船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:坂本 眞一
天風哲学といわれる数々の言葉や心身統一法は各界のトップクラスに多くの門人がいたことでも有名です。
松下幸之助翁もその一人で中村天風は著書の中でも触れており、とにかく白眉な人物だったと語っています。
何が白眉か?
天風曰く
「まず第一に話を聞く姿勢が違った。真剣さは姿勢にも現れ、目にも力があった。
彼が来たのは、まだ町工場にもならない長屋で数名で仕事をしていた時だった。後日、世界の松下となったと聞いたときは、そうだろうなと思った。わずが数名の時にもう世界を見据えていたんですね。
それにはやり方なんかじゃないし、どう有るべきか?
これを学びに来ていた訳です。あり方を掴んで実行する。最初のあり方ってなにか?
有りたい姿を明確にすることなんですよ。
なれないなんてこれっぽっちも思わない。そして言葉にしたり祈るんですよ。
成りましたありがとう御座いますってね。有りたい姿を明確にしたらそこに行く道筋を創らないといけない。
その道筋こそが有りたい姿へいく大変重要なものでこれを事業にしっかり落として成功されたんだ」
後年松下幸之助翁が講演をしたときに講演会場であった「どうしたら成功できるのか?」という質問に対して松下幸之助翁は「まず祈ることです」。会場は爆笑の渦になったが、一人だけ身体にショックを受けた青年がいた。
それが京セラ創業者の稲盛和夫氏である。稲盛氏は松下幸之助氏の話で「そうか!まず祈ることか!」とその後実行したという。
一番大事なことは「祈ること」。多くの方が信じず笑っていたときに稲盛氏だけがこれは真理だと気づいたということですね。
さて、祈りの大事さもありますが、
天風は
言葉こそ強大な力があると語っています。
中村天風の、言葉について語っていることを幾つか紹介します。
「言葉には人生を左右する力があるんです。この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ」
「言葉は、強力な暗示力が固有されている。従って特に積極的人生の建設を志す者は、
消極的な言葉を戯れにも口にしてはならないのである」
「どんな場合にも『こまった』『弱った』『情けない』『腹がたつ』『助けてくれ』なんていう消極的な言葉を、絶対に口にしないことです」
言葉には強大な力がある。
プラスにしようとすればそうなるしマイナスの言葉を使えばそうなる。ここには出ていませんが、
影口はとてもよくなくて、影誉めは反対にとても良いそうです。
影でも表でも言った事は全部廻ってくるよ。
どうせなら誉められることが廻ってくることが多いほうが気持ち良いよ。また、人生の果実はその人が蒔いた種どうりになってくる。
つまり、良い言葉なら良いことが、良い祈りなら良いことが。ということを良く知ろう、とも言っています。
これらの話は一見シンプルですがとても奥の深いお話だと想います。
起きていることも有りたいことも全て自分で創っているんだよ。
だから自分で創れるんですよ人生って。他人からもらっているものなんかじゃない。
悪いことばを使っていると健康を損なう。困ったことが目の前に現れる。
これがホントのことなんだ。
反対に、健康だし盛大な人生っていうのは良い言葉を使い、間違っても悪い言葉を使わない。
それが最も重要なこと。良い言葉心がけたいですね。
3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」
15周目:「日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること」
16周目:「砂糖が持つ依存症とは・・・」
17周目:「〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?」
18周目:「河村武明さんから学ぶこと」
19周目:「バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!」
20周目:「〜素頭をどう鍛えるかで人生が変わる〜」
21周目:「未来への言霊を読んで」
22周目:「『舩井幸雄を想う』を読んで・・・」
23周目:「不変のマーケティングとは……」
24周目:「衝撃の未来と新しい働き方とは?」
25周目:「小山会長(前船井総合研究所会長)の勉強会を受けて」
26周目:「スポーツから学ぶこと」
27周目:「マズローの神髄とは……」
28周目:「政木フーチから学んだこと・・・」
29周目:「竹布の素晴らしさとは・・・」
32周目:「元船井総研の小山会長の勉強会を受けて」
33周目:「ワールドカップラグビーからみる日本人の在り方」
34周目:「政木フーチの真髄を知る……」
35周目:「本物研究所が取り組んでいること」
36周目:「「ベストセラー作家 ひすいこたろう氏の講演会」に参加して」
37周目:「食を理解して、健幸に生きよう!」
38周目:「波動の第一人者 山梨浩利氏の講演会の感想その1」
39周目:「メンタル&スキルによってプロを目指す・・・」
40周目:「リオ・オリンピックで一番感じたこと」
41周目:「運命を拓くとは・・・」
42周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・」
43周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・第2弾」
44周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは・・・」
45周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは その3・・・」
46周目:「運命を拓く」
47周目:「藤井聡太四段から学んだこと…」
48周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その1」
49周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その2」
50周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第1話)〜」
51周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第2話)〜」
52周目:「新時代は健康のキーワードは抗糖化へ…」
53周目:「新入社員を迎える上で人財とは」
54周目:「新時代は健康のキーワドは抗糖化へ PART2」
55周目:「居酒屋さんでも健康提案」
56周目:「PLANの目的と立て方について」
57周目:「2018年本物研究所 感謝祭を終えて」
58周目:「あのホリエモンの発想力と行動力は素晴らしい」
2018.11.29: 矢山クリニックを訪ねて
2018.11.28: ガンの仕組みと最新療法について
2018.11.27: 昭和が歴史になる前に読んでおきたい本
2018.11.26: 〜自燃(じねん)ということ〜
2018.11.22: “私らしく”をめざして
2018.11.21: 福拾い530運動
2018.11.20: 『あの命、この命』
2018.11.19: ファスティング してみました
2018.11.16: すべての諸問題の原因は「土」か?
2018.11.15: 舩井幸雄が愛した「宮古島」の生命力の強いハーブに注目
2018.11.14: インドの伝承マントラを学べる『魂に響く!マントラ瞑想法&真我覚醒アートマヨーガ』
2018.11.13: フェニックス=火の鳥=鳳凰
2018.11.12: おなかシュッとワーク
2018.11.09: 「写仏」のテーマは「不動明王」
2018.11.08: 自然の力
2018.11.07: 中村天風 言葉には強大な力が宿っている
2018.11.06: 名作・傑作映画を見ながら思うこと
2018.11.05: 「人生100年時代」を迎えるための心がけと準備、そして近未来予測について・・・
2018.11.02: 変わり目
2018.11.01: 最近中国で流行っているニュースに関しては