トップが語る、「いま、伝えたいこと」
きょうは、今月か来月に、ゴマブックス(株)から発刊されます拙著『一生の幸せにつながる一日の過ごし方』の「あとがき」を、紹介します。
若い人向きにストレートに、私の生きざまを書いた本なのですが、私のことを正しく知ってほしいと思い、以下のような「あとがき」を書きました。
・・・といいますのは、私がどのような人間かは、いまの若い人たちにはなかなかお分りいただけないように思うからです。
「はっきりと知ってもらった方がよいが、どうして知らせようか」・・・と数年前から考えていました。
とりあえず、若い人も年輩の方もこの「あとがき」をお読みください。そして私と気楽におつきあいいただきたいのです。よろしく。
あとがき
昔、私は「ケンカの船井」「競争の船井」といわれていました。17歳くらいから40代後半までのことです。ところが60歳くらいからは「仏の船井」といわれています。
性格も人相も見事に変りました。
「変化こそ自然の法則」です。これでいいのだと思います。
ただ、若い時も、いまも変らないことが一つだけあります。それはたえず忙しく、したいことやしなければならないことがありすぎ、時間が足りない・・・ということです。
それゆえに、時間の活用法は、上手になりました。生き方も効率的になりました。その実情をずばり・・・と本書には書いておきました。
本書から、それらをストレートに御活用いただけたらありがたいと思っています。
いま、この「あとがき」を書いているのは2007年9月24日です。
今月29日、30日に、私が主宰する『船井幸雄オープンワールド2007』が、東京で行なわれます。たぶん、2日間で1万数千人の方がお集まりいただくと思います。そして、これからの「よい世の中づくり」のための勉強会を行います。
私は、9月29日の最初と、9月30日の最後に、それぞれ1時間30分ずつ、参加者の皆さん方に講演をすることになっています。
昨日、そのテキストのレジュメをつくりました。次は、そのはじめの方に書いた、私ならびに、私の親しい人の「船井幸雄の特性評」です。ともかく「自他からみた今の船井幸雄」は、このような人間なのです。ぜひお知りください。
1、船井幸雄オーブンワールドの主宰者、船井幸雄は自分では、自らを以下のような特性を持った人間だと思っています。
(もうすぐ75歳になりますが、今生はまったく効率的に学び、効率的に働き、ムダなく生きてきた・・・と思っています)
(1)どんなことも否定、批判はしない(すべてを受け入れ、包み込み・・・それから今後どうあるべきかを考えます)。
(2)自主・自己責任型(自由が大好き。束縛されることも、することも大嫌いです)。
(3)差別しない。というより差別できない(どんな人とも同じ人間として、平等の付き合いしかできない人間です)。
(4)勉強好き(多彩な経験があり、大事なこと、特に根源的なことには興味があり、よく勉強してきたので、それについてはよく知っているほうだと思います)。
(5)「びっくり現象」と「天才」が集まってくる(興味があるから集まってくるのだと思います)。
〈注〉70歳を過ぎてから @勝ちたい A儲けたい B有名になりたい Cぜいたくしたい・・・などの気持ちがまったくといっていいほどなくなりました。肉体を持っているので、生きている間は「元気でありたい。そして今生の使命を果たしたい」と思っています。D使命を果たし終わって、なるべく早く昇天したい・・・とも思っています。
2、私と親しい第三者は次のように私のことを評してくれています。「なるほど」と思っています
(1)副島隆彦さん ⇒ 「占い」と「呪(まじな)い」の大家
(2)岡崎久彦さん ⇒ 「氣」の達人
(3)太田 龍さん ⇒ 「タブー」のない人
(4)柳下 要司郎 ⇒ 「大きな社会変革を5〜15年前に予測し、100%当てた人」しかしマスメディアがまったく無視しようとする人。
以下、これらのことを少し説明します。
副島さんは彼の近著『ドル覇権の崩壊』(2007年、徳間書店刊)の「まえがき」の中に、以下のように書いています。
「私は10年来、金融・経済を書いてきたが、そろそろ預言者にをなろうと思う。これは占い師や呪い師になることと同じである。なぜ占い師や呪い師が世の中で大切かというと、金融や経済の先読みというのは、どうしても近未来予測であり、まさしく占いだからである。自信を持って近未来予測(占い)ができない経済学者やエコノミストは滅べばいい。」
「私は“経営コンサルタントの神様”の船井幸雄先生とお付き合いして、そういうことがよく分かるようになった。近未来予測である占い師、呪い師の能力と才能を持たないような者はこれからは・もう金融・経済の本は書けないのだ。このことがはっきりしてきた。」
また、岡崎久彦さんは、私との共著『気の力』(2006年、海竜社刊)の「あとがき」の中で、次のように書いています。
「船井先生は、かつて私の目の前で、人を金傅りにしたり、船井先生の指示どおりに動かしたり、気を自由自在に操れる達人である。その後お話を伺ったり、時としてご馳走になったりしているうちに、この方は本物だという確信を持つに至って、教えを乞うこととした。」
さらに、太田龍さんは、私との共著『日本人が知らない「人類支配者」の正体』(2007年、ビジネス社刊)の「まえがき」の冒頭から、以下のように書きはじめています。
「船井幸雄さんとの対談を一冊の本にする過程で、私が得た最初の印象は、この人にはタブーがほとんどない、ということでした。タブーがないということは、自分の誤り、自分の欠陥、自分の限界、自分の無知をタブーとせず、それらを自力で修正し、乗り越えるべく努めることも意味します。
このタブーの呪縛からの解放を志した拙著の『長州の天皇征伐』(政甲書房・平成17年刊)を、公然と肯定的に論評されたのは、日本で船井幸雄さんが初めてです。」
ともかく私は、私をよく知っている親しい人々からこのように評されている人間なのです。
また、柳下要司郎さんは、最近『予測を100%的中させた男 超人「船井幸雄」の近未来予測』(あうん刊)を発刊したばかりなので、回書を御一読たまわれば、作家兼ジャーナリストであり、船井幸雄研究に、最近の3年くらいを打ち込んでくれた彼の「船井幸雄」評がわかります。
私は、今後は時間的には忙しくとも、気分的には、いたってゆったりし「悠々と堂々と」生きたいと思っております。
この「あとがき」に書いたことも、御存知のうえ、本書から「正しい上手な生き方」というか、「一生の幸せにつながる一日の生き方」を学んでいただければ幸せです。読者に期待して「あとがき」のペンをおきます。
2007年9月24日
船井幸雄(転載ここまで)
=以上=
2007.10.29:【先週のびっくりより】船井幸雄の先週(2007年10月21日〜10月27日)の主な行動と主として感じたこと
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