トップが語る、「いま、伝えたいこと」
すでに発表していますように、来月1月から『船井メールクラブ』を発足させます。 特別に希望される方に、「世のため人のためになる情報ですが、公表しにくい真実や未来予測、対処法など」を記せる限度まで、有料で発表し、受信してもらおうという会員制のクラブです。毎週木曜日に8000字〜15000字分くらいの情報発信を予定しています。
それにともない、私自身も毎月、このメールクラブの人々に月初の木曜日に情報を発信します。
そこでこの『船井幸雄.com』の、どなたさまにも見てもらえる方の発信は、来年から「いま一番知らせたいこと、言いたいこと」に標題を統一し、毎週月曜日と木曜日に、いままでどおりに私はやっていきます。
ただ、月初の木曜日だけは、「先月参考になった本」について紹介しようと思っています。
きょうは来月からの予習と思って、お読みください。
私は単行本だけで毎月50−60冊に目を通します。そして大体そのうちの数冊には非常に教えられます。
それらの本の題名、発行日、出版社・著者名などとともに、どんなことが参考になったかを、毎月以下のように月初の木曜日に、簡単に記したいと思っています。
では紹介をはじめます。先月はつぎの6冊でした。発刊日順に記します。
1.『麻(ま)ことのはなし』 中山康直著 2001年10月10日 評言社刊 本体1,800円
中山さんは私の親友です。麻の研究家です。これからの日本にとって大事なことは、1948年以前のように大麻を自由にどこでもつくれるようにすることだと私は思います。それらが実にこの本でよく分ります。
2.『人に死はない 三つの実話』 山波言太郎著 2008年11月23日 でくのぼう出版刊 本体950円
この本は拙著『人間の「正しいあり方」』(2011年10月31日 ヒカルランド刊)を読んだ人から、「人の本質は本当に死なないのですか?」という質問に答えるために、私が奨めている実話書です。15分で読めます。そして納得できます。
3.『一箇の大丈夫 西郷吉之助』 早川幹夫著 2010年7月20日 学生サービスセンター刊 本体1,429円
なぜか私は西郷さんが大好きなのです。
特に5年近くも難病になって、より大好きになったのです。その理由が本書で分りました。本書によって私の人生観がより幅を増したと思います。考え方が柔軟になりました。はっきり言って自分が強くなったようです。
4.『電子洗脳』 ニック・ベギーチ著 内田智穂子訳 2011年7月25日 成甲書房刊 本体1,800円
私はパソコン、携帯電話、スマホなどは、できるだけ活用しない方がよい……と言いつづけてきました。本書を読めば、その理由が科学的(?)に理解できると思います。
5.『日本の再生』 植草一秀著 2011年11月15日 青志社刊 本体1,500円
植草さんについてはよく知っている人です。彼の考え方は、私と同じところが多いし、論旨は非常に分りやすいのです。むつかしいことも、やさしく納得させられます。
日本人なら、ぜひこの本はお読みになってほしいと思っています。
6.『ビッグバン宇宙論は根幹が間違っていた』 コンノケンイチ著 2011年11月30日 ヒカルランド刊 本体724円
私は昔からコンノさんの考え方に惹かれてきました。ニュートリノが光速より早いことが分ったいま、この本は一読しておいた方がよいと思います。
以下に同書についての版元の意見を紹介しておきます。
アインシュタインの光速度不変の原理は、
人類の理性の上に置かれたまさに“アインシュタイン”(一つの巨大な重石)だった。
その束縛から解放し続けてくれたのが、コンノケンイチ氏の一連の著書による明快な主張である。
時間の遅れを証明したとされる原子時計の実験も、データ捏造だったことが発覚した。
これもコンノ氏の主張どおりの結果となった。
科学の巨塔は、とっくに崩壊の過程にあったのだ。
本書は科学というマインドコントロールを維持しようとする者と、
それを突破しようとする者が織りなすビビッドな現場の息吹を余すことなく伝える本である。
毎月、月初の木曜日には以上のような発信文になると思います。
よろしく御了承ください。
=以上=
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