トップが語る、「いま、伝えたいこと」
いま私がもっとも注力しているのは、「にんげんクラブ」の拡充と「船井塾」です。
その理由は、いま「世の中」大激変中ですが、激変の方向も、上手に対応する方法も分って来たからです。
1944年ごろから現在までの日本の変化や事象を当てつづけている神示が私の知っている限り一つあります。それは『日月神示』なのです。
また何千年来の世界の変化や事象を、当てつづけていると言えそうな『聖書の暗号』というフシギなものもあります。
なぜ、これらに書かれていることが当るのかもようやく分ってきましたが、それらから判断しますと、これからの「よい世の中づくり」には、日本人の有意の人たち(ポジティブ人間の集団)による「100匹目の猿現象」が、欠かせないように思えるのです。そのために「にんげんクラブ」を拡充しているのですが、ようやく会員が5000人を突破しました。
また「有意の人たち」を、正しくリードする有意の人財がどうしても欠かせないと思えます。
その人たちは、真実を知り、対処法を正しく知る人たちです。そういう人たちを一人でも多く育てたいというのが「船井塾」の目的なのです。
この「船井塾」の1回目の勉強会が3月12日、東京のホテルで午後1時〜8時ころまで開かれました。
講師は副島隆彦さんと私の二人でしたが、参加した数十人の塾生たちは、つぎつぎと知らされる、思いもしなかった話しの内容にもびっくりしながらも深く納得したようです。
とりあえず100人弱で出発しましたが、200人くらいまで増やしたいと思っています。
興味のある方は、御参加のお申し込みをぜひしてください(お申込みは船井本社の重冨まで(TEL:03−5782−8110))。
なお、以下は当日の私のテキストの一部です。
この勉強会は、非公開ですが、おおむねどのような勉強をするかを、このテキストの一部から御判断ください。
船井塾テキスト
2009年3月12日
船井幸雄
1.真実は?
(1)・ヒラリークリントンさん来日
・麻生総理訪米
↓
それに合わせたように円安。
(2)仕組債(日経リンク債)のノックイン価格4,300円が意味すること
(3)米口衛星の衝突
(4)日本の赤字(国、地方の赤字)1,000兆円以上の真実
以下はネットワーク『地球村』の2009年3月号の巻頭言です 日本の経済の仕組み |
(高木さんの文章を引用します。)
ネットワーク『地球村』代表 高木善之
新聞に、「鳥取のかんぽの宿、1万円で売却、落札業者は6000万円で転売」とありました。調べてみると「建設費は10億円」でした。
つまり国民のお金の10億円で建てた施設が、赤字経営だから1万円でたたき売り。落札業者は6000万円で売って暴利をむさぼった。ひどい話です。
さらに、「かんぽ79の施設をオリックスに109億円で売却予定」。
調べてみると「建設費2400億円」。それを96%の値引きでたたき売る予定なのでした。
その損失は、国民(あなたや私)の郵便貯金と簡保なのです。
この施設を作った責任、赤字経営の責任、たたき売りの責任はどうなるのでしょう。
貯金、保険金、年金は、私たちは「自分のお金を預けている」と思っていますが、そうではありません。郵便貯金や簡保は日本郵政(以前は総務省・郵政省)が、銀行預金や保険金は銀行や保険会社が、年金は社会保険庁が運用しています。つまり私たちは「投資している」のであり、それを国や民間の金融機関に任せているのです。
投資にはリスクがあるのは当然で、儲かれば増える(利子が付く)し、損をすれば減ります。場合によっては無くなってしまう場合もあるのです。
現在、日本の赤字(地方の赤字を含めて)は世界最大の1000兆円以上。
これは、国民が背負っているのです。一人当たり約800万円。家族4人なら3200万円。
どういう意味かおわかりでしょうか。
この巨額の赤字はなぜ生まれたのでしょう。
国は、福祉や医療、教育、公共事業をしていますが、その中には多くの無駄があります。
特に公共事業は、無駄なダム(先月号で書いた熊本県の川辺川ダム、淀川の大戸川ダムなど多数)、車の走らない自動車道路、ムダな埋め立て(長崎県諌早湾、島根県中海の干拓など)、見通しのつかない空港(静岡空港、茨城空港など)、各地に作ったリゾート(シーガイヤ、グリーンピア、チボリ公園など)、数えきれないくらいです。同じ場所の「掘ったり埋めたり」の無駄な道路工事や護岸工事。その中には、いまも赤字を垂れ流しのものもたくさんあります。「かんぽの宿」もその一つ。その他にも、厚生年金にも多くの赤字施設があります。さらに、赤字施設が信じられない価格で売却されているのです。
