船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 大
舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。
「あの命、この命、どちらがどれだけ重いのでしょう。」
この夏、蚊1匹さえ叩くことをしなかった
-36kgのダイエットに成功したベジタリアン、
株式会社本物研究所 松本大と申します。
ベジをライフスタイルに取り入れてから、
早くも8年ほどになります。
ベジになったきっかけは単純明快で
ただ何も考えずにベジを一度楽しんでみたら、
自身の体がみるみるうちに変化して、
それと並行して心が整い、価値観が洗練され、
全てが自分にとって必要なことであると
「自然」に感じられたからです。
先駆者や偉人、いわゆる教祖的な人が
「言っていることだから」、ではなく、
ただ自分が自分自身の身体と心を感じたとき、
その変化に気が付き、そしてその変化は、
常に起こっていることなのだと気が付いたからです。
これは、「教え」をいとも簡単に超える
至高の「気づき」です。
私たちは本来、全てのことをすでに知っていると思います。
命を冷たくするよりも、あたたかくする方が、
やはり心地が好いと感じると思うのです。
私が蚊を1匹さえも叩かないことと
食のライフスタイルを紐づけて、
勝手に私を思想家に仕立て上げる人もいますが、
そんなのは言わせておけば良いと思っています。
私たち一人ひとりと、例えば犬や猫などの愛玩動物、
そして蚊のような小さな虫一匹でも
それぞれが同じひとつの命である。
これはまぎれもない真実であり、
誰も否定することはできません。
10年近く共に暮らした愛犬が旅立った時に、
私は感じました。
「こんな小さな頭蓋骨の中にある脳は、
もっと小さいよなぁ。それでも僕らと同じように
楽しいことを楽しみ、かなしいことをかなしみ、
共にいる喜びをまっすぐに感じてくれて、
おもいっきり伝えてくれていたんだなぁ。」と。
体を切り開いてみてもわからない
いわゆる“ハート”的なものが絶対に存在していると、
根拠はないけれど、そう改めて確信しました。
というか、「気づき」、「思い出した」感覚がしました。
だから、私はどんな命も大切にしたいと思うのです。
だから私は、自身の欲求のために、
ただ口に運ぶことをしなくていいや
と思っただけなのです。
「誰かにそそのかされて」とか
「宗教にはまった」とかいうのは、
的外れの極み過ぎて、もはや笑い話です。
私自身がベジになって感じている『命』。
もっともっと伝えていけるように、
御縁のある方を感化できるように、
いっぱい勉強して、日々精進して参ります。
そして最後にまた記しておきます。
「あの命、この命、どちらがどれだけ重いのでしょう。」
58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
2018.11.29: 矢山クリニックを訪ねて
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2018.11.27: 昭和が歴史になる前に読んでおきたい本
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2018.11.21: 福拾い530運動
2018.11.20: 『あの命、この命』
2018.11.19: ファスティング してみました
2018.11.16: すべての諸問題の原因は「土」か?
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