船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:三浦 慎也
『にんげん』(ビジネス社刊)が発売された。
まさに帯にあるように、人間研究40年の集大成であり、ズバリ『船井幸雄』だ。
私は最近船井会長の文章に触れる時、二面性をもって読んでいる。
一つは、素直に受け入れるということ。
それは自分ではまだまだ浅はかな知識しか持っていないので、それを深めるという意味で読んでいる。
二つ目は、自分ならどう動くかということ。船井会長は現在72歳。これは72歳の歳月と経験からきた文章なので、現在の自分の年齢に落とし込んだ時、はたして同じでいいのか、現在の自分ならどこまでできるのか、という意味で読んでいる。
例えば、『必然、必要、ベスト』という言葉がある。
最近『必然、必要、ベスト』の言葉の後に「でもね」と、一呼吸おくようにしている。「はたしてこの言葉は現状にあてはまるのか」と、自分に問いただしてみる。
「偶然ではなく、必然なんだ」と、船井会長はおっしゃっているが、実際はどうなのか?
もしかしたら、本当に『偶然』なのかもしれないと思うことがある。『思いは実現する』とは言うが、ふと思っていたことが、たまたまよい方向に進む。これはやはり『偶然』なのかもしれないと。
だから全てうまくいったとしても、『必然、必要、ベスト』と簡単に言うものではない。
船井会長は『死ぬ気でやる』ということもおっしゃっている。『必然、必要、ベスト』の言葉の前に、『死ぬ気でやったかどうか』。その上で、『必然、必要、ベスト』が活かされてくると解釈している。
船井会長の人生、40年の人間研究『にんげん』を二面性をもちながら読みつつ、現在の自分はどう行動に移せるかを考え、勉強の最中である。
1周目:「書籍との出会いから」
2周目:「船井イズム」
3周目:「船井幸雄研究家 (テーマ:私からみた船井幸雄)」
2005.11.29: 私から皆さまにお伝えしたいこと
2005.11.28: ハイレベルエネルギーの実感 (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2005.11.25: 電磁波ブラザーズ (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.11.24: 氣功体験 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.11.22: 価値ある日々のつみかさね(テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.11.21: 私の船井本舗での仕事 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2005.11.18: 船井会長の『にんげん』を読んで
2005.11.17: 嫌なことがあったときに「ありがとう」と言える人 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている船井流)
2005.11.16: 「なぜいま中国か」を読んでの感想
2005.11.15: 存在 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.11.14: 学びの日々 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.11.11: 仕事をどうしたら早く出来るようになるか (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.11.10: 「否定しない」ことの偉大な力 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.11.09: 「船井幸雄のツキを呼ぶコツ」を読んでの感想
2005.11.08: 明確な目標 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.11.07: すべてが勉強 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.11.04: 「船井幸雄の超!若返りと健康のコツ」を読んで再認識した船井会長の言葉
2005.11.02: 生まれもった運命 (テーマ:船井会長に伝えたいエピソード)
2005.11.01: 考える (テーマ:私からみた船井幸雄)