船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　最近、こんなことを耳にしました。
　中高年になってくると何気ない名前などがスッとでてこない・・・認めたくないけど、そろそろアレかな？――という物忘れ症候群に関するメカニズムについてのこと。
頭の中の脳細胞でシナプスというヤツデの葉のような形をした神経伝達経路の大切な器官の先から、特殊なタンパク質が少しずつ放出されて、それがだんだん蓄積されていくとシナプスの表面を侵していき、まるで月面のクレーター状みたいにしてしまうのです。
　結果、認知した情報伝達の受容機能が悪くなります。喩えればテレビのリモコンの先に皮膜がかかって送信が悪くなるような感じです。
　まず最初に侵されやすいのが海馬、ここは“短期記憶”をつかさどるのでごく最近の記憶がとんでしまう、次が頭頂葉で“空間認識”。道に迷うとか、計画性の欠如などに現れてくるそうな。
　やはり右脳トレーニングも含め、「人間力UP」を常に心がける事の大切さを改めて実感するとともに、船井会長の相変わらぬアイドリングのたかさや、よどみない講演に驚きを感じます。

　先日、上野の都美術館で日展に赴き、藤島博文画伯にお会いしてまず驚いたのは、お顔のハリとツヤでした。まだ６０代ですからお若いのですが、それにしてもあのお肌は２０代の女性と比べても劣らないものでした。
　日本画の作家にはご長寿の方が多いのですが、その理由のひとつに絵の具の材料がすべて天然の植物や鉱石で、それを粉状にしたものを指先でといて膠（にかわ）と混ぜます。天然の植物や鉱石がわたしたちの心と身体に力を与えてくれるということのひとつの証だと思えてならないのです。大自然の恵みと感動のなかで日々画業に励んでおられるせいで健康と若さ、そしてあの羨ましい美肌を維持しておられるのでしょう。

♪♪♪というわけで、販売企画部としまして　いよいよクリスマス商戦に向けて、《ディアナサンダイヤモンド》、大自然の恵みと感動をみなさまに――太古の昔からの地球の記憶を秘めた鉱物を目覚ませてここに燦然と煌く宝石の取扱を展開することになりました。また、他にも皆様を暖かくつつみこんでくれるすてきな商品、それは・・・。詳しくは船井メディアホームページ（来月には立ち上げの予定）でご覧下さいますよう。

追記：藤島画伯からみなさまへのメッセージ
《素晴らしい伝統をもつ日本文化とその所産である芸術をもっと身近に愉しみましょう！》


２周目：「人生の命題　　目指せ！ほんもの」
３周目：「お手紙　（テーマ：船井会長に伝えたいこと）」