本社 熱海本社で船井幸雄の秘書として勤務することになった相澤智子(あいざわ さとこ)によるコラムページです。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
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2013年3月12日
船井が信頼する矢田先生について
船井の自宅のお庭に咲いた梅 |
熱海は少しずつ暖かくなり、春の気配を感じられる季節となりました。
いま船井会長の自宅の庭には、奥さまが植えた梅がきれいに咲いています。(写真をご紹介します。)外を歩いていると日差しがほんわか気持ちいいです。春はなんだかウキウキしてきます。
船井会長は現在、歯科医の矢田浩章先生に口内の治療をしていただいています。
熱海事務所の一階に矢田デンタルというクリニックがあります。(矢田先生については、船井が「いま知らせたいこと」コーナー(5月28日))で紹介していましたので、そちらもぜひお読みください。)
先日、会長室で船井と矢田先生について話していたところ、「矢田さんについてブログで紹介するといいよ。君が話していることをブログに書いたらいい」と船井が言っていました。
そこで今回は、いつもお世話になっている矢田先生について書かせていただきたいと思います。
矢田先生は先日まで、埼玉にある公立病院で歯科口腔外科の口腔外科科長をされていました。「口腔外科医」というのは、外国では顎顔面外科医と呼ばれており、歯科医、耳鼻科医、形成外科医の境界領域の治療を行う医師のことです。様々な経験と知識がないとできないお仕事のようです。
矢田先生は病院で、交通事故でお顔を怪我された方の手術や、病気により失った顔面を修復する治療、癌の切除などの手術、血管の吻合なども行っていたそうです。歯科医としての治療はもちろん、口内の手術、癌の研究、インプラントの指導医など様々なことをされていて、一人で何人分もの治療を行っていたことに、お話を聞いたときはびっくりしました。
船井と矢田先生は歳は離れていますが、気が合うように見えます。船井は経営コンサルタントとして、矢田先生は医師として、生命がけで仕事をされてきた人同士だからでしょうか。船井は矢田先生を信頼しているようです。
治療中、船井はよく寝てしまいます。すやすや寝ているので、治療が終った後起こすのがなんだかかわいそうなときもあります(笑)。「会長、終わりましたよ」と起こすと「あれ、よう寝たなぁ^^」とニコニコしています。矢田先生に診ていただくと安心するようです。
矢田デンタルが事務所の1階にできたとき、船井は嬉しそうでした。船井は長年口内の不調に苦しんでいましたので、信頼する先生が自分の自宅の近くに医院を開業してくれて感謝しているようです。船井が大変な状況の時、矢田先生は朝も夜も、まさしく24時間対応で治療をしてくださいました。歯の治療もそうですが、いつも明るい希望を船井の心に与え支えてくださっています。私も本当に感謝しています。
矢田先生は診療中、患者さんのお話を親身になって聞いています。矢田先生は気さくなお人柄なので患者さんもご相談しやすいようです。
よく患者さんからは「ここは『病院』という感じがしないですね。ここにいるだけで元気になるような気がします。」と言われるそうです。病院は「こわい」というイメージや、なんとなく暗い雰囲気があるところが多いですが、矢田デンタルは明るい雰囲気です。私が事務所(2階)にいると、よく矢田先生と患者さんの笑い声が聞こえてきます。矢田先生は、「うちにいらっしゃる患者さんはみなさん、素敵な方ばかりなんですよ」と言っています。明るい矢田先生のファンは多くいらっしゃるようです。
技術はもちろんのこと、心まで明るく変化するような温かなお人柄が医者には大切なことのように思います。
船井が矢田先生に治療をしていただく時に、私もクリニックにお伺いすることがあるのですが、ある患者さんから「私は他のクリニックではなかなかよくならなかったのですが、矢田先生に治療してもらってよくなりました」というお話を聞きました。他の病院で断られて困っていた方が、最後に矢田先生の所に来るということもあるようです。
また、矢田デンタルの患者さんの中にはお医者さんも多くいるのですが、その方は、「矢田先生は納得できる説明をしてくれるので、安心します。また、矢田先生の手術の後はあまり腫れたりせず、術後の回復が早いです。それも腕が上手なためでしょうね」と言っていました。お医者さんに信頼されるというのはすごいことだなと思います。
矢田先生のクリニックでは様々な治療を行っています。インプラントの手術を行ったり、歯の咬み合せの基本である顎の位置を正常化させるプレートによる治療なども行っています。矢田デンタルでは虫歯などの治療も行っていますが、矢田先生はもともと歯科口腔外科医として外科的な手術をされていましたので、手術(インプラントなど)などの治療や、プレートの治療が専門分野の先生であるように思います。患者さんの中には、大学病院で「あなたはインプラントはできない」と断られた方など、難しい症例の方もいらっしゃるようです。
船井は、「長所=得意なこと=その人にしかできない使命」と言っていますが、矢田先生のクリニックの特色はそこにあると感じました。
矢田先生がいつも心がけていることは、「自分が患者だったら受けたい治療を、患者さんに行うこと」だそうです。妥協せず、自分が本当に良いと思うことを、生命がけで行っています。
矢田先生や患者さんのお話を聞くと、船井が矢田先生を信頼する理由が分かるような気がします。
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Profile:相澤智子(あいざわ さとこ)
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。
1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。