トップが語る、「いま、伝えたいこと」
先週の日曜日(8月27日)に神戸ワールド記念ホールで「DISCOVER」という題名の講演会と音楽会が唯ノ丸(株)の主催で行われ、私も講師に招かれ参加しました。
司会兼ナビゲーターは唯ノ丸(株)の川島伸介さん。ミュージシャンのSUGIZOさんや岡野弘幹さんのライブコンサートやトークショーがあったり、俳優で格闘家の須藤元気さんやエハン・デラヴィさん、それに本物研究所の佐野浩一社長や私の講演など盛り沢山の内容に参加者たちももり上り、楽しい一日でした。
私は、「いま知らせたい大切なこと」という題名で2時間講演し、その後で、特に「両手ふり運動」を皆さんにおぼえてもらいました。
両手ふり運動を毎日つづけて10分間ぐらい以上やっていると、「多分、まったく健康にすごせるだろう」と安保 徹さん(新潟大 医学部大学院教授)から折紙をつけられているので、それらのことも含め参加者に分りやすく説明して実施しました。
その後びっくりしたのは、「8月27日にはじめて両手ふり運動を知ったのですが、毎日やっています。バージョンIを10分間、バージョンIIを5分間くらい、テレビを観ながらやっています。本当に効果がありそうです。ありがとうございました」というような礼状が、ほとんど毎日、何人もからとどくのです。
私が両手ふり運動のことを知ったのは58才のとき。しかし実際にはじめたのは2001年12月25日からですから68才からなのですが、それからは毎日やっています。
私に現われた効果は左右とも0.05だった視力が毎年0.2〜0.3よくなり、いま0.9〜1.0になり眼鏡が不要になったこと。しかも老眼もなくなったこと・・・と、左耳が戦時中の爆弾の影響で難聴気味だったのが、ほとんど人並み近く聴こえるようになったこと。
そして猫背だった背筋が真っすぐになったこと、そのため固い床やタタミの上で、枕なしに上向きで寝られるようになったのです。
これらは70才近くになってからやりはじめての効果ですから、たいていのことにもびっくりしない私もびっくりして人さまに奨めだしたのです。
著書、雑誌、VIDEO、講演などで、ここ2−3年PRしつづけてきましたが、このDISCOVERほどPRの効果があったように思うのは、はじめてです。そのことにびっくりして、ここに紹介したくなったのです。
この会合に参加した人は若い人が多かったのですが、いまの若い人は「すなお」です。よいことにはすぐ反応します。
先週(9月1日)のこのページで書いた『全国から人が集まる不思議な自動車教習所』(小河二郎著 PHP研究所刊)の内容にも感動しましたが、今回の「両手ふり運動」を通じて日本の現在の若人のすなおさに、私はびっくりするとともに、いま感動をおぼえています。そしてよい未来の到来を確信するようになりました。
=以上=
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