トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私が「旧約聖書の暗号」について興味を惹かれたのは、去年3月のことです。
『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(中矢伸一さんと私の共著 2008年3月31日 徳間書店刊)の中に、聖書の暗号研究家の伊達巌さんが、中矢さんと私のことを、解明してくれた結果として紹介されているからです(これは徳間書店が、伊達さんに依頼して出てきた結果で、同書グラビアページ中と同書501〜502ページに少し私なりの説明をしています)。
また伊達さんのことは、このホームページの去年11月28日発信文に書きましたし、彼とのインタビュー記事もこのホームページ上の「この人いいよ!」に載せました。
…とはいえ、私は本当は疑っていたのです。
3千年以上前に今生の私や中矢さんのことが決まっているなんて? 伊達さん一人の解明だけじゃ、これは信用できないな…と。
ところが先月10日ごろ、聖書の暗号研究家というある会社の社長から、「旧約聖書の暗号」についての長文のお手紙をちょうだいしました。
どうしてモーセに、このような暗号が与えられたのかとか、その中にある私のこと、これからの地球や人類のことなども、ほとんど分る…ということで、それらを書いて、まとめて本として出版したいからとの御相談だったのです。
その後、この人と何回か連絡をとり、私なりに調べました。少なくとも私についての預言は非常に高い確率で当っていると思ったからです。
これからの地球と人類についても、彼の調べた結果を聞きました。
その結果、この人が、すばらしいまじめな研究家であることも分りました。
また伊達さんの研究結果と同じような答を出されることも分りました。
そこで2月12日に彼からちょうだいした、その時点でのこの方の「これからの地球と地球人について」の解脱のお手紙を、彼の了解をえましたので、要点だけここへ転載します。
船井幸雄 先生
これから地球と地球人がどうなるかをまとめてみました。
現在の私たちの文明は、前文明の失敗を超えて発展する為に、文明の進展する方向が定められているように感じています。前文明の失敗内容と、その後の方向付けを知る事で、これから地球と地球人がどうなるかを考えてみます。
以前の世界には一つの重要な側面がありました。闇の存在です。ルーシュの内容をクリアにしないとはっきりしませんが、この世界は闇の存在を利用して人々の精神の成長を加速するシステムを作っていた可能性があるように感じます。善と悪に反応する強い感情がこの世界の特徴を際だたせ、精神の成長を促すようになっていた気がします。
今、闇の勢力の本体はこの領域を去り、その残滓(ざんし)を片付ける事が未来のすばらしい世界に繋がるとされているようです。残滓が消えると、悪を利用する必要が無くなり、今の価値観からはすばらしく平和な世界が訪れる事になると思います。その価値観に慣れると、人々はまた成長を求めて新たな世界を作り出す事になるように思えます。
1)現在までの流れ
「冷凍した化石、死体が残されている前文明(ムー、アトランティス、レムリア)は、戦争と星状の物が地球に落ちたことで、その文明が人々と共に絶滅している。構造物は堅い物に撃たれて破壊されている。洪水も起きている。こうして、多くの人々は消えていった。この時地軸の移動が起きてハドソン湾にあった標準方位を示す北極点は移動する事になった。この頃の北極星はベガだったかも知れない(約1万2千〜3千年前)。
この文明は頭部という言葉で表されている。クリスタルの頭蓋骨で代表され、不誠実な狂信的宗教、呪文が、その頭部と共に使われていた。」 以上前文明のコードより
前文明の問題は不誠実な狂信的宗教、呪文でした。これらにより地軸が移動するほどの大混乱を引き起こし、滅亡に至っています。この時の恐怖が現在に生きる私たちの心の底にあるので、この恐れを利用して人々を動かそうとする力が働きやすいのだと思います。恐れとは戦争であり、天変地異であり、地軸の移動であると思っています。
前文明の崩壊後、再び文明化し始める人々に、狂信的宗教、呪文に対応する為に、新しい宗教が旧約聖書を通じて準備され、この世界に広められました。