会社なら倒産したり、社長は辞任しますが、国は倒産もせず、責任者は辞任もしないから、赤字の垂れ流しが続いているのです。
巨額の赤字の大部分は、間違った投資、まちがった公共事業です。
さらにたちが悪いことに、その張本人(政治家や官僚)は、公共事業を発注する「特殊法人」や公共事業を受注する「特定企業」に天下りして不適切な公共事業を推進し、「天下り」を転々とすること(渡り)で高額の退職金を何回も受け取るのです。それが、政、財、官の悪のトライアングル。官僚政治です。
そのような仕組みの結果、1000兆円を超える巨額の赤字が生まれたのです。
そして、その赤字が毎年20〜30兆円ずつ増えているのです。
★その赤字は、なぜ放置されたのか。
国家予算には、国会で審議される一般会計と、国会で審議されない特別会計があります。一般会計は新聞やテレビで報道されている「83兆円」ですが、特別会計は「200兆円」。一般会計よりはるかに大きいのです。それを動かしているのは国会ではなく官僚(霞が関)であり、それが、「官僚政治」「政権が代わっても政治は変わらない」と言われる理由です。
一般会計と特別会計の総額が本当の国家予算ですが、その実態は非常に複雑で重複もあり、実際の国家予算の総額は約214兆円です。
★より重要なこと
一般に知られているのは「国家予算83兆円、税収54兆円、赤字29兆円」ですが、実際は「国家予算214兆円、税収54兆円、赤字160兆円」です。
では、その赤字は誰が?
それは、国民(あなたや私)の預貯金、保険金、年金なのです。
つまり、国民の預貯金、保険金、年金1400兆円のうち、1000兆円はすでに投資されて損失になってしまったのです。
★事実を知ること
国民の預貯金、保険金、年金の大部分は、無駄な公共事業、不適切な公共投資によって失われたのです。今も、その張本人の官僚の給与や、官僚OBの不正な給与や退職金や賄賂に使われているのです。
いま、議論されていることや、考えられる可能性は、
@消費税を上げて税収を増やす。
A鎌倉幕府の「徳政令」のように、借金をすべてなかったことにする。
B政府が1000兆円のお金(紙幣)を発行する。
いま、みんなが一斉に預貯金を引き出そうとしたら、どうなると思いますか。
10年後、20年後、年金は全額支払われると思いますか。
10年後、20年後、死亡時の生命保険は全額支払われると思いますか。
※参考「日本人が知らない恐るべき真実」(安部芳裕著 晋遊舎)
(転載ここまでです。)
2.『聖書の暗号』の意味すること
3,000年以上昔に記された旧約聖書のモーセ5書に重大な人類や個人の現在や未来のことが、ほとんど誤りなく記されている……と考えねばならないことの意味。
(1)私が最近、もっともびっくりし、今年2月から、もっとも時間を割いて研究しているのは「聖書の暗号」です。
(2)・いまの経済恐慌は回復しない
(3)・第三次世界大戦はおこらない ⇒ などを、どう読むか
(4)ヘブライ語で「YFNI」は日本と日本人を意味する。
(5)すでに「闇の勢力」は、地球域から去った……?
いかがでしょうか。このような勉強会が船井塾です。
「聖書の暗号」には、私のことが実に詳しく書かれていました。びっくりしました。 もちろん、すべての人のことが知りされている可能性が高いのです。
納得することがほとんどなのです。それも参考にし、なるべく効率的に、すばらしい人たちと勉強できる船井塾にしたいと思っております。
御期待ください。よろしく。
=以上=
2009.03.27:【先週のびっくりより】「聖書の暗号」は正しかったようだ
2009.03.23:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】「船井塾」が、はじまりました。
2009.03.20:【先週のびっくりより】1冊まるごとヒントでびっくりの 大下伸悦著『食糧危機?』
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2009.03.09:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】確信の大事さを教えてくれるアースハート
2009.03.06:【先週のびっくりより】「聖書の暗号」と「これからの人類や地球」
2009.03.02:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】真実を知ろう(朝日新聞と週刊新潮)