トップが語る、「いま、伝えたいこと」
今年、どのような年になるか…と問われれば、予測は不可能だが、激変しそうな年といっていいと思います。未来は、はっきり分りませんが、ただ私にもある程度分ることもあります。それは次ぎのようなことです。
おそらく常識的に言いますと経済環境は去年より悪くなるでしょう。
経済予測の「超プロ」の朝倉さんの言のように、多少の上下はあっても経済的には、今年もっとも上手に生きる方法は、もしあなたが投資家であり、投資意欲があるのなら、@株は前半しばらくはよいが、折をみて売る Aドルも下りはじめたら売る B債券も売る C金(ゴールド)は買う Dそして、お金があるのなら現金か預金しておく…というのが、もっとも賢明な人のような気がします。
それと、大天災や戦争についてはそんなに心配する必要ないと思いますが、一応、米や水などの手持品をふやしておくぐらいは必要でしょう。これが、いま私の分ることです。
去年の11月ころから多くの人から「2010年はどんな年になりそうですか?」と聞かれ、講演会や雑誌、著作などで以上のようなことを話したり書いたりしてきました。
私は(1)「超プロ」に聞く (2)びっくり現象を解明する (3)よく当る予測書の類いを参考にする (4)自分の経験と勘を活用する …そして以上の(1)〜(4)を論理的にまとめてあらゆる予測をして来ました。これで過去40年くらいあんがいよく当りました。
以上の今年の経済的に上手な生き方も、同様にして予測したのですが、ほとんどまちがいないと思うことのみきょうは、ここへ書きました。
ただ、あくまで常識的にと念を押したのは、今年と来年ぐらいに価値観が大きく変りそうに思えるからです。そういう意味で、もう一度1月4日のこのページで紹介しました佐々木重人さんの意見などに目を通しておいてほしいのです。資本主義の崩れる前兆が、多く出てきそうです。ここ当面のドル高、株高なども危険な兆しです。
できることなら、『ザ・フナイ』や「にんげんクラブ」というような月刊誌にも、できるだけ目を通しておいてほしいのです。
びっくりすることが、いろいろ並んで書かれているのに気づかれるでしょう。まちがいなく人間社会は大激変中のようです。常識的見とおしでの景気の良いのを喜べず、悪いのを悲しめない時になってきたようです。
=以上=
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