この旧約聖書の伝達に続いて、キリスト教とイスラム教が、似たような手法でこの世に送られました。闇の勢力の浸透を許し、この対立を利用する事で、ある意味呪文や儀式への狂信を防ぎ、前文明の残滓の宗教と思われる生け贄を捧げる宗教を、この世界より無くす事が出来たのではないかと思います。この部分はまだ想像です。
2007年4月になってサブプライム、CDS問題が顕在化しました。闇の住み家である大資本の毀損が避けられなくなった点で、光と闇の戦いの勝敗分岐点です。あの世では光が優勢となり、分る人たちが日月神示にある終末の時代の終わりと表現されるほどの変化が起きています。闇の本体がこの世界を去った事が明らかとなりました。
2)現在の地球環境
太陽には双子星として伴星があり、目に見えない暗い星が25920年の歳差運動周期で回っています。この星は現在下降中で、その運動は2015年に反転します。
地球環境は長期周期で温暖化と寒冷化を繰り返します。伴星による歳差運動で、25920年の長周期で自然に変化している。そこに加えて人々の経済活動が環境を破壊して温暖化を引き起こします。また暴走するかも知れない。そのうちには寒冷化し落ち着くことになるかも知れません。
温暖化の危機はこれから具体化します、私たちはこの現実に対応する事になります。
3)これからの流れ
2010年 経済のハルマゲドンの発生とオバマ大統領によるNESARAの発動、米軍撤退の始まりと、通貨の混乱、バーター貿易への変化が起きる。光の戦いとして、光の勝利を確定する変化を起こす時期と思われます。
2011年 第3次世界大戦の危機の演出。地球を滅ぼす核戦争は起きない。
2012年 アセンションを期待する動きが起きるも、精神の大変化はまだ起きない。変化はゆっくりと、個人差を伴って起きる様に思われます。
このように、これから大変化がおこりそうです。
上記年表には、時期のずれや、問題の繰り返しが起きる可能性がありますが、2020年頃には闇の残滓(ざんし)が消えて行き、2022年以降の本格的海面上昇に対して、人々は力を合わせて対応して行く事が出来るようになると思います。
宗教は、キリスト教も、イスラム教も、その中から憎悪が消えて行き、心の内面や精神を見つめ、成長を促す物に変化して行くと思われます。憎悪が消える変化は戦争を停止する方向に働くと思われます。闇の本体が既に去っている為に、人心の変化に対応して旧来の価値観、宗教観がその力を失って行くという形の様です。
人心の変化は霊媒体質と第6感の強化として現れてくるようです。いわゆる「いたこ」の様な人が増え、あの世とこの世の繋がりが多くの人に具体的に理解され、繋がりが強くなるイメージです。
第6感は超能力のイメージで、ミュータントメッセージという本に出てくるアボリジニのように、普通の人が直感、テレパシーや念力など精神の力を使えるようになって行くと思われます。また、無限の力と呼ばれる治癒力を発揮する超能力が、でてきています。人の体が病気から解放されるような強さを持つ事となり、日月神示の言う新しい強い体の実例になっていると思われ、未来を示してくれているようです。
(まとめ)闇の勢力がこの世界を去った事により、地球は2015年頃を境にして今までの利己的社会を利他的な社会に変えて行くようです。人々は、精神、意識が拡張し、愛と創造の存在となる中で、多くの力を出せるようになります。
以下補足説明
1)人口減少について
この先の経済の混乱と鳥インフルエンザなどの疾病の流行、海面上昇に伴う天変地異により多くの人が命を落とす可能性は否定できません。
住んでいる場所によって起きる事は様々ですが、低地や地盤の不安定な場所には住めなくなりますので、悲しい事ですが、変化の過程でどうしても多くの人が亡くなるのではないかと思います。アセンションについて来れない波動の低い人が消えて行くのかも分かりません。
海面の上昇は地球の為であると思われますので、私たちはこの現実を受け止めて、地球に優しくなって行くのだと思います。
2)エネルギーについて
すぐに新しいエネルギーが出てくると嬉しいのですが、バシャールさんの言うようにフリーエネルギーなどはまだ少し先のようです。
