船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
日本での就活体験
2019.1.15(Tue)
社名:(株)本物研究所
名前:魏 威

あけまして、おめでとうございます。
いつも舩井幸雄.comの社員コラムをご覧になっていただき、ありがとうございます。
昨日は成人の日でした。街を歩いてみたら、着物やスーツを着ている大学生の姿がとても綺麗な風景です。これから社会に出て、新しい生活を迎えていくでしょう。自分の就活を思い出しました。実は色々工夫をしました。

1.日本で就職したい一番重要な理由としては、日本の企業文化を知りたかった。
学部4年夏に中国上海の企業から内定をもらっていましたが、卒業論文執筆で4年の後期も日本に滞在していたため、日本でも就職活動を行い11月に内定をもらいました。家族からは日本で働くことを反対され、周りの中国人留学生も中国で就職しましたが、アルバイトだけでなく企業文化を体験したかったので、日本で就職をしました。

2.相手の募集要望から自己分析や履歴書作成。
就職情報サイトから送られてくるメールの企業情報をもとに、企業HPを見て、何が求められるかを考え、自分がその会社で何ができるかを自己分析しました。いいことだけ書いても必ずばれます。また履歴書は工夫しなければならず、部活やサークルよりも自分が研究したこと(研究でどのように調査を企画実行したか)を書くべきです。研究はたいへんでしたが、してよかったと思います。封筒の書き方や出し方も企業の人はよく見ていているようで、自分の場合は、バイト先の人が就職活動に様々なアドバイスをしてくれました。

面接については、相手と話していると相手がどのような人材を求めているかわかるので、話をそのように誘導するテクニックを身につけるべきだと思います。自分の場合は、家でしっかりと時間をかけて面接での質疑応答をシミュレーションしました。しっかりと日本語を流暢に話せば、大学でしっかり勉強しているとわかってもらえます。

3.何処の会社でも挨拶は大事なコミュニケーション。
面接で会社を訪問するときは面接会場以外でも、会社の人皆に挨拶をするのが良いと思います。日本の人々にとって挨拶は大事なコミュニケーションです。

4.日本で働いて感じたこと。
報告・連絡・相談の範囲や自己主張の程度など、中国では問題ないが、日本ではダメだという文化のずれがあります。日本の会社に合わないと感じてしまう部分もありますが、やはり自分自身も反省しなければなりません。最初はとても辛いですが、やらないとわかりません。相手の文化を知り、尊敬することが大事です。
自分も就職して、なかなか慣れずに辞めたくなったこともあります。それでも責任感をもって根本的原因を究明した上で、その状況を克服し乗り越えていけばうまくやっていけるはずです。まさに日本のことわざにある「石の上にも3年」「郷に入らば郷に従え」です。


37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
39周目:「『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで」
40周目:「「ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる」について」
41周目:「実は秋の恋人」
42周目:「私の夢」
43周目:「日本の新年と中国の新年」
44周目:「「抗糖化」の大事さ」
45周目:「「抗糖化」は大事」
46周目:「日本人の挨拶文化について」
47周目:「私が感じた日本の社会」
48周目:「中国のテーブル文化から中国ビジネスへ」
49周目:「財布なしのスマホ中国人」
50周目:「抗糖化」
51周目:「中国のネットショップのイベントダブル11」
52周目:「わたくしからみる日本の観光業」
53周目:「日本人の集団意識について」
54周目:「腸や乳酸菌について」
55周目:「ワクワク乳酸菌」
56周目:「ダイエット」
57周目:「Wechatにおけるソーシャルメディアビジネス」
58周目:「保税倉庫を活用し、ビジネスを広げる」
59周目:「中国でのビジネス」
60周目:「最近中国で流行っているニュースに関しては」
61周目:「Wechatビジネスに関して」

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