トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　つぎの表を見てください。（こちらからご覧ください→ http://www.funaiyukio.com/images/200609_img/0912hyoumoto.pdf）
　この表は、日本の企業において、会社総数の９９％、従業員の６９％は中小企業であることを示しています。

　日本には２７０万社の企業がありますが、そのうち２６６万８０００社が資本金１億円以下の中小企業です。パーセンテージでは９９％になります。
　日本の企業従業者数は３９５１万人ですが、そのうち２７３９万人、約７０％がやはり中小企業で働く人たちです。
　その業績の回復ぶりは平成２年度から１６年度までをみると売上も経常利益も売上高利益率も悪化していますし、人件費や人件費率は大幅にふえています。借金もふえているのです。
　これは、いま景気がよいと言われていても、日本人の大半を占める中小企業関連では決してよくないということを示しています。
　また首都圏はよいとして、地方は公共工事が減った結果どうにもならない状態です。
ともかく日本の景気は決してよくなっていないことを、はっきり知っておいてほしいのです。
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