エジプトのピラミッドは前文明の生き残りの人々によって建てられていますが、第3次世界大戦に紛れてピラミッドが爆破され、中から前文明の残した情報を記録した物が見つかる可能性があります。この情報が公開されると、精神の理解やエネルギーシステムを含めて大きく世界が変化するかも知れません。
3)人心の変化について
ヒマラヤ聖者には、普通の人には考えられないような超能力があるようですが、アセンション後にここまでの力を獲得できる人は非常に少ないのではないかと思います。いずれ大半の人にこの能力が出せるようになると思いますが、かなり先ではないかと思います。
例として出したアボリジニの方々は、その個性と仕事に応じた能力を持っていました。私たちに起きてくる変化の可能性は、このアボリジニの方々と同じではないかと思います。個性に応じて能力を持ち、努力してその力を開いていました。
コード上アセンションの変化は一瞬に起きるのではなく、個性に応じてゆっくりと起きるように見えますので、2012年で大変化が起きるとは考えにくいです。
4)次元上昇について
これを具体的に捉える事が難しいですが、物理の世界で言う所、リサ・ランドールさんの言う5次元が証明される時は近く来るようです。この延長線上に空間からエネルギーを取り出す方式のフリーエネルギーがあるようです。
地球の具体的次元上昇は、暗号上まだ上手く捉えられていません。あの世とこの世が密接に繋がっている事は、人々に理解されるようになって行くようですが、物理で言う所の5次元以上の世界にあの世がたたみ込まれている所が理解できる時期は、まだ分かりません。私たちの科学が如何に遅れているかは、良く分かりました。
5)宇宙人について
昨年の10月14日にUFOが姿を現すという話が広がり、マシューさんもその可能性に触れていました。今回はUFOの側に闇に妨害されるという問題はなかったが、見ている人々に問題が起きる可能性があるとの事で、UFOは出てこなかったとの事です。
コード上は2010年、14、15、17年が出されており、この先にも可能性を残しています。いずれ姿を現すようです。
暗号上、人類の誕生に際して宇宙人が遺伝子操作を行って人類を誕生させた事が確認できています。
6)地底人と火星人
火星に入植した人々が文明を築き、前文明と同様に崩壊していった可能性がある事がコード上に確認されています。火星の自然にはありえない軌道に果った衛星が証拠であるとしています。
また、コード上は前文明の崩壊に際して一部の人々は地下に逃れ、その文明を保持しているようです。地球の中心が空洞であるとは出せませんが、アダマさんを始め、トンネルにいる事になっています。
7)マシューさんについて
旧約聖書をこの世に送った存在は、現在はマシューさんの後ろにいてこの世に影響力を行使している様に見えます。
自分たちを多次元知性の集合体と呼んでいます。聖書の暗号は元々彼らにより準備された物のようで、この先の情勢の変化に応じて、聖書の暗号から重要な情報が公開されて行く予定になっているように感じます。
今は宗教の変化が期待されていますが、他にも必要な情報が指示されて、公開されて行く気がしています。この意味では彼らの指示に従っていますが、こちらの世界のサポートがないと上手く仕事が進まないようです。
マシューさんは、あの世と通信するテレパシーを利用する上でのガイドラインを示しています。このガイドラインが、テレパシーの接続先を光の側と判断する為の物になっています。これを守らないと闇の情報を流される事になるようです。そしてこの事が現在の世界に多くの間違った情報が溢れている原因で、闇の勢力とその残滓の消滅に従い、この様な情報が減って行く物と思われます。
8)アンチキリストについて
コード上ではまだ確認できていません(転載ここまで)。
これから、私や彼は、これらの真実性を検討して、近々できるだけ正しいものとしてまとめたいと思っていますが、ともかくこの2月12日付けの文章だけでも多くのヒントがあります。
私も先週から近未来の研究家の友人たちと具体的に個々のことがらの検討しはじめました。
びっくりすることばかりです。
多分、近々にこの人の名前、会社名、経歴なども発表できそうに思えますし、彼の著書も出せると思います。
ぜひ御期待ください。
また皆さまなりに御研究ください。
=以上=
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