船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 大
舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。
-36kgのダイエットに成功したベジタリアン
本物研究所の松本大です。
皆さんは毎日と言って良いほど会っていたのに、
突然その人と会わなくなった経験はありますか?
おそらくですが、
多くの方がこの経験をしたことがあると思います。
決して、ケンカしたとか
連絡が取れなくなったとかではなく、
連絡先もわかるし、連絡もできるのに
なんとなく距離が遠くなる人のことです。
私もそのような経験をしたことが何度かあって、
そしてそのたびに思うこともあります。
「今、この瞬間の役割を果たしたのかな」と。
お互いにその時その時に役割があって、
出会い、時間を共有することができたのだと。
役割というのは、何をしてあげるとかしてもらう、
とかそういった単純な利害損得などの
表の部分だけではなくて、もっともっと深い所の話です。
私たちは、何かしらの使命を果たすために
生まれて生きていくことを選んできました。
(今、多くの子どもたちがそれを語ってくれています。)
その使命を果たすために必要なことが、
この長くて100年という“一瞬”の中に詰め込まれています。
この感覚をなんとなく理解できると、
目の前にいる人、もの、ことに意味があるというのも
少しは受け入れることができると思います。
人の縁は歯車のようで、噛み合うときもあり、
離れることもありますが、巡り巡ってまた出会います。
今、目の前にある縁を否定したり、排除すると、
歯車は機能しなくなり、その動きを止めてしまいます。
つまりは成長もしませんし、何も発展しないわけです。
でも自然の摂理と申しますか、
とても不可思議なのが、この世界。
ちゃんと歯車が機能するように、
それを補うように修復されます。
例えば、ある対象の人の言動が嫌で
その場を離れても、その離れた先で
同じような言動の人と出会う、みたいな感じです。
例えば、
私の経験したなんてことのない話ですが、
毎朝、駅のホームの待機の列に並ばずに
割り込んで電車に乗る人がいました。
『なんでこんな簡単なルールもわからないんだろう。』
『人の迷惑とか考えないのだろうか。』
と思っていました。
でもある時に、ふと思いついたことがありました。
『私は何を大事にしているから、したいから、
このことを気にしてしまっているんだろう。』
その瞬間にいつも割り込む人を見て、
自分が大事にしたいことを
(人に迷惑をかけないようにしたい。などなどいろいろ)
垣間見ることができました。
すると、その翌日から
その人を一切見ることはなくなりました。
これはたまたま偶然の出来事かもしれませんが、
私はその場面の役割に気づき、学ぶことで
ステージは着実に展開していくということを
その人から教えてもらった気がします。
また余談ですが、
このような気づき、学びを得ることは、
その人(この話なら割り込んでいた人)の徳を
ともに積むことだと、私は理解しています。
自分が大切なことに気づくために、
その場面をつくりだしてくれている
その人の役割というのはとても大きいものだと
私は感じるからです。
話がなかなかまとまりませんが、まとめると、
『その場その場の縁を大切に。そこに小さくて大きな学びがある。』
ということです。
今日という日、
朝から夜までの間にいくつの気づき、学びがありましたか。
肩肘張らずに、リラックスして、慈しみの心で、
一日の出来事を見てみるのも悪くないと思います。
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◇主催:株式会社本物研究所
◇お問い合わせ:TEL:03-3262-1271 FAX:03-3262-0051(担当:営業グループ)
58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
2019.01.30: 初詣
2019.01.29: 初詣
2019.01.28: 今、最も注目される哲学者は何を語るのか?
2019.01.25: 卸問屋とメディアの類似
2019.01.24: 看板のないお店
2019.01.23: 永くご愛顧頂き、ありがとうございます
2019.01.22: 『発想力をそだて理科が好きになる 科学のおもしろい話365』
2019.01.21: まぼろしの「5-5」
2019.01.18: 帰省(日本海)
2019.01.17: 『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで その➀
2019.01.16: まずは存在を知り、その働きを知りその目的に生きること
2019.01.15: 日本での就活体験
2019.01.11: <二十四節気 小寒 ・七十二候 芹乃栄>に思う
2019.01.10: 油断大敵
2019.01.09: 日本の水道が危機的状況に陥っている!
2019.01.08: わたしの太宰治