トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が（2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が）いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。

毎週月曜日定期更新

2007年8月3日

パタカラ（リップトレーナー）の威力

　先週、久しぶりに三角大慈医師が、私を訪ねてくれました。１９５０年生れの彼は心音治療の権威で、名小児科医として有名です。熊本で三角（みかど）クリニックの院長をしていますが、ともかくカラダ全体のことが分る名医です。私のホームページの私の写真を見て、「気になる。口唇筋力が衰えつつあるのではないだろうか？」とわざわざ来てくれたのです。
　「ユーミーパタカラ」という口唇の筋力を強化する装置（リップトレーナー）を土産に持ってきてくれました。これは、東京医科大の秋広良昭さんが開発した特許製品（特許No.３０７２６２６号）で、製品説明書のはじめに、以下のような秋広さんのコトバがありました。

○クチビルは健康のキーワード○

これで“なるほど”と思われた方は
いったいどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

いや、まったくといっていいほどほとんどの方は
頭の中に「？」マークが浮かんだことと思います。
かくいうわたしも最初からこの“リップトレーナー”
なるものがこれほど沢山の効果と反響を得るとは
思いもよらなかったのですから。

すべての始まりはある日、歯科医である
私のところに脳血管障害の後遺症に悩む患者さんが
相談にみえたところにあります。
相談の内容は、３年半ほどリハビリを続けているが、
口の動きが全然回復しないので
口の専門家である歯科医院を訪れたとのことだったのです。

しかし、歯科医である私には脳血管障害のリハビリ法などが
わかるはずもありません。
（そうでしょ？　だって私は歯科医なんですから）
そこで悩んだ私は、開発途中であった歯列撮影用の器具を
麻酔をしてほとんど動かないクチビルに装着して、
口を閉じる運動をしてもらいました。　
それがどうでしょう。
その器具は、患者さんの口の周りの
筋肉を刺激して、無意識の内に
口の周りの筋肉を伸縮する運動をさせていたのです｡

それまでの私はそれこそ町の歯科医でした。
しかしこの患者さんと歯列撮影用器具のおかげで
偶然にも
“クチビル健康法”
という大発見をしてしまったのです。
それから私にはクチビルと人間のからだの持つ
不思議な関係を究明する日々が始まります。

様々な挑戦と幾多の失敗を経て
心が落ち込む日もありましたが
みなさんに健康になって頂きたい、また老化を予防し、
健やかに年齢を重ねて頂きたいという一心で、
今ここに
“リップトレーナー”が完成しました。
みなさんのお手元にあるものは
偶然の発見から始まった、患者さんの
トレーニングに対する情熱が生み出したものです｡

ぜひともこんなに簡単にできる健康法を
あなただけが独り占めするのでは無く
周りのみなさんにも教えてあげて下さい。

いや、そんなことをしなくても、
きっとあなたの顔をしげしげと見つめて
話しかけてきますよ。

「元気そうだね。若返ったよ」と。

さあ、どんなに変わるか、楽しみです（転載ここまで）。

　説明パンフには、そのつぎに、つぎのような「クチビル健康チェックシート」があり、三つ以上ある人はこの「パタカラ」（リップトレーナー）でクチビルのトレーニングをしてください・・・と書いてあります。

○クチビル健康チェックシート○
このチェックシートで三つ以上の項目があてはまる方はクチビルトレーニングをお勧めします。

①　普段気が付くと口が開いている　　　　　　　　　　　　　　　□
②　目が覚めた時、クチビルが乾いている　　　　　　　　　　　□
③　目が覚めた時、口がネバネバしている　　　　　　　　　　　□
④　目が覚めた時、のどがヒリヒリする　　　　　　　　　　　　　□
⑤　目が覚めた時、のどにタンがからんでいる　　　　　　　　　□
⑥　目が覚めた時、口臭を感じる　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑦　歯をちゃんと磨くのに、出血したり歯石がたまる　　　　　　□
⑧　歯をちゃんと磨くのに、前歯が薄茶色に変色する　　　　　□
⑨　口内炎ができやすい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑩　歯をちゃんと磨くのに、虫歯ができやすい　　　　　　　　　　□
⑪　歯並びが悪い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑫　風邪をひきやすい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑬　鼻がつまりやすい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑭　手が荒れやすい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
⑮　横向き、うつ伏せで寝る　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□

　私は、このチェックシートの３、９、１５と、三つ該当するところがあり、名医の三角さんのアドバイスでもあるのでさっそく使用しはじめました。
　きょうで１０日間余りですが、効果があったように思います。
　口のネバネバが減り口内炎が出来なくなりました。ただし、まだ横向きで寝ています。
　びっくりです。よい製品だと思います。
　詳しく知りたい方は、三角クリニック（ＦＡＸ：０９６－３５３－１５４５）の三角大慈院長にお問いあわせください。
三角クリニックホームページ：http://www.m-clinic.org/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝以上